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2022.8.27 第33節 A町田戦「"相性"と"成長"」

2017年に横浜FCにハマってから、町田アウェイには過去2回行っている。

正直、町田には良い印象がない。
"近くて遠いアウェイ"だ。

もちろん『良い印象がない』というのは、『勝てない』からだ。
(あとぶっちゃけると交通の便)

初めての町田アウェイは2017年、1-0で敗戦。
電車とバスを乗り継いで行った。
帰りのシャトルバスがなかなか来なくて何とか駅に着き、横浜線は座れるかと思ったら、まさかのほぼ立ち。
こちとら負けた負傷者なのに。

2回目は2019年の昇格年。
その時は前回の反省を活かし車で行った。
が、"天空の城"の駐車場を舐めてしまい駐車場が見つからず、車で行ったのに多摩センターの駅に車を停め、タクシーでスタジアムに向かうという謎行動をせざるを得なかった。

しかも席がいっぱいで座れず、かつ何故か座席のグレードアップもできず、階段のコンクリートに座って観戦した。
しかも仲間と縦並びで。
ええ、肝心の試合は0-0のドロー。
帰りに食べたハンバーグは、どうしてか味がしなかったなぁ……。

サッカーには"相性"の良し悪しがある。
監督も選手も毎年変わっているのに、何故か勝てない相手がいる。
横浜FCにとって町田も、その内の1つだ。
2019年から過去直近3年の結果は3敗3分。
"相性"とは本当に謎である。

私にとって満を持して『3度目の正直』の今年。

"相性"に縛られなくていいじゃない。
監督も選手も変わっている。
監督も選手も日々成長している。

町田も過去2回訪れた時には所持していなかった、『J1ライセンス』を今年は取得している。
2019年に行ったときには座席が足りなくて階段に座っていたけど、2021年には拡張工事が完了しバックスタンドは3階建てになった。

横浜FCも2年間はJ1で戦った。
アカデミーも着実に育ち、J1を目指し、昇格し、定着するための改革が行われている。
チームとして着実に成長してるのだ。

そして成長した結果が、"相性"に打ち勝ったのだ。
J1に昇格するためには、そして定着するためには、いつまでも"相性"に縛られていてたまるものか!

そして私たちも過去の経験を活かして、今年はakippa(駐車場のシェアリングサービス)を活用し、駐車場問題にも打ち勝ったのだ。
私たちも成長しているー!


1.試合結果

○ 0-1
【得点者】 86' 山下"山P"諒也


2.雑感

前半入りから「守備がバタバタしててハマってないなあ」と思ったけど、『ハマプレ』の田部井くんの記事を読んで頭の整理ができた。

前半の飲水タイムだったか、ドゥドゥが交代するときだったかに選手が6人ぐらい集まって話していて、少しいつもと違う光景だった。

もちろん毎試合選手同士で話し合っているが、あくまで前後左右のポジション同士。
昨日のあの人数で話し合うというのは、あまりなかった光景のように思う。
ピッチ内の選手同士で改善できるのは心強い。

それにしても後半の飲水タイムの間、ずっと「Hey! Don't stop Fulie!」が響いてたの、めっちゃ良かった。あれぞ本当の『声での後押し』だと思った。


そしてマルセロくん!
あんた強引にシュート打つタイプじゃないの!?
絶対に打って外すと思っちゃった!本当にゴメン!ゴールが確実なほうにラストパス出すとかサイコーじゃん!
そして、あのガッツポーズとかサイコーじゃん!

あと、とりあえず山Pのガッツポーズはカワイイ💙


某動画クリエーターさんが作った、サイコーにカッコいいやつ

3.総括

あなたのことを目で追ってしまうのです。
あなたのゴールに向けて常に動き直している姿。
あなたの仲間にボールを要求する姿。
ピンチとあればゴール前まで戻り守備をする姿。
自分のゴールでなくとも仲間のところまで駆けつけて喜ぶ姿。
でも周回のときに悔しそうな顔と姿。

あれ?
これは恋かな……?

いえ、違います。
あなたのゴールが見たいのです。
あなたの貢献度を分かっているからこそ、私はあなたのゴールが見たいのだ!
そしてそれはサポーターの総意だと、勝手に思っている!

もちろん毎試合ヒーローが出てきているのは、チームとして喜ばしいこと。

だけど、やっぱりエースのあなたのゴールが見たいんです。

残り9試合。
ゴールと、勝利を。
そして、その先に優勝を!

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