見出し画像

2022.7.24 第28節 A東京戦「頑張る理由」

各チームで発生している陽性者の波が横浜FCにも届いてしまい、トップチームの選手が総勢5名離脱となかなかの緊急事態。

けれど、そんな緊急事態でも毎節ニューヒーローが現れてくる。
それが今の横浜FCだ。

今節のニューヒーローはまさしくこの方、「イチくん」こと市川くん。
(5歳児サポーター仲間の前であだ名で呼ぶと、「違うでしょ。市川でしょ」とちゃんと名前で呼ぶよう訂正されます)

実は"ニュー"ヒーローでも何でもなくて、彼の素晴らしさには皆んな昨年の時点で気づいている。

様々なインタビューや記事で「市川選手は誰よりも最後まで居残り練習をしている」と。
なぜ、そこまで頑張れるのか?

と、そんなことプロ選手である彼には愚問だろう。
むしろ"頑張っている"という意識すらないのかも。

傍目で見たらめちゃくちゃ頑張っているが、本人はきっと"頑張る"ことすら普通になっているであろう。そんな彼だからこそ、緊急出場であっても横浜FCのゴールを守りきってくれた。
間違いなく、彼は横浜FCのヒーローの1人だ。


そして、もう1人。

今節は選手達が喪章を付けてプレー。
山下選手のお祖父様が逝去されたためとのこと。

これはもちろん憶測と妄想でしかないけれど、山下選手はこの日、普段の気持ちに少しだけプラスしてお祖父様のために頑張ったのか?

後半惜しいシュートを放った彼が横浜FCのゴール裏を煽ったのは、サポーターからもお祖父様に声を届けて欲しかったからなのか?

そんな勝手な妄想。

ただ間違いなく彼の頑張りはチームのためになっていたし、きっとお祖父様にも届いていたのではと思えるのだ。

そして、ああやってサポーターと一緒に試合を戦ってくれる彼のことを、心からファミリーと思える。
ほんの少しでもいいから、彼にとってサポーターが『頑張る理由』の1つであると嬉しいな。

キレイな夕日とヴェルディカラーの緑のライト🟢


1.試合結果

○ 0-1
【得点者】 77' "頑張れ"岩武克弥


2.雑感

ちょっとおセンチはここまで!
ここからは、いつもの感じで!

この日は何よりこれでしょう!
サポーターもブチ上がりだったYO!

あと、相変わらずセクシー松浦はセクシーで、後続と前線のボールを繋ぐの上手ね。
夏場は萌え袖が見られないのが残念。


【現地情報】

  • この日は試合前のピッチ練習から、サポーターの市川くんへの思いが表れていて、普段はシュート練習でゴールが決まると拍手なのに対し、この日は市川くんがシュート止めると拍手が起きてた

  • サブとしてベンチ入りしたユースっ子の西方くんはガチムチ。じゃなくて、試合中も↓で本当にステキな子だった。さすが横浜FCユース!

↓はユースの試合での話だけど、これぞ横浜FCユースであるところ。

あとは、ある意味楽しみにしてたやつ。
逆に、静かだと心配になっちゃうレベルまで達してると思う。
それはそれで『突き抜けた才能』か。
(そうじゃない)


3.総括

アウェイを勝利で飾りウッキウキでいた月曜日、まさかのお知らせが。

チームには出会いと別れがある。
それは十分分かっているけれど、悲しい。

でも短い選手人生において、何に重きを置くかは選手が決めること。
私はそれを尊重する。
きっと、彼にも『頑張る理由』があるだろうから。

でも………悲しいな!
いつまでも横浜FCファミリーです!

そして真っ先に浮かんだのが、仲良しのジオくん(中塩くん)。
『寂しくなるだろうな…。大丈夫かな?』でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?