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色彩学 課題4

 色彩学の第4課題。 点描と表紙をやるのが本当に嫌だけど4単位の為だ。
さて、5/6に提出した色彩学の課題の添削が返ってきたので報告いたします。
Twitterのフォロワーさんのおかげでデータが取れましたので、ここに御礼申し上げます。ネットなのに、わざわざ本名で協力してくれた方、もちろんニックネームの方も、感謝です。この情報はレポートのみに使用させていただきました。
本来のやり方は、色の文字が書いてある紙を用意し、103通りの言葉の封筒にその連想した言葉の色を入れてもらうという実験だったんですが。
ウイルスの状況も鑑みて、今回はgoogleフォームでの協力を依頼しました。
CSVも出してくれるので、アンケート取るには便利ですよ。でもきっと言われた通りにやったほうがいいです。

男女比

協力していただいた方の男女比は男性が33%,女性が67%でした。

男女比で色のとらえ方が変わるか分かればよかったんですけど。そんな余裕はなかったので関係なく集計しました。

色と連想

全部は載せきれないので一部。

・ある概念を表す抽象的な言葉について
黒,オレンジ,青,紫は比較的似た言葉でまとまっている為,色のイメージの傾向がわかりやすい.
・ある概念を表す抽象的な言葉の中のネガティブな言葉は無彩色で選ばれることが多かった.有彩色での選択は青,紫にネガティブな言葉が集中している.
・色によっておおよその性別が分かれている.
男は青,女はピンクと連想されることが多い.要因としては広告やポップカルチャーの影響,幼少期に取り巻く環境が影響し、これらの印象は後天的なものと考えられる.
・完全一致は「自然」=「緑」だった.
海の近くで育ち,海が身近にある人間は,自然のイメージを他の色にするのか?

集計結果はややこしいので割愛させていただきたく.

参考文献
・千々岩英彰,「色彩学概説」,東京大学出版会,2001年4月25日,179-189頁
・東京商工会議所,「カラーコーディネーター検定試験 公式テキスト第4版」,東京商工会議所,2001年5月31日,22-23頁

お陰様でS評価をこんな序盤からみられるとは。本当にあざす。

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