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テート美術館展 光
先日、大阪中之島美術館に行ってきました。
中之島美術館は大阪中之島エリアに2年前にできた美術館で、おとなりの国立国際美術館には何度か行ったことがありましたがここは初めて。
黒を基調としたモダンな作りで、入り口から展示室まで長ーいエレベーターをのぼっていくのですが、まるで異世界に連れて行ってくれる感じがしてとてもよかったです。
都会の喧騒から離れた非日常空間への導線がきっちりとされているなあと思いました。
美術鑑賞へのスイッチが入りやすくてありがたい😊
観てきたのは光をテーマに国内外、年代問わず、数々の作品が集められた『テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ』
目玉はターナーでしたがそれ以外に現代美術も展示されていました。みなさんご存じ、草間彌生さんも。
かなりの数が撮影OKだった点もよかったです。気になったものは写真に撮って家に帰ってから考察しました。
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(最近スマホを変えて慣れてないから?写真が全部若干斜めでごめんなさい)
私が特に好きだったのはオラファー・エリアソン「星くずの素粒子」
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調べてみると東京で個展をやっているみたい。
行きたいなあ。大阪でもやってほしい!
オラファー・エリアソン繋がりでいろいろ調べていると、私が行った今回の美術展には出展されていませんが、大巻伸嗣という日本の現代美術家も好みだなあと思いました。
この方も東京で個展を開かれていたようで、ぜひ関西でもやっていただきたいなぁと思いました。
美術展に一つ行っただけで次々新しいものと出会えるっていいですね☺️
私が今回ターナー美術館展を観て、一番よかったなあと思ったのはリヒターの一文を読めたこと。
抽象絵画を「見ることも記述することもできないが、存在していると結論付けられる現実を視覚化する」ものと考えている
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私も抽象的な舞台をしたり抽象表現が好きだけど、いまいちはっきり説明がつかないというか、人がどう思ってるか不安に思ったりしていたけれど、リヒターがはっきり言いきってくれた感じがうれしかったです。
そうそう、これこれ!!って激しく同意。
光が差し込んだ気がしました。
この一文を読めただけでも行った価値があったなと思うくらい、私にとっては大きかったです。
そしてこのテート美術館展の次は、モネが中之島美術館にやってきます。
東京で開催されたときは大行列だったとか…
今からとても楽しみです🧡
ではまた!
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