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日曜日記(2021.11.28)~インドアも好きRoomy Days 

寒さが一段と増して、朝、布団から出られない。
日曜はスマホを見たり、うたたねしたりして、ぬくぬくしちゃう。
気づいたら、午前9時を過ぎていた。
娘に朝ごはんを食べさせなければと、気合を入れて布団から出る。
来年、娘が家を出たら、夫と二人、昼まで寝てしまいそう。

そんな、朝からインドア好きの日曜日記、行ってみよう。

1 朝ごはんは、リンゴのキャラメル煮トースト

朝ごはんは、手抜きのトースト。冷凍庫から、いつか分からないくらい、ずいぶん前に冷凍しておいた食パンを出して焼いた。
リンゴのキャラメル煮は、夕べ、晩御飯を作るついでに仕込んでおいたものを冷蔵庫から出しただけ。

常備している手作りのあんこも一緒にトッピング。

カルディで買った「モーニング」という名前のブレンドのコーヒーを淹れる。モーニングと言うだけあって、目が覚めそうなきりっとした苦みと、すっきりとした後味でなかなか美味しかった。

https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4515996015076


2 12月も来ていないのに?

100円ショップのセリアに行ったら、クリスマスグッズの隣で、お正月グッズが売られていた。
ええと、今日は何月だったかしら? ああ、そうまだ11月。
鬼が笑うどころか、鬼もあきれそうな早さ。
クリスマスのカップやピックもキッチンの隅で出番を待っているというのに、見たら欲しくなるのが人情。おせち用のカップやピックを買う。
この展開の早さだと、来週あたり、バレンタイン用品が並ぶんだろうね。

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3 人をますますダメにするソファ

春にニトリで買った人をダメにするソファも、「涼感」夏仕様のカバーではおしりが冷えて居心地が悪くなってきたので、冬仕様に替えた。
毛足が長くて温かい。座ったら最後、二度と立ち上がれない。

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カーペットと同化している。色のチョイス……

4 瀬戸内寂聴を読む

作家の瀬戸内寂聴が先日亡くなったと、先日、報道で知った。
徳島県出身で、彼女の生家の前を毎朝車で通勤するので、勝手に親近感を感じていた。
学生のころ、彼女の訳した源氏物語の巻一が発売されて、図書館で借りて読み始めたが、光源氏が桐壺の更衣と恋仲になる前に返却期限が来てしまった。
一度、彼女の書いた小説が地元新聞に掲載されていたのを読んだことがある。大正時代に婦人解放運動にまい進した女性の人生を描いた物語だった。忙しい朝の時間にもかかわらず、初めの数行で物語の世界に引きずりこまれた。夫を捨て、別の男の元へ走った彼女を「身勝手で奔放な」と眉をひそめながら読み始めたのに、いつの間にか、彼女の、自由で芯のある生き方を応援していた。
軽いエンタメ的な小説しか読まない私が、こんなにのめりこんで読むとは思わなかった。

寂聴さんが亡くなったと聞いて、そんな記憶が掘り起こされ、彼女の作品が気になりだした。
まずは、ちょっと軽めのものからと、この本を図書館で借りてきた。

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「あしたの虹」

この小説は、瀬戸内寂聴さんが「ぱーぷる」というペンネームで、当時流行していた、携帯電話で読んだり書いたりする「ケータイ小説」のサイトに寄稿したもの。

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確か、公開当時は「ぱーぷる」が誰か内緒にされていた。

ケータイ小説らしく、横書き。

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キャラの名前がカタカナなのも、ケータイ小説っぽい。

若者の恋愛に源氏物語のストーリーをオマージュしたもの。
プロの漫画家がノートに思いつくままさらりと書いたような印象を受けた。本来の瀬戸内寂聴さんの作品なら、腹にどすんとくるような重みと深みのある作品にするところを、さらりと上澄みだけをすくって描いたような印象。そういうところが、ケータイ小説っぽい。
とはいえ、ちゃんと物語にテーマ性を持たせてあって、彼女が考える、恋愛とは生き方とは何なのかを、若者に分かりやすく説いている。
瀬戸内寂聴作品の入り口の入り口にはちょうどいい。
映像化するときは、主人公のヒカルは横浜流星くんでお願いしたい。

井上荒野さんの「あちらにいる鬼」も、Emikoさんの紹介noteを拝読してから、かなり気になっている。

https://note.com/emiemibrightness/n/n8ed782828d52

ウォーミングアップはおしまい。

5 油揚げを買ったら、きつね寿司が食べたくなった

買ってきた油揚げを見ていたら、きつね寿司が食べたくなった。
きつねとは、きつねうどんのきつねと同じ、甘辛く炊いた油揚げのこと。
標準語では「いなり寿司」っていうのかな?

とりあえず、クックパッドで検索して、写真と説明のとおりに、油揚げを炊いてみた。

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あとで調べたら、きつね(いなり)寿司は、関西は三角で、関東は四角なのだとか。関東風にしちゃった…… そういえば、実家はどうだっただろう。今度、母に聞いてみよう。

明日のお弁当に作って入れる。

6 編み物が止まらない

編み物は、子供のころから好き。
母に、かぎ針でくさり編みを教わったのが、小学1年生のころだった。それから、かぎ針編み、棒針編み、輪編みなど、いろいろ母や本から学んで、帽子や手袋、マフラーを編むようになった。
場所もとらず、道具も少なくて、途中で止めるのも、再開するのも簡単なところがいい。ちっとも上達はしないけど、やりはじめると楽しくて、いつまででもやってしまう。
うつ病の患者さんに編み物を禁止している病院があると聞いたことがある。まじめな性格の人が多いので、根を詰めすぎるからだそう。その気持ち、ちょっと分かる。
どんどんできていくのが楽しくて、ついやりすぎてしまう。土曜の夜も、深夜のテレビ番組を流しながら、2時ごろまでやってしまった(これも、冒頭に書いたとおり、起きられなかった原因の一つ)

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いろんな色の糸で、モチーフをたくさん作っている。つなぎ合わせて大きなブランケットかベッドカバーにしたい。(冬中にできるかしらん……)
配色に昭和の匂いがするのはご愛嬌で。

ダラダラを極めた1日だった。
キンキンに寒い雪の中へ飛び出していくのも好きだけど、暖かい部屋でまったりするインドアも好きだなと、再認識する。
でも、運動不足、食べすぎ、飲みすぎには注意。

https://twitter.com/Rubby90330934/status/1464953571946860550

まあ、いいか。平日でリカバリーしよか。

では、また来週の日曜日記でお会いしましょう。

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RUMI
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