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天皇賞秋 2023 レース回顧

①レース結果

イクイノックスが2011年のトーセンジョーダンの1.56.1のレコードを、0.9秒も上回るコースレコードを叩き出した。

前半1000m57.7でありながら、後半も全くペースが落ちない超高速馬場となった。

前半とても早いペースだったので前に付いた馬には厳しいレース展開であったが、イクイノックスはそれでも突き抜ける。

4着のダノンベルーガまでは全員レコードタイムを超えているという超ハイレベルな一戦。

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②展開が向いた馬・向かなかった馬

展開が向いた馬
ジャスティンパレス
プログノーシス

超ハイペースなレース展開で2頭は後方待機。
前が潰れる展開で外から差してきた。
非常に展開が向いた好走であったと言える。

展開が向かなかった馬
イクイノックス
ガイアフォース
ジャックドール

超ハイぺースなレース展開で3頭は前目に付いた。直線では足が上がり、直線の長い東京でハイペースで前に付いていたことから向かなかったと言える。

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③次走狙いたい馬

イクイノックス
これは皆さん思っているところですが、近走では1番評価できるものでした。ハイペースを前目に付けるという、展開が向かずの勝利ということで圧巻の走りだと言えます。どんな展開でも突っ込んで来るでしょう。
調教を見る限り明らかな叩きでこの勝利。ジャパンCが楽しみで仕方ありません。後世に語り継がれる名馬になって欲しいです。

ガイアフォース
この馬もハイペースを前目に付けて展開が向かなかった馬。しかしそれでも5着に好走しており、非常に評価できる。レースレコードと0.1秒差でもあり、イクイノックスの次に評価できる内容であったと考えています。
この馬の狙いどきは1600-2000であり、ロスなく回れる内枠を取った場合には本命を打ちたいと考えております。

ジャックドール
大逃げしたのにも関わらず2頭が付いてきた。自分のペースに出来ず、更に超高速馬場に対応できなかったということで敗因は明確です。
前走最下位で人気を落とすのであれば狙いたいと考えています。
ジャックドールを狙うポイントとしては、ハナを切れるメンバー構成であるかどうかです。
自分のペースにできるレースでは好走傾向にあります。ここは注目していただきたいです。

ドウデュース
直前に乗り替わりが発表された運のない馬。
①8ヶ月の休み明け
②何の作戦も立てていない乗り替わり
③初の3頭併せの真ん中で力む
④ハイペースの中少し前目に付ける
この4つの点から次走で割引する必要はないと考えています。
狙えるポイントとしては外枠であること、次走まで間隔を空けすぎないことの2つをしっかりと見ておきたいです。この2つが条件が揃った叩き2戦目で本領発揮を期待します。


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