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ただいま、クリスマス待ち
森野きのこさんのアドベントカレンダーに参加しています。
大きなクリスマスツリーに、きらびやかな街のイルミネーション、美味しいごちそうの数々。子どもたちはサンタクロースを待ち望み、大人たちは優しさを分かち合う。キラキラしていて少し浮き足立っている。そんなクリスマスが好きです。Pinterestに「クリスマス」のボードを作って、一年中眺めているくらいに好きです。
いつも、12月に入ると、クリスマスが待ち遠しくなります。
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だったら、22日の私の番が来るまで、毎日1つ何かクリスマスに関することをやってみようと思い立ちました。あまり多くの時間は取れませんでしたが、22日で結構いろいろ遊べましたので、ご報告します。
8000字近く書いてしまいました。
よければ、写真だけでも見ていってください。
12月1日(日) お菓子のアドベントカレンダーを飾る
アドベントカレンダーにお菓子をセットしました。
フェルトでできていて24個の家の形のポケットに小さなお菓子を入れられるようになっています。数年前に我が家に導入されました。
もともとは高校生だった娘が楽しむためのものでしたが、大学進学で家を出て、アドベントカレンダーだけが家に残ってしまいました。今は、夫がお菓子を食べる係になり、続いています。
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12月2日(月)クリスマス映画を観る
この時期、Netflixで「クリスマスに観たい映画特集」が組まれていて、クリスマスをテーマにしたアメリカ映画が毎日大量に供給されています。
今日、アドベントカレンダーを担当された、たなかともこ@ツレヅレビトさんも「クリスマス映画」について書いておられました。
私が好きなクリスマス映画はラブコメ。やっぱりクリスマスには「Love&Peace」が似合います。
今日はこの2本を観ました。
「ケータリング・クリスマス」
ケータリング業を営む女性を、クライアントの男性の恋模様。主人公二人の恋の進展に胸キュンするはもちろんですが、私がぐっときたのは、男性の伯母と、伯母を長年公私ともに支えてきた秘書の男性との大人の恋。信頼と尊敬で結ばれた穏やかな関係がとても素敵でした。
「フォーリング・フォー・クリスマス」
こちらはラブコメの設定の定番ともいえる記憶喪失もの。
事故で記憶を失ったホテル王のお嬢様が、経営難のホテルで世話になり、そのホテルの経営者である男性と恋に落ちる話。主人公の女性の成長物語でもありました。
主人公がちょっとおバカで、何にもできないお嬢様なのは、彼女のせいではなく、周りのせい。彼女の中には、自立する力が備わっているのに、周りが先回りして全部やってしまって、その力を発揮する場面が一度もなかったのです。そのせいで自分は何もできないと信じ込んでいた。やはり「かわいい子には旅をさせよ」ですね。
ラブコメのクリスマス映画は時間も短くて、1時間半ほど、分かりやすい展開(都合の良い展開とも言えるけど)とハッピーエンドは観ていてとても気楽です。日本語吹き替えにすると、編み物のお供にちょうどいいんです。
12月3日(火)ミニリースを編む
クリスマス色の毛糸玉があるので、ミニリースを編んでみました。
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手のひらサイズのクリスマスリースです。一つ5分ほどで編めました。キッチンの花瓶の前や、観葉植物の鉢植えのそばなど、リビングのあちらこちらに飾りました。
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レシピはこちらのサイトのもの。
12月4日(水)娘にくつ下を送る
くつ下が一足編み上がりました。
娘用です。
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くつ下に、幸せが入りますように。
12月5日(木)クリスマス小物を飾る
クリスマス小物を、リビングの飾り棚に飾りました。
透明のスノーマンは随分前に友人からもらったもの。電池で光るはずなのですが壊れてつきません。あとの小物は、多分、DAISOかどこかで買ったもの。
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今年、Seriaで買ったものはこちら。
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Seriaのクリスマスコーナーの小物はどれもおしゃれでかわいいので、全部欲しくなります。年々ブラッシュアップされて、おしゃれ&かわいいに磨きがかかっている気がします。昨日娘に送ったホースもセリアのもの。
ちなみに、右の小人さんは「トムテ人形」というクリスマスの妖精だそうです。仲良しのnoterさんが教えてくれました。(ありがとう!)
小さなファンタジーが生まれそうなコーナーができました。
12月6日(金)クリスマスツリーを見にいく
仕事帰りに、友人とクリスマスツリーを見に行きました。
見上げるほど大きなツリー。チカチカと点滅していて綺麗だったのですが、写真では表現できなくて悔しいです。
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こちらは、川の船乗り場に設置されたツリー。川面に映るイルミネーションが美しかったです。
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寒い夜ほど、イルミネーションは美しく輝きます。
12月7日(土)クリスマス柄のブランケットを仕上げる①
先月から、すき間時間で、四角いモチーフを編み貯めていました。Seriaで買った、赤、緑、白のクリスマスらしい配色に。毛糸を全部編みきったら49枚ありました。つなげて1枚のブランケットに仕上げます。
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中心にはクリスマスツリー柄のモチーフを置きました。
レシピはこちらの海外のサイトを参考にしました。言葉は分からなくても、見れば手順が理解できるので、動画はとても助かります。
Netflixのラブコメ映画を見ながら、チクチクとモチーフを針と毛糸でつなげていきます。作業は1日で終わると見込んでいたのですが、クリスマスツリーのモチーフを編むのに手間取ったり、モチーフをつなぐ順番を間違えてやり直したりしていたら、1日で終わらず。
明日に続きます。
12月8日(日)クリスマス柄のブランケットを仕上げる②
昨日に引き続き、映画やドラマを見ながら、モチーフをつなげていきました。最後に、ブランケットの周囲を、赤と白の毛糸の細編みで縁取りして完成。正方形のブランケットが完成しました。
オットマンの掛けカバーとして使っています。
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自分へのクリスマスプレゼントになりました。
12月9日(月)クリスマス関連本を読む
日本人の大半はキリスト教徒ではありません。私もそうです。
でも、クリスマスをなぜか心待ちにしていて、こうして嬉々として楽しんでいます。不思議です。
この理由が知りたくて、Amazonで見つけたこの本を読んでみました。
「愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか」(堀井憲一郎 著)
結論から言えば、日本のクリスマスは、キリスト教の生誕祭とは別物です。
豊臣秀吉、徳川家康といった、日本の戦国時代の為政者たちは、キリスト教を、日本の文化と伝統を破壊する脅威と感じ、鎖国し、キリスト教を徹底的に排除しました。ですが、250年後、江戸時代後期に黒船が来航し、ついに開国。明治に入り、西洋列強に追いつくため、西洋の文化を取り入れる必要がありました。そこには、否が応でも「キリスト教」が含まれます。
さて、日本古来の文化や考え方を維持しながら、同時に、西洋ともうまくやる方法はあるのでしょうか。
その結論が「日本のクリスマス」でした。
日本人は、キリスト教の儀式のごく一部を、日本の文化と融合させながら受け入れることで、本来のキリスト教を認めつつも一定の距離をとり、日本の伝統文化や思想を守り、独立を維持できたというのが著者の意見です。
本では、戦国時代の宣教師たちの書簡から、明治以降の新聞記事、70年代以降はan・anやnon・no、POPEYEといった雑誌から日本のクリスマスの歴史をひもとかれます。日本のクリスマス観の変遷は、日本の社会情勢を映す鏡でした。
高級ホテルでカップルが夜を過ごすロマンチックな平成のクリスマスから、一人または家族と静かに過ごす令和のクリスマスへと、日本のクリスマスは、いまも、新しい文化を取り込みながら変わり続けています。
結論、時代の空気に合わせて、クリスマスを楽しめばいいということ。
もちろん、このクリスマス日記も投稿日まで続けます。
12月10日(火)クリスマスダンスを踊る
ずっと踊ってみたかったのです。
この方のダンス動画の大好きです。老若男女、誰もがすごく楽しそうに踊っています。
今日は、私もマライヤ・キャリーのクリスマスソングに合わせてレッツダンス!
たのしいー!! フォー!!
ステップがめちゃくちゃでも無問題。自分のために踊るのですから。
体が温まって、気分も上がって最高でした。(腰を軽く痛めました)
12月11日(水)クリスマスの壁紙を作る
Pinterestに集めていたクリスマスの写真をコラージュして、パソコン用の壁紙を作りました。ものの30分ほどでクリスマスっぽい壁紙ができあがりました。
ふだんは季節感のない無骨なPC周りですが、少しクリスマスらしくなりました。
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作り方の参考にしたのはこちらのYouTubeです。
クリスマス気分が上がります。
12月12日(木)クリスマスツリーを折る
仕事が立て込んでおり、体調も悪くてクタクタだったので、今日はこたつで、ツリーを折りました。
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テレビを見ながら、無心に手を動かしていたら、もみの木の森ができていました。
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いつか本物の、雪降るもみの木の森を歩いてみたいものです。
12月13日(金)クリスマスイルミネーションを見に行く
とても寒い日でしたが、友人を誘って、県内最大級のクリスマスイルミネーションを見に行きました。
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いくつになっても、冬のイルミネーションには、乙女心がくすぐられます。
12月14日(土)ブックサンタをする
今年も書店で「ブックサンタ」をしました。今年で3回目になります。
ブックサンタは「本の寄付」。本を買って、書店を通じて、子どもたちに本を届ける事業です。
本が好きです。もし夢が叶うなら小さな書店を開いて、本に囲まれて、本をお勧めしたり、本好きの人と交流しながら暮らしたいものです。
多読家ではありませんが、毎日、ほんの少しでも好きな本を読まないと落ち着きません。でも、難しい本は眠くなるし、ファンタジーの世界を思い描けないし、感想も薄っぺらいです。
子どものころ、偉人の伝記や読書感想文の課題図書なんかが苦手で、ほとんど読んだことがありません。もっぱら読んでいたのは、歴史マンガ、占い本、〇〇のひみつ、学園ミステリー、図鑑、そしてマンガばかり読んでいました。
幸い、親に読書を押しつけられることもなく、読むものにケチをつけられたこともありません。欲しい本はなんでも買ってもらえました。買って読まなくても叱られたことはありません。それは、とても幸運だったと思います。おかげで、好きな本を、好きなように読んで面白がることができる大人になりました。
今は「興味があれば」伝記も難しいそうな本も「課題図書」も読みます。
読書は「勉強」ではなく、テレビゲームやスポーツと同じ「娯楽」だと思っています。難しい本じゃなくても、数ページしかない本でも、絵だけの本でも、読めば立派な読書です。
本から無理に何かを学んだり、感じる必要もないと思っています。
読んで「ああ、面白かった!」と思えば、それで十分。
もし自分が子どもだったら、どんな本を読みたいだろうかと想像しながら、今年のブックサンタの本を選びました。
「もものかんづめ」 さくら ももこ著
ただただ面白い話を読みたい。抱腹絶倒間違いなし。
54字の物語 氏田 雄介著
まあ、54文字なら読んでやろう。54字の向こうに果てしない空想の世界。
ノンタン!サンタクロースだよ キヨノ サチコ著
キャラクターもの、大好き。ついシリーズで集めたくなります。
もしこの本を手にしたとしても、気に入らないなら読まなくたっていいからね。
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12月15日(日)クリスマスプレイリストを作る
自分が聴いて上がるクリスマスソングを集めてみました。
時代もジャンルもバラバラ。一番真剣に音楽を聴いていた学生時代、1990年代が多め。
12月16日(月)クリスマスカードを贈る
お友達にクリスマスカードを送りました。
カードと手紙とささやかな贈り物を同封。写真はなしです。届いた人に開ける楽しみを。
12月17日(火)ホットチョコレートを飲む
カルディでホットチョコレート用チョコを買ってきました。
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1人分は、チョコ50gと牛乳150ml。50gとは明治の板チョコ1枚分です。
しかし、ここで、カロリーを考えてはいけません。
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温めた牛乳にチョコを入れて溶かします。味見してみると、意外と甘さは控えめでした。そこで、マシュマロを大量に投入し、甘さを追加。
ホットチョコレートが完成。はい、どん。
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なんか、理想と違う・・・・・・
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でも、飲むと体が温まって、元気が出ました。
12月18日(水)クリスマスの絵本を読む
私が唯一持っているクリスマスの絵本を、本棚の奥から引っ張り出して、読み返しました。
「ポーのクリスマス」
羊のポーが不思議な夢を見るというお話のシリーズの一つです。
もとは、深夜のテレビアニメでした。
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この本は、羊のポーが病気のトナカイに代わって、ソリを引き、サンタクロースと一緒にプレゼントを配るというお話です。
奥付を見ると、発売は1997年。27年前です。就職したばかりの23歳でした。当時インターネットで知り合った同世代の友人が、初めて私のところへ遊びに来てくれました。そのときにお土産に頂いたのがこの絵本でした。ポーは友人が好きなキャラクターでした。
そんな懐かしい思い出に浸りながら読みました。
当時は、「アニメの書籍化」程度にしか理解していませんでした。でも、今、読み返すと手書きの絵の繊細さや、物語に吸い込まれるような構図の素晴らしさに圧倒されます。27年分の経験値をためて、今やっとわかりました。
12月19日(木)クリスマスモチーフのアクセサリーを買う
クリスマスモチーフのアクセサリーをネットで探して注文していたのが届きました。
4センチほどのクリスマスツリーのブローチです。
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スーツを着る日に付けていったら、同僚の2人に褒められました。うれしい。普段着のセーターなどにも付けて行こうかな。使用期限は25日まで。
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12月20日(金)クリスマスの街を歩く
(写真を撮りそびれました)
食事会に参加するため、久しぶりに駅前の繁華街へ出かけました。日ごろは閑散としていますが、忘年会シーズンの街にはたくさんの人で賑わっていました。どのお店の満席。喧騒が華やかです。
大きなクリスマスツリーにイルミネーションが灯り、飲食店の看板もイルミネーションの一部のように光って見えました。
人がたくさんいると、それだけでエネルギー。嬉しくなって、横断歩道を駆け足で渡りました。
12月21日(土)クリスマス曲を練習する
ピアノのレッスンに行きました。
11月からクリスマスメドレーのジャズ風アレンジを練習していました。
予想以上に難しかったとか、仕事が忙しくて帰宅が遅かったとか、ピアノの部屋が寒いとか、言い訳はいくらでも並べられますが、要は練習不足で、全然上達しないまま、今年最後のレッスン日を迎えてしまいました。
「これは、また、来年やりましょう」
先生から終了宣告。
12月22日(日)大塚国際美術館のクリスマス
鳴門市にある大塚国際美術館が「ロマンチッククリスマス」と題して、クリスマスイベントを開催していると知り、行ってきました。
入り口を入って、一番最初に目に入ったのは、システィーナ礼拝堂にそびえる巨大なクリスマスツリー。高さは8メートルです。
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さて、ほかにもクリスマスらしさを探しに行きましょう。
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今日の一番の目当ては、レストランの1日限定60食クリスマスランチです。
メニューは、阿波尾鶏のドイツ風スパイスチキンと特撰ソーセージとザワークラウト添え。阿波尾鶏は徳島の地鶏です。しっかり火を通してもお肉が柔らかい。
デザートとコーヒーは別に注文。私はエトワール。ドガの「舞台の踊り子(エトワール)」をイメージしたケーキです。
夫はイタリア栗のモンブラン(特に名画とのコラボではないみたい)。
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さて、お腹もいっぱいになったので、ここからゆっくり鑑賞していきます。
大塚国際美術館は、山をくりぬいて造られた巨大な美術館で、西洋名画を陶板に焼き付けた原寸大の作品が1000点以上、展示されています。
レプリカと侮ることなかれ。世界中に散らばった名画がここに一堂に集められているので、一人の作家の作品を一気に見ることができます。
その展示方法も美しくて、作品に対するリスペクトを感じます。
徳島県出身の米津玄師さんが紅白歌合戦で、この大塚国際美術館から「Lemon」を歌ったことを記念したジャケットの陶板が展示されています。
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写真スポットもたくさんあります。
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ここは絵画の中の人になりきるスポットがありました。
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やはり一番有名なのは見逃せない。何回見てもいいものです。
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余談ですが、ゴッホの生涯を知るには、原田マハさんの小説「たゆたえども沈まず」がおすすめです。
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帰りにミュージアムショップで買い物。
ここのグッズはどれもかわいいので大好きです。
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クリスマスまであと2日と少し
我が家では、子どもたちが帰省してくる年末まで、クリスマスパーティはおあずけです。それまで、クリスマスを待つ日々は続きます。
まだまだ、やりたいことがあるので、少しご紹介しますね。
クリスマスオーナメントの飾りボールを毛糸で作る
DAISOで材料の発泡スチロール製のボールを買ってスタンバイ中です。
テッパンのクリスマス映画を見る
人気作を再度鑑賞したいです。
サンタクロースを追跡する
いよいよサンタクロースがやってきます。我が家にはもうサンタさんは着ませんが、せっかくなので日本に来るまで追跡しましょうか。
12月22日の投稿日がやってきましたので、このアドベントnoteはこれで終了です。
皆さんはどんなクリスマスを過ごすのでしょうか。
もし、このnoteが何かのお役に立てれば幸いです。
メリークリスマス!
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