うちのねずみと愛犬と涙
私達には家を建てたら犬を飼う夢がありました。
家が完成する3週間位前にどんな犬種にするか相談していました。
私は小型犬、ミニチュアダックスとか。
夫は兎に角、大型犬が良いと一歩も引きません!
ドーベルマンが良いと言っていましたが、
あれって人の喉笛に嚙みつくと
誰かに聞いたことがあったルビーは大反対。
じゃあ賢いシェパードにしようと言う事で私が折れました。
ドッグショップを回りましたが何処も扱っておらず
店の人が「民間の警察犬訓練所に聞いてみたら」と教えてくれたので
電話をしました。
「丁度1匹残っていますよ」と言われ、直ぐに見に行くことに。
生まれたての赤ちゃんを想像していましたが。
目にしたのは両耳が折れた顔が真っ黒のしっかりと歩く子犬でした。
聞けば生後25日とか、
4匹生まれて3匹は警察犬として引き取られたそうで
いわゆる、売れ残りですね。
耳は3~6ヶ月位で立って来るって言っていましたが、
疑心暗鬼でした。
だって、完璧な2つ折れの耳でしたしね。
純血種で何世代も前の名前が書かれている
ジャパンケネルクラブ発行の血統書付きでしたが、
何と、5万円の超お買得でした。
安いのは嬉しいですが、目は見えてるか、耳は聞こえてるか、
病気を持っていないか、心配でしたが、
夫が気に入ったので
我が家に迎えることにしました。
夫は本当のところ身体が大きいオスが欲しかったようですが…
でも、本当にこの子で良かったと思います。
耳はこの通りピンと立ちました。
顔も成長するごとに黒から茶色の美人犬に。(女の子です)
ちなみに、ルビーは亡くなった愛犬の名前です…
うちのねずみの涙の訳は又今度。
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