東京旅2日目
夕べ、深夜にドラマを見てその感想戦をSNSで追っていたせいで、なかなか起きられず朝が遅くなってしまった。
まずは、ホテル近くのカフェで朝ごはん。
本日午前中は全くのノープラン。いろいろ行きたいところはあるけど、やはりここは一番行きたかったところに行こう。
昨日ニツカちゃんに教えてもらった「東京で一番大きいであろう書店」に行く。
一路、東京駅へ。
向かったのは、丸善・丸の内本店。
1階から4階まで全部書店。なんと、すばらしいんだろう。Amazonくらい本がいっぱいある。
あまりにたくさんの本がありすぎて選べなくて、店内をうろうろして時間が過ぎる。
書店で1時間ほど過ごして、東京駅に戻る途中で、イヤーマフラーがないことに気づく。多分、書店でマフラーを外したときに落としたのだろうが、何階で落としたか分からない。ダメ元で書店に戻って、一番長く滞在したフロアのレジで訊ねたら、拾ってくれていた。よかった...…
おまけに丁寧にビニール袋に入れて保管してくれており、何も買わずに店を出たのが大変申し訳なかった。
次の目的地は、神田の古書店街。
東京駅からJRで神田へ。
神田に着いて、古書店街までの道をGoogleマップで調べたら、徒歩で20分以上かかると表示されている。どうやら、古書店街の最寄り駅は地下鉄の「神保町」だったらしい。山手線の「神田」ではなかったのか……
いつも調べ物の詰めが甘い。
天気も良いし、運動がてら歩くことにした。
古書店街に近づくと、大手出版社の建物が見えてきて、テンションがあがる。出版社各社様いつもお世話になっております。
古書店街に到着。
古文書、歴史、サブカル、演劇、映画、コミック、古地図。いろんなジャンルに特化した古書店があって、興味深かった。
古書店街を巡っていて、古い料理本を扱うを見つけた。ふと、「昔、母が読んでいた料理本はないだろうか」と思いつき、しばし探してみるが見つからなかった。
確か、図鑑のような装丁で、いろんなお弁当が何ページにもわたってずらりと並べて掲載されていた。リンゴやきゅうりの飾り切りやロールサンドをそこで見つけて、遠足や運動会のときに母に作ってと頼んだ記憶がある。本当に図鑑みたいに多くのレシピが掲載されていたと記憶している。
でも、そんなうろ覚えの情報では見つかるはずはない。
もっと早く気づいて真剣に下調べをした上で探せば、見つかったかもしれないと忸怩たる思い。
帰りは地下鉄で、再び神田へ戻り、駅前でスパイスカレーを食べた。
神田に行くならと、教えてもらっていたお店。
人生初、ビリヤニ。
細長いお米は、スパイスをたっぷり吸っているのにとてもサラサラしていて、おいしかった。ご飯の中には骨付きチキンが隠れていて、よく煮てあって骨から身がほろりと取れた。カレーはココナッツの効いたチキンカレーと、ちょっと辛めの野菜カレー。これもスパイスたっぷりでおいしかった。
午後はverdeさんに洋服のお買い物同行をお願いしていた。
東京に行く機会があれば、ぜひお願いしたいと思っていた。
その日の気分で洋服を着るのは嫌いではないのだけど、自分で選ぶといつも同じようなものになってしまう。また、私の住む街は、デパートがなく、洋服は駅ビルか郊外のショッピングモールで買うしかないのだけど、店舗数が少なく、似合うものを選ぶのがとても難しい。でも、その中で何とかやりくりせざるを得ず、そういう事情も含めて、一度プロのアドバイスを受けたいと思ってお願いした。
結果は、お願いしてよかったと心から思いました。一度着てみたいと思いながら「いや、似合わないから……」と決めつけていた洋服が、実は全然大丈夫だということや、通販でもうまく買う方法など、目からうろこがポロポロ。自分の先入観が目を曇らせていたのだと気づいた。
お値段以上の買い物ができて、verdeさんには本当に感謝。
この件については、後日もう少し詳しくレポートします。
買い物を終えて、外にでたら、まさかの雪。コンビニで折りたたみ傘を買って、verdeさんと一足先に待ち合わせの店へ。
二人で先に乾杯。
そして、わたなべますみさんとこんちゃんが、合流。
改めて乾杯。
ますみさんとこんちゃんとは、10月に猫野サラさんが出展した関西コミティアでお会いして以来。
皆さんお話上手で、本当に楽しかった。
二次会はカラオケへ。カラオケもコロナ以来数年ぶり。いつもは、夫とニンテンドースイッチでおうちカラオケだったので、久々に本物のマイクを持って歌えて大満足でした。
二日目も長く楽しい一日でした。
明日は最終日。何しよう(またもノープラン)