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初めての個人開発、何を作るべきか?
個人開発には自由さと楽しさがあります。しかし、その自由が逆に難易度を上げることもあります。私自身、何を作るかを悩みながら進める中で、多くの気づきを得ました。この記事では、個人開発を始めたばかりの方が陥りやすい課題と、それをどう乗り越えるべきかをお伝えしたいと思います。
個人開発における課題
最初に直面するのが「何を作るべきか?」という問題です。
例えば、私は現在フリーランス同士のマッチングサービスを作り先月β版としてリリースしました。
ですがユーザー同士のやり取りが必須のサービスは、自分一人ではテストが難しいです。
特に、テスターを集めるためのフォロワー数やコミュニティがなければ、開発後に多大なマーケティング労力が必要です。私自身も、当初はこの点で苦労しました。
ここで気づいたのが、
「まずは自分一人で完結してテストできるものから始めるべき」
ということです。
ツール系のサービスなら、自分が日常的に使用し、その効果をリアルタイムで確認できます。
例えば、仮想通貨の取引をしているなら、利益計算ツールを作るといった具合に、自分が実際に使う場面を想定したものが良いでしょう。
ツール系サービスが初心者に向いている理由
マッチングサービスのようなプロダクトは、ユーザーの登録からマッチング、契約、そして課金に至るまでにタイムラグが発生しがちです。
それに対し、ツール系のサービスであれば、すぐにユーザーが価値を感じられ、課金までのハードルが低いというメリットがあります。
さらに、自分自身がユーザーとして使うことができるため、プロダクトの改善点も自然に見えてきます。
マネタイズの戦略
また、フリーミアムモデルも多くの個人開発者が検討しますが、私の経験では、無料で提供しても有料プランへの転換は難しいことが多いです。
初めからある程度の料金を提示しておくことで、「価値あるもの」として認識してもらいやすくなります。
さらに、SNSやブログで「実際に使ってみた結果」をシェアすることで、自然なプロモーションができる良さがあります。
まずは自分が使うためのツールを作ろう
個人開発の最初の一歩としては、「自分が日常的に使うツール」を作ることをおすすめします。
なぜなら、自分自身がそのプロダクトの最初のユーザーとなることで、日々の使用を通じて改善点が見えてくるからです。
そして、その改善プロセスをSNSやブログで共有すれば、他のユーザーからもフィードバックを得られるようになります。
マインドが合う仲間を探せる
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