天皇賞秋 2023
はじめまして。ルフェナと申します!
今期G1の成績は以下の通りです。
本命の複勝回収率は161%です。
さて、本題の天皇賞秋の予想に入ります。
3000字以上と沢山書きましたので参考にして下さい
天皇賞秋 2023
①コース形態
コース: Bコース 初週
Bコース初週ということで内前有利。
コース形態:2コーナーまで約130mと非常に短いため、外枠が不利。直線で2mの急坂があり直線は525mと長いため、上がり勝負になりやすい。瞬発力と地力が大事である。
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②過去5年の傾向
2022年 15頭
❶10.10.9 上がり最速
❷1.1.1
❸11.11.11
2着馬がHペースで逃げたため差し有利でありながら、Bコース代わりを利用し2着に粘る。
2021年 16頭
❶6.6.6
❷9.8.8 上がり最速
❸2.2.2
Sペースの瞬発力勝負。1.2.3番人気で決着。
2020年 12頭
❶3.3.4
❷10.9.10 上がり最速
❸8.9.9
Sペースの瞬発力勝負。
2019年 16頭
❶5.6.5
❷5.5.3
❸1.1.1
Sペースの瞬発力勝負。Bコース代わりを生かした先行馬達が残る。
2018年 13頭
❶6.5.5
❷7.7.7 上がり最速
❸1.1.1
Sペースの瞬発力勝負。Bコース代わりを生かした逃げ馬が残る。
過去5年の上がり最速馬が4頭馬券内。
Bコース代わりを生かした、逃げ・先行馬の台頭もある。去年は特例の超ハイペース展開。
基本的にはSペースからの瞬発力勝負。
33秒台もしくは32秒台の上がりが欲しい。
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③過去走の評価 (◎.○.△.×)
イクイノックス
・宝塚記念 ○
Hペースで4頭が4コーナーで捲り、前を潰す差し有利の展開。上がり1.2.3着馬で決着。
メンバーレベルは高いが展開の有利を受けた。58kgの斤量で勝ち切れたのは大きい。
・有馬記念 ○
3歳馬で斤量の恩恵を受ける。
差し展開で上がり1.2.3着馬で決着。
2着と0.4秒差の勝利は大きい。
メンバーレベルは高いが展開の有利を受けた。
・天皇賞秋 ◎
3歳馬で斤量の恩恵を受ける。
Hペースながら、Bコース代わりを生かしたパンサラッサが2着に粘る。Bコース代わりの恩恵を受けた逃げ馬を捕え切ったのは大きい。
メンバーレベルは高いが展開の有利を受けた。
〜総合評価〜
世界レーティング1位。連対率100%で今回も走ってきそう。近3走はとても評価できるものではないが、堅実に連対をこなしている。
今回も好勝負の1頭。
ドウデュース
・京都記念 ◎
最高斤量を見込まれる。
上がり1.2.3着馬で決着。2着と0.6秒差。
3.4着馬が先行しているため、展開的な有利を受けたとは言えない。
・東京優駿 ◎
Cコース代わりを生かしたアスクビクターモアが3着に粘る中、イクイノックスに先着。
・皐月賞 ◎
1.2.4.5着馬が先行する中、上がり最速で3着。
展開的な不利を受けながら3着に好走。
〜総合評価〜
休み明けの京都記念も好走。日本ダービーではイクイノックスに先着し、東京コースでの瞬発力勝負では分があることを証明。皐月賞も展開的な不利をうけながらも好走。イクイノックスを破るならこの馬。
プログノーシス
・札幌記念 ○
4角から捲った5頭で掲示板を占有していたため、展開的な有利を受ける。2着と0.7秒差。
展開は向いたものの強い内容。
・金鯱賞 ◎
2.3.5着馬が先行しており、展開不利を受けながらも勝利。上がり最速。
〜総合評価〜
展開不利を打開する末脚は一級品。初めて関東への輸送があり不安は多いが、ほとんどのレースで上がり最速と東京コースは向きそう。
ダノンベルーガ
・札幌記念 △
スタート直後挟まれる不利を受ける。4角から捲った5頭で掲示板を占有していたため、展開的な有利を受けるも勝ち馬と1.3秒差で負けている。
・ジャパンC (度外視)
直線で挟まれて立ち上がる不利を受ける。
レースになっていないと言える。
・天皇賞秋 ○
3歳馬で斤量の恩恵を受ける。
Hペースながら、Bコース代わりを生かしたパンサラッサが2着に粘る。Bコース代わりの恩恵を受けた逃げ馬を、捕え切れなかったのは頭に入れておきたい。
メンバーレベルは高いが展開の有利を受けた。
〜総合評価〜
全レースで掲示板内と相手なりに走ることができる優秀な一頭。昨年の天皇賞秋で差し負けしている点から瞬発力で分があるとは言えない。
ジャスティンパレス
・宝塚記念 ○
Hペースで4頭が4コーナーで捲り、前を潰す差し有利の展開。上がり1.2.3着馬で決着。メンバーレベルは高いが展開の有利を受けた。直線で鞭を落としており、もう一伸びあった気がする。
・天皇賞春 ○
Hペースで前が潰れる展開。しぶとさが問われるレースで4コーナーで捲り2着と0.4秒差。
中団で控えた恩恵を受けたと言える。
〜総合評価〜
しぶとさが問われるレースで好走。有馬後に馬体重を20kg近く増やして覚醒している印象。
末脚比べでは1枚劣りそうで、東京は割引。
ジャックドール
・札幌記念 △
4角から捲った5頭で掲示板を占有していたため、展開的な不利を受けるも勝ち馬と1.7秒差は負けすぎ。
・大阪杯 ○
ハナを切り、前有利と展開の有利を受けながら好走。ハナを切り自分のペースで走ると強いことを再度証明する。
・天皇賞秋 ○
Hペースながら、Bコース代わりを生かしたパンサラッサが2着に粘り、当馬も4着に好走。
直線の長い東京で、先行して粘る強い競馬。
〜総合評価〜
今回のメンバー構成的にハナを切れそうで、Bコース代わりを生かした好走が期待できる。
藤岡Jに変わるのは若干の割引。
同舞台で好走しているため評価したい。
ガイアフォース
・オールカマー △よりの×
前有利と展開有利を受けながら、5着に好走。
このメンバーレベルで5着は割引。
上がりも早くなかったため、瞬発力に欠ける。
ヒシイグアス
・札幌記念 ○よりの△
4角から捲った5頭で掲示板を占有していたため、展開的な有利を受けるも勝ち馬と1.3秒差で負けている。上がり2位であることは評価。
・大阪杯 ×
前有利と展開有利を受けたものの、勝ち馬と0.6秒差の7着。
〜総合評価〜
しぶとさが問われるレースで好走。
7歳であり、瞬発力勝負には劣る印象。
東京コースでは割引。
ノースブリッジ
・オールカマー ×
前有利の展開ながら、このメンバーレベルで0.5秒差の7着は負けすぎ。
上がりも早くなかったため瞬発力に欠ける。
アドマイヤハダル
・毎日王冠 ◎
Sペースからの瞬発力勝負で展開有利を受けたとは言え、2強にアタマ差で上がり最速。
瞬発力の高さを証明する。
・関越S △
差し有利の展開でクビ差の2着に好走。
メンバレベル的に勝ち切って欲しかった。
〜総合評価〜
前走は非常に評価できるもので、末脚比べでは劣らない印象。しかし追走力に欠ける点から、内枠で足を溜める競馬をしたい。
エヒト
・オールカマー ×
前有利の展開ながらも、同位置にいたゼッフィーロが上がり最速で粘り込んでいることを考えると、瞬発力に乏しさを感じる。
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④調教高評価(タイム)
自己ベスト更新はなし。
前哨戦仕上げが多い印象。
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⑤馬場傾向(土曜日)
東京5Rでは先行したユキノロイヤル12番人気が3着に好走。
東京8Rでは後方からネイチャーシップ5番人気が3着に好走。
東京10Rでは小頭数もありますが、前にいた6頭で1-6着を占有。
前有利の馬場コンディションであることは間違いないと思います。しかし、実力によっては差しも届いており、実力馬に対してまで割引する必要はないと考えます。勿論前で運べる馬は評価は上げますが、このメンバー構成的に馬場傾向を無視して勝てる馬から入る。
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⑥本命
ドウデュース
皐月賞は圧巻の内容で掲示板のドウデュース以外が先行する中、当馬のみ後方から上がり最速で3着に好走と非常に評価できる内容。更にダービーではイクイノックスを負かせた実績がある。世界最強と言われるほどに成長したイクイノックスを負かせるチャンスがありそうなのも、ジャパンCより天皇賞秋だと踏み本命とする。枠順はイクイノックスの外を取りたかったが、内過ぎない点からも問題はないと考える。川田騎手が蓋をするのも、他馬からのマークもイクイノックスだと考えており、世界1位がいる環境では展開も向くと考える。
近走もイクイノックスは展開的な有利を受けながらの勝利で1番人気として評価しずらい部分もあり、2番人気になりそうな妙味も兼ねてドウデュースから入る。
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⑦推奨する買い目
単勝③ドウデュース
複勝③ドウデュース
単勝と複勝は1:4の割合が黄金比。
複勝があまり付かず、複勝のみの的中でもトリガミにならないよう資金配分するのも大事。
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