ワイシャツをクリーニングに出す頻度│黄ばみは落ちるの?
みなさんは、ワイシャツってどのタイミングでクリーニングに出しますか?
職業にもよりますが、毎日着る人も少なくありません。
実はクリーニングに出すタイミングがとても重要で、間違ったメンテナンスだと黄ばみや服の劣化にも繋がります。
今回はそんなワイシャツについてのお話です。
【ワイシャツをクリーニングだす頻度】
体質や職場、シーズンによって様々変わります。
基本は1週間に1回、夏などの汗をかきやすいシーズンは毎日出すことをおすすめします。ご自宅の洗濯でもOKですが、黒ずみや皮脂汚れである油性の汚れは、基本はクリーニング店での「ドライ洗い」でしか落ちません。
こうした汚れが蓄積しないためにも、クリーニングに出す必要があります!
こういった汚れが残ったままだと黄ばみの原因になります。
夏などは特に汗が残りやすいので注意が必要です。
しかし、洗いすぎることもよくありません。
生地を傷めてしまい、破れや縮みに繋がります。
上記の周期でクリーニングに出し、かつ何着かを着回しできるようにするといいでしょう。これはワイシャツだけでなく、全般の衣服にも言えますので、気をつけましょう!
【クリーニングに出せば黄ばみは落ちる?】
黄ばみは洗いきれていない汚れの酸化が原因で発生します。
詳しくは前回の記事をご参考に♪
クリーニングでは高温かつ専門の洗剤を使いますので、自宅で洗うよりは落ちます!しかし、服によってはそういった洗剤が使えないもの、時間が経ち過ぎて処理ができないものなどもあります。
落ちるかどうかを一度クリーニング店に確認してみるのも一つだと思います。そして、手遅れになる前に早めの対処や対策を心がけましょう。
【ワイシャツクリーニングに出す料金】
クリーニング店によって様々ですが、だいたい200円~300円前後が多いです。また、よく間違えやすいブラウスは450円~700円前後で結構値段の差があります。
違いとしてワイシャツは男性物が多く、ブラウスは女性物だという違いです。見た目でいうと、ボタンの付き方が男性なら右前、女性なら左前にあります。
洗い方では特に差はありませんが、仕上げの仕方が変わります。仕上がりや料金を見て、自分の信頼のおけるクリーニング店に出しましょう。
【ワイシャツのクリーニングにかかる日数】
店舗によっても様々ですが、相場は1~2日で仕上がります。
ただ衣替えのシーズンや長期休みの前後はクリーニングの繁忙期になるので、普段より伸びる可能性もあります。
朝早くに出したり、オプション料金を払って急ぎでお願いするなど、店舗によってシステムが変わりますので、利用する店舗に確認しましょう。
【クリーニングの出し方】
クリーニングで洗浄はするので、事前に洗ったりする必要はありませんが、ちょっとしたことを確認することで、もしもの事故を防いだり、仕上がり満足度が上がったりします。
・ポケット、ボタンの確認
ペンや鍵、ボタン割れなどがあると後々事故に繋がる場合があります。ポケットに何も入っていないか?ボタンは全て外しているか?クリーニング店に任せるだけでなく、自分でも出す前に確認しましょう。
・汚れがないかの確認
気になる汚れなどがあれば事前に伝えておきましょう。汚れの種類などもわかれば適切な処理がされ、汚れも落ちやすくなります!こうしてほしいなどの要望もあれば一緒に伝えましょう。
・仕上がり後は早めに取りに行こう
出した後のことになりますが、とてもおすすめしたいところです。
クリーニング後の商品は、普通の店舗だと長期保管されることを想定されていません。一時保管の場所で保管しているので、時間が経てば経つほどシワになったり、服がつぶれてしまう場合もあります。
出来る限り早めに取りに行きましょう。
これらの点はワイシャツだけでなく、他の衣服でも同様なところがあります。ぜひクリーニングに出す前後は、これらのことを意識しましょう!
【ワイシャツを自宅で洗濯する方法と注意点】
家でも洗濯することはできますが、ここではポイントを4つご紹介します!
・酸素系の漂白剤(粉末)を使う!
・お湯などを使って温度をかける!
・洗濯表示を見て、上記2つができるか確認する!
・脱水時間は短めに!
黄ばみの汚れには弱アルカリ性が有効ですので、酸素系の漂白剤(粉末)を使います。また、温度を上げることで反応し、効果を発揮します。40℃~50℃のお湯につけ洗いすることをおすすめします!
一番大切なことは、これらの処理ができるかを洗濯表示でチェックします。ワイシャツだとほとんど大丈夫ですが、まれにダメなものもありますので、そういった場合はクリーニング店に頼みましょう。(色柄の物では色落ちの危険があるのでご注意を!)
洗い終わった後、置いておくとシワになってしまいますので、すぐに取り出しましょう。脱水をしすぎることもシワになりやすいです。逆に適度に水を含んだ状態で干すことで、重さが加わり、シワができにくくなります。脱水時間は短めに設定することをおススメします。
【まとめ】
いかがでしたか?
ワイシャツは特に肌に触れる機会が多いので、汚れがつきやすいです。適切な頻度で洗浄するようにしましょう。
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ご自身に合ったやり方で、大切な衣服を守りましょう!
最後まで見ていただきありがとうございました!!