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「自分を認めるって」なかなか難しいぜっていう話
中学生の時に、保健室で病名アルツハイマーって友達に書かれたことがあった。(いじめではありません(笑)冗談ね)
その頃からだろうか
天然ボケ という言葉が流行り出して
私は、"天然だ"と言われるようになった
ボケたつもりもないのに言われるので
すごく嫌だった
話し方や間の取り方がもしかしたら、
ズレているのかもしれない
でも、私はいつでも素だった
初対面の人に 「天然だよね?」って言われたりすると 「今まで一度も言われたことない」と嘘ついてクールに返答をしたりもしていた
だって、私は、できる女子になりたかったから(笑)
"天然"という言葉に過敏に反応し
この言葉を言われないようにしようと努めていたつもりだったのだが
昨年、友人に「今まで出会った人の中でルチカのお母さん程、天然な人を見たことがない」と言われた時に初めて、気がついた
そうか、これは、遺伝なんだ!
見渡してみれば
私の祖母も叔母も母も
どこか抜けていた(笑)
そして、みんな飾らず、楽しそうに生きている
"自分を認めよう"
"受け入れよう"って
ヨガクラスでいつも話をしていた私が
一番、自分を受け入れられていなかった
誰も完璧なんて求めていない
私は、自分を否定して
何になろうとしていだんだろう?って
思った瞬間
なんだか虚しくなって
自分自身を愛しく思った記憶がある
完璧になんてなれない
抜けているところがあって
全部自分なんだ
今までの自分の中での戦いを終えた時
また、一つ自分を知ることができた
母にこの経緯を話したところ
そうよ!個性よ!個性!と言い
楽しそうに笑っている姿が
また、一つ私を安心させてくれた
経験を通して
"自分を認めよう"っていう言葉がようやくわかった気がする