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耀盌(ようわん)

行きつけのお店のマスターが、耀盌のお水を入手したとのことで、飲ませていただいた。

耀盌とは大本教の出口王仁三郎が晩年製作した楽焼の茶碗。

耀盌をお持ちの信徒の方々はこれをお使いになるようなことはせず、御神体とされているそう。

王仁三郎曰く
「ワシの茶碗は恰好などで値打ちが決められては困る。
これで、湯でも水でも飲んでくれたら、
それで霊的に人の病が癒え、精霊が健全になる。そのために自分は一生懸命心の中で
《惟神霊幸倍坐世(かんながらたまちはえませ)》
と唱えつつ作っているのだ。
判る人には判る。」

だそうで、信徒じゃない人は作者の言う通りに使用してる状況。

「長春」という名がついたこの器、常春な心身になれたかしら🌸

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