「蛍・納屋を焼く・その他短編」
「蛍・納屋を焼く・その他短編」
村上春樹著
短編小説を読んでみたくなった。
高校生のころ好んで読んでいた村上春樹だったけど、
今読んでも、文章のリズムが心地よい。
自分が短編の映画の中で主演をしながら、ナレーションもやっているような気分になる。
合計7編入っているが、いずれも内容はよくわからない。。ただ、ひたすら、文章のリズムが心地よい。。
「踊る小人」:村上ワールドっぽい不思議な世界を体験できる。
「めくらやなぎと眠る女」:村上ワールドでよくでてくる「耳」がキーワードかな?
“そして、蠅がその花粉を運んで女の耳にもぐりこんで女を眠らせる”
“ちょうどラジオのチューニングが悪くなるような感じだね。波が上下するみたいに、だんだん音が弱くなってさ、それで消えちゃうんだけど。。。。。。”
#村上春樹 #harukimurakami