日曜日記(2023.6.18)

久しぶりに息子がいる朝。
まだ寝ているにもかかわらず、子ども部屋に人の気配を感じる不思議。
今日も天気がいい。娘は大学の友達とUSJに行くのだと楽しそうなLINEが来た。そんな日曜日。

1 スコーンを焼く

息子がふだんの一人暮らしでは、決して食べないようなものを食べさせいたいのが親の人情ってもの。
そこで、スコーンを作る。
薄力粉170gと強力粉170gと砂糖50g、ベーキングパウダー7gを混ぜたところに、バター120gをサイコロ状に切って加える。
バターを細かくしながら粉類に混ぜ込んでいく。決して溶かしてはいけない。粉にバターが混ざってポロポロとそぼろのようになれば終了。
卵と牛乳合わせて130gを合わせて、まとめる。
オーブンを180度に予熱している間に、生地を厚めにのばして、丸い型で抜いていく。(まるでなくても、なんでもいいのだけれど)
天板に並べて、牛乳を塗って、余熱ができたオーブンへイン。20分ちょっと。

熱々がおいしい

参考にしたレシピはこちら。

食べるときは、スコーンを真ん中で二つに割って、ジャムと生クリームを塗って。熱々のスコーンとひんやりしたジャムと生クリームがおいしい。
イギリスでは、クリームの上にジャムを塗るのか、ジャムの上にクリームを塗るのか論争があるらしい。
かのエリザベス女王は、①ジャム、②クリームの順だそう。へえ。
私は、ジャムとクリームが混ざらないよう並べて塗っているから、邪道である。

2 花を植える

息子をマンションに送り届け、自宅に帰って、土曜に買っておいた花苗を植え替える。
花の名前は・・・・・・忘れてしまった・・・・・・
とにかく見た目が好みだったのと、秋まで花が咲き続けるといううたい文句に引かれ買ってきた。

黄色、赤、白の花が咲くらしい。

3 読書感想文を書く

一万円選書で購入した本2冊目の感想を書くなど。

「手のひらの音符(新潮社文庫)」藤岡陽子

一万円選書で選ばれた本は10冊。どれも本当に好みの本ばかりで、読み始めで脱落する心配はなさそう。頑張って10冊全部を読了して感想を書きたい。マガジンも始めた。

それにしても、感想文を書くのは難しい。
読みながらいろんな感情が湧いてくるが、書いて公開して「それって著者の意図と全然違うんじゃない?」と思われるのではないかと不安になる。
「それってあなたの感想ですよね?」と私の脳内のひろゆきが、詰めてくる。
でも、ある著者がどこかで語っていたことを思い出した。
「本は印刷されて読者の手元に届いたら、それはもう読者のものなので、、読者が読んで抱いた感想が正解です」
そんなようなことだったと思う。
だから、私の脳内ひろゆきが「それってあなたの感想ですよね?」と詰めてきたら「そうですけど、なにか?」と言い返せばいいのだ。

4 今週の作り置き

今週も作り置き。
毎週、作りすぎたかと思うのに、木曜日あたりで在庫がつきる。わずか1週間で、こんなに食べているのかと驚く。

<お品書き>
・夏野菜のラタトゥイユ
・いんげん(ゆでただけ)
・かぼちゃのオーブン焼き(オーブンで焼いただけ)
・キャロットラペ(和えただけ)
・ポテトサラダ
・ひじき煮

今週はこの6品

5 夏だ、枝豆だ

息子を連れて実家に顔を出し、畑で採れたばかりの枝豆を大量にもらってきた。
晩ごはんは、当然、大量の枝豆とビール。これが我が家の夏。

これでもらった量の約半分。
オールフリーで。

ちなみに、こちらは、2019年の夏の枝豆とビール。

6 おいしい映画は何度見てもいい

日曜の夕食後に、アイロンがけをすることが多い。
そのときは大抵、YouTubeを流したり、録りためたテレビ番組を見ることが多い。今日は、Amazon Prime Videoを探索。

映画版「きのう何食べた?」がアマプラに入ったことを思い出す。

2021年の秋にこの映画を見に行って、真似て作ってみたのが、りんごのキャラメル煮。

あれから、幾度となくりんごのキャラメル煮を作って、レシピを見なくても空でできてしまうくらいには、作った。レシピを動画で見たのは映画館で見た1回きり。あとはネット情報と原作マンガのイラストを頼りに作り続けてきた。

今日、改めて、アマプラでりんごのキャラメル煮のシーンを見返すと、ずいぶん自分のレシピと違っていて驚いた。

リンゴのスライスにかなり厚みがあったし、リンゴを4個も使っていたし、キャラメルはかなりしっかり焦がして濃い焦げ茶色だった。
私の作り方は、オリジナルとはかなり違っていた。
自分のキャラメル煮も割とおいしいが、本家の分厚いリンゴのキャラメル煮はうっとりする美しさ。
シロさんとケンジがバターを塗ったトーストにりんごのキャラメル煮を並べ、その上にアイスを載っけてほおばっているシーンは、思わずよだれが出た。

ゲイのカップルの幸せと苦しみを描いたこの映画は、とびきり甘くて、ちょっぴりほろ苦いりんごのキャラメル煮の味がする。

では、また来週の日曜日記でお会いしましょう。

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日曜日記もマガジンにまとめています。




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RUMI
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