2/12(日) 【G2】京都記念, 【G3】共同通信杯ほか

 というわけで始まりました「錦の競馬予想」のコーナー。第5回です。マガジンに書いている通り、中央競馬は基本的に特別戦のみを取り上げる予定です。全部やるのは流石にきつい。
 では早速参りましょう。2/12(日)は小倉・阪神・東京の三場開催ですので9レース分となります。

小倉

9R あすなろ賞(1勝) 芝2000m

⑪エールミネルヴァ(牝3)
父アメリカンペイトリオット、母父フレンチデピュティという血統。桜花賞馬レジネッタは伯母に当たります。新馬・前走共に小倉で三着一着とコース適性はバッチリ。馬場は渋った方が良さそう。ジョッキーも継続騎乗で安心です。

10R 太宰府特別(2勝) 芝1800m

◎⑦ルージュメサージュ(牝5)
父スピルバーグ、母父ミスターグリーリーという血統。姉に重賞二着のレッドランディーニ、伯父にBCマイル二着の愛G2馬アントニヌスピウスがいます。重馬場二勝の実績があり、小倉との相性もいいです。

11R 北九州短距離S(OP) 芝1200m

⑧カルネアサーダ(牝4)
父ドレフォン、母父ゼンノロブロイという血統。二代母レッドチリペッパーは重賞二勝、従姉にフィリーズレビュー勝ち馬のカラクレナイがいます。本馬はダートでオープン入りしておりパワーは十分。重馬場にも適応できると思います。

阪神

8R こぶし賞(1勝) 芝1600m

⑥マイネルメモリー(牡3)
父ゴールドシップ、母父スターオブコジーンという血統。阪神は既に四度も走って【1-3-0-0】。まさしく相手なりに走るという感じです。是非狙いたいですね。

10R 茨木S(3勝) ダ1800m

⑧ステイブルアスク(牝5)
父オルフェーヴル、母父タイキシャトルという血統。叔父に重賞二着2回のドゥオーモがいます。阪神ダートは【1-4-0-0】と抜群の安定感。人気は高めですが狙って損はないでしょう。

11R 京都記念(G2) 芝2200m

➉エフフォーリア(牡5)
父エピファネイア、母父ハーツクライという血統。従兄にドバイDFなど重賞八勝(内G1三勝)、07年年度代表馬のアドマイヤムーンがいます。G1馬のドウデュースとキラーアビリティには距離不安があり、宝塚記念5着のマイネルファンロンには展開と騎手の問題があります。年度代表馬という色眼鏡を一旦取っ払って仕舞えば、有馬5着馬を京都記念の本命にするのに何の問題がありましょうか。

東京

9R 初音S(3勝) 芝1800m

⑮ストーリア(牝4)
父リオンディーズ、母父ジャングルポケットという血統。三代母シンコウラブリイはマイルCSなど重賞六勝。兄にチャレンジCを勝ったロードマイウェイ、伯母に関東オークスなど重賞二勝のシンメイフジがいます。バシュロ騎手に乗り替わって、長い直線で弾けてほしいですね。

10R バレンタインS(OP) ダ1400m

②ロードシュトローム(牡5)
父マクフィ、母父ダイワメジャーという血統。平地でOP勝ちがあり、現在障害戦線で躍進中のロードアクアの弟です。叔父にアルデバランS連覇のロードレガリスがいます。現在東京ダートで連勝中。勢いを買って。

11R 共同通信杯(G3) 芝1800m

⑧ファントムシーフ(牡3)
父ハービンジャー、母父メダグリアドーロという血統。二代母プロミシングリードは愛G1馬です。出遅れながらホープフルS四着なら地力は十分。レイべリングと違って距離の心配も不要です。ルメール騎手がうまく導いてくれるでしょう。

 以上9レース分の予想でした。では一緒に走るお馬さんを見守りましょうね。錦でした。


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