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【獣医学生のホンネ】勉強しんどいけど、学生生活ちゃんと満喫してます!

こんにちは。獣医学生のちっぴーです🕊
今日は獣医学部5年生の私が学生生活のリアルを書いてみようと思います。良かったら読んでみてください!

獣医学部ってどんなところ?

獣医学部は名前の通り獣医師を目指す学部です。6年制ですが学部卒の扱いになります。北は北海道から南は鹿児島まで公立1大学、国立10大学、私立6大学あります。

獣医学部おすすめポイント🐶

  1. 憧れの獣医さんになれる
     国家試験に合格し、無事に卒業できれば晴れて獣医師デビュー🎉
    国家試験に合格することも、無事に卒業することも、自分に合った職場を見つけることも簡単ではないですが、憧れの職業に近付いているのはとても嬉しいし、モチベーションになります!💓

  2. 進路が幅広い
     獣医師には動物病院や水族館や動物園の獣医さん以外にも、牛や馬を専門に診察するお仕事や公務員として人の感染症や動物検疫に携わるお仕事もあります。製薬企業などで研究開発職に就職するという道もあります。  いろんな可能性があるので、選ぶのは大変ですが視野を広く持てる点は獣医師という資格の強みです!😇

  3. 学生時代もちゃんと満喫できる
    入学前の私は、獣医学部はとても忙しく、勉強に追われてアルバイトしたり、趣味を楽しむ時間がなくなると思っていました。ただ、実際はそんなことはないと思います。
    特に1~4年生は授業科目が多かったり、実習の終わる時間が決まっていなかったりで、平日にアルバイトをするのは難しいかもしれないです。でも、週末はアルバイトも遊びも自由にできるので、それが辛いと感じたことはないです!(ただし、テスト期間はやめておきましょう。本当に。)

  4. 意外と学費がかからない?
    これはどこの大学かによってかなり差がありますが、私の場合は国公立大学なので学費はそれほどかかりません。(定期代はめっちゃ高い😭)
    学費が高くないので、奨学金を借りれば親にも負担をかけなくて済み、気楽に通えます。家族旅行にも時々連れていってもらえます👨‍👩‍👧‍👧

獣医学部で大変なこと🐶

  1. 正直、勉強はキツい
    命を扱う職業を目指すので当然ですが、やはり勉強は大変です💦
    テスト期間は友達と夜までカフェで勉強していました。そして私の場合は受験勉強よりも今の勉強の方が正直しんどいです。
    (高校では本当に友達や先生に恵まれていて、受験勉強が楽しかったです。高校選びには大成功しましたね😊)

  2. 意外と動物と触れ合う機会が少ない
    これは、入学して感じた一番大きなギャップでした。私の大学では大動物の実習が半年から1年に1回くらいしかありません。犬・猫に関してはポリクリ(大学付属の動物病院で行う3週間の研修)以外では大学で触れる機会がありません。正直、大学のパンフレットで見た、動物に触れ合える授業がほとんどないのは少し寂しかったです😢

  3. 想像していたキャンパスライフではない!?
    大学にもよりますが、国公立大学の獣医学部は大体他の学部とキャンパスが違ったり、同じキャンパス内でも端っこの方にこじんまりと佇んでいるイメージです。学部生自体が少なく、他の学部との交流も少ないので思っていたような華やかなキャンパスライフではなかったです…

まとめ

ここまでおすすめポイントと大変なことを書きましたが、獣医師を目指す人にとっては獣医学部以外の選択肢はありませんよね😅
それでも、この記事が少しでも獣医学部を目指す学生さんや保護者の方のお役に立てれば幸いです。また、一人でも多くの方に獣医学部について興味を持ってもらえると嬉しいです😊


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