ハワイの歴史（リベラル偏重の背景）/香港返還の意味/日本の危機

本日は、調べものに時間をとれないので、ここ数日で思いついた早急に記しておきたい事柄をざっとまとめておきます。すべて、現在の世界は西洋グローバリストによって事実上統一されており、国家の枠組みは地方支部・舞台装置にすぎないという、私の歴史認識の上に考えたものです。

ハワイの歴史（リベラル偏重の背景）

ハワイでは、西洋人の進出に伴い、外圧に対抗する形で統一王国ができあがり、日本の明治憲法に先立って憲法が制定されました。その後、ちょうど今の日本のように外部から事業家たちが入り込み、発言力をましていくことで、アメリカの植民地となり下がりました。表向きは、今の日本と同じように、多様性や共生を掲げながら、実際に起きたことは植民地化にすぎませんでした。ワイキキビーチを見ても、儲けになりそうな場所はすべて移住者たちが買い占めてしまい、先住民は観光客にフラダンスを踊って見せる見世物にされてしまっています。

WBPC問題にせよ、クルド人問題にせよ、そのおおもとにあるリベラル偏重の原動力は、植民地化であり、現地民から経済基盤を奪うことにあると思われます。裁判所の判決においても、リベラル側に有利な判決が多いのも、文明社会の運用者である西洋グローバリストの意図に沿って判決を下すよう裁判官に対するほのめかしやバックアップが行われているものと私は空想します。

香港返還の意味

1997年に香港はイギリスから中国に返還されました。当時の私は、約束など何度でも反故にしてきたイギリスなのだから、この返還についてもなんだかんだと理由をつけて実現されないのではないかと考えていました。しかしご存じのようにあっさりと返還されました。中国では、香港に、中国本土とは異なる制度を適用する一国二制度が適用され、外交・防衛を除く分野で高度の自治を50年間維持すると香港に約束しました。この一国二制度はもともと台湾を統一するための仕組みとして考えられたものです。

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当時の私はまだ西洋グローバリストによる世界統一がすでに実現しているなどという考えを持ち合わせていませんでしたから、香港が返還される意味を理解できませんでしたが、ここにきてわかったように思います。

今、日本では石破首相が中国人向けビザ緩和措置を決めたことや岩屋外務大臣が中国と一緒に言論統制をおこなうことを約束していたと報道されたことなど、日本国内での中国の影響力を政府が積極的に強めようとしています。

こうした動きから私は西洋グローバリストたちによる支配層の内部では、日本を米国管轄から中国管轄に移管することがずっと前の段階で決まっていたのだと分析しています。メガソーラーの件にせよ、LUUPの件にせよ、各地で進む中国系のイベント運営企業による自治体事業への進出にせよ、マスコミが問題視することが少ないことも私がこのように考える背景になっています。

そして、はっと思いついたのが、香港返還は、将来日本を中国管轄に組み込む際のテスト運用の意味を持たせていたのではないかということです。

移管がどのような過程を経て行われるのかは定かではありませんが、日本政府やマスコミ、そして日本の動きに対してまったく無頓着なアメリカの様子を見るに、日本が中国の影響下に入れられることはこのままいくとほぼ確実であり、その際に香港において一国二制度を運用した経験が活用されることもほぼ間違いないものと私は考えます。

日本の危機

反日勢力に握られた放送局が日本人滅べと情報を発信し、総務省は停波という対応をとることもせず、県知事も裁判所も日本人を冷遇してリベラルに某国行為を続ける。

望むべきは、裁判所にせよ県庁にせよマスコミにせよ、そこに勤務する日本人職員が、ここまでに上げたような歴史の経緯の中で今の日本を正しくとらえ、亡国に走る人々に断固として反対の態度を貫いて、日本人を目覚めさせることでしょう。

リベラルなんてものはまやかしであり、亡国の道でしかないということを歴史は証明しています。外国人参政権も、LGBTも、共生も、その正体はグローバリストの手先となってあなたの財産を奪い富を奪う道でしかありません

また、長年にわたる自虐史教育やサイレントインベージョンによって、日本人自身が嘘の民族観を植え付けられてしまっていることも大いに問題です。

日本では当たり前の町民文化や、庶民も俳句を詠んで楽しむような生き方、多くの人が自然な信仰心を持ち合わせてお日様や食べ物などに感謝できる宗教性など、日本の本質を表すような特徴を集めていくと、日本がまたとない貴重な国であり、野蛮な人たちの征服欲によって滅ぼされてはいけない国であるということが見えてきます。ギリシア彫刻のような完璧さではなく、おかしみを大切にしてきたのが日本人でもあると思います。

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残念ながら学校教育でそのような日本像を教えることはありません。日本人がどのような価値観を大切にして生きてきたのかを日本人が知ることのできる機会はほとんどありません。逆に、嘘の歴史を教えこまれる機会はやまほどあります。そこに西洋グローバリストによる世界支配の現実があると思います。