香水について MUSK 25/LE LABO
ムスク、アルデヒド、アンバーグリス、リリーオブザバレー、パチョリ、ローズ、ベチバー、シダー/(オーデパルファム)
ルラボはアメリカのブランド。日本には2007年に上陸し、路面店では、オーダーしたらその場で容器にセッティングしてくれて、ラベルにメッセージ等入れることができます。
2008年発売。世界各国の都市限定で発売されているシリーズの香りで、こちらはロサンゼルスになります。私は日本で購入(期間限定で発売していた)。
このタイトルの後の数字は、使っている香料含む材質の数を表しているのだそう。
ムスクは香水における代表的な香料のひとつで、星の数ほどの香りがありますね。私が試した中では、上質で温もりの感じられるムスク。ひと嗅ぎ惚れでした。
最初にぶわっと香りが広がって、だんだん柔らかくなってフェイドアウトの香りで、大きく印象は変わりません。
最初の一瞬が、濃くてでも魅惑的な吸引力がある香りで、ここが一番いいなぁ!HPには天使と悪魔の入り乱れた〜とありますが、何ていうか、すっごい幸せな景色を見たような、金髪碧眼長い髪の美しい少女がさ〜っと横切っていったような、そんな瞬間(意味不明ですがイメージ)。アルデヒドとかリリーオブザバレーとかが強く出るのかな?
で、徐々にうんうんあるよね、といったシンプルなムスクになっていくんだけど、クリーンな上質さは保たれています。これ、トップの感触からするとパルファム濃度くらいありそうですよ。意外と拡散しないし、ありがちな纏わりつく濃さでもないんですよ。
キーワードはクリーン、シンプル、ユニセックス、肌の温もり。
色でイメージすると、水色、ライトグレー、ほんの僅かにクリームがかった白。
ムスクの持つセクシーさはあるにはあるけど控えめなので、星座でいうと、双子座・乙女座・水瓶座あたりのイメージ。静かで控えめなキャラクターの方が自然に纏えるセクシー、といった感じ。またはユニセックスであっさりしたタイプの方。
顔タイプだと、クールカジュアルかフレッシュ。骨格だとナチュラルぽい。
熱っぽさや暑苦しさとは無縁の、さらっと軽やかムスクです。何だか、これからの風の時代ぽい香りだわ。
こんな感じで、手持ちの香水を整理がてらアップしていきますね。本当はもっっと色々新旧問わず試したいんだけど、数ばかり増えちゃって、ひとつひとつの香りにちゃんと向き合っていないことを反省してます。
いつかは自分の香りと言えるものを見つけたいんだけど、香りのイメージを追って分類するのって楽しい。もしちょっとでも参考になれば嬉しいです。