占星術の世界では月は感情になぞらえる星。タロットもそう読む事があります。
何故、月が感情に結びつくのか本を読んだりもしたけどいまいち腑に落ちずにいたところふと思ったことを書きます。
満月でも三日月でもどんな形をしていようとも月は月で。
世界のどこから見ても月。どんな人が見ても月は月。
さて
お酒など飲みながら友達と月を見れば「わーきれいだねぇ。」なんて楽しく眺めたりするし。
好きな人と月を見ればドキドキときめいたりもするだろうし。
見えない先行きを案じてる時、三日月の消え入りそうな光はなんとも心細く感じます。
戦いの勝利を月に誓う人もいるでしょう。
まだまだあるけどとにかくいろいろな気持ちを寄せながら人は太古から月を見ているのだなあと。
月そのものが人々に影響を及ぼすという解釈もありますが占ってる時に抱えていらっしゃる気持ちも汲みとりなが占えたらいいなと思いました。