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日曜日記(2021.9.19)~オンラインなRoomy Days
やってきました、日曜日。
1 娘、ワクチン接種2回目
娘の2回目のワクチン接種に、大規模接種会場へ送迎。
娘は、副反応の前情報をたくさん入れすぎて、必要以上に非常にナーバスになっている様子。
「熱が出る前に、解熱剤を飲んでいいか」と聞いてくるので、やんわり止めた。
ゆずの「夏色」みたいに、駐車場に猫がいた。
出入りする車をよそ目に、ゆったり昼寝を決め込んでいて、なんだかうらやましい。
娘を待つ間、昨日の「#呑みながら書きました」に参加されたnoteを読む。いい時間。
問診も接種もスムーズだったようで、副反応を見るためのの待機も含めて20分ほどで「終わったよ」とLINEがきた。早い……
それにしても、終わったはずなのに、娘がワクチン接種から一向に戻ってこないなと思ったら、猫の写真を撮ってた。
駐車場の黒ネコ撮影中の娘、待ち。
— るみ姉 (@Rubby90330934) September 19, 2021
よく見たら、黒猫ではなかった。その白線の上、涼しいのかしら?
娘は、帰宅後、学校の課題をこなしたら、
「なんだか、眠い」
と、さっきの駐車場の猫みたいに昼寝している。これも副反応かな。
2 母、Netflixの韓流にハマってた
1週間ぶりに実家に行ったら、母がタブレットで何かやってた。
どうやら、韓流ドラマを動画配信サービスで見ているらしい。
「もう、全部見ちゃったのよー」
タブレットに表示された、おびただしいほどの「視聴済み」リスト。
「恋愛ものより、推理ものが面白いわよー」
などど、いっぱしの韓流ドラマ評論まで始める。
でも、感染症の眉唾情報をワイドショーから漁っているよりずっといい。
慣れた手つきで、画面をスクロールする母。
これから帰って田中圭の舞台を見ると言ったら、母に、
「あんたも似たようなもんね」
と笑われた。血は争えない。
3 もしも命が描けたら
こんな世の中じゃなかったら、絶対見に行ったのにと苦々しく思っていた、田中圭主演の舞台「もしも命が描けたら」が、オンライン配信されることになったと、ネットニュースで知って、飛び上がって喜んだ。
感染症のせいでいろんなことができなくなったけど、一つ報われた点を挙げるとするなら「オンライン配信」が格段に増えたこと。
地方在住の私は、都会のイベントに行くのも一苦労。飛行機代、宿泊代、休暇申請、家族会議、もろもろの障壁を乗り越えてやっと行くことができる。だから、熟慮に熟慮を重ねて、観賞するコンテンツを選ぶ。「ダメもとで、行ってみるか」というわけにはいかない。
オンライン配信は本当にありがたい。
もちろん、生の舞台の臨場感や空気感には、到底かなわないけれど、時間もお金も、精神的負担もうんと少なく、近くの映画館に行くような感覚で、大都市でしか鑑賞できなかった素晴らしい作品に触れることができる。
アフターコロナも、ぜひオンライン配信を続けてほしいと切に願う。
私のように物理的な距離のある人以外にも、育児や介護などいろんな事情で会場に足を運べない人がいる。そういう人のためにも、なくならないでほしい。
見たい!
— るみ姉 (@Rubby90330934) September 17, 2021
田中圭、出演舞台が9・17配信「この世界を楽しんでもらえるラストチャンス」【独占コメントあり】 #SmartNews https://t.co/D2Appt4Gov
さて、「もしも命が描けたら」について。
病み上がりの圭くんが、まさに命を削って演じていた。途中、声がかすれる部分もあったり、彼の命をかけて全身全霊で、周りの者に自分の命を分け与えながら生きる月人その人になってた。
人は、人から生まれ、人の中で育ち、人から愛を教わり、生きる居場所を見つけ、人に愛を与えて、死んでいく。どんなに不公平に見える世の中も、この幸せサイクルは公平に与えられている。どんな悲しみも理不尽も抱えて生きなくちゃならなくて、そのために愛があり、人がいる。大事なのは、自分を包む愛や優しさに気づくこと。
演じている田中圭本人が、物語のテーマを体現してる人。
— るみ姉 (@Rubby90330934) September 19, 2021
命を削って演じてた。
最高でした。#もしも命が描けたら
鈴木おさむさんの脚本は、毎度毎度、俳優田中圭に、恐ろしく長い長い長いセリフを言わせる。動画の冒頭でおさむさんが「セリフが頭の中で田中圭の声で聞こえてくるから、書き留めただけだよ」なんて冗談ぽくおっしゃっていたが、ほんとにそうだった。月人は、田中圭しか演じられない。
配信は23日まで。
4 今日は目的があって、ウォーキング
9月21日は中秋の名月、十五夜だそう。
残念ながら21日は、繁忙期なので残業が決定してる。
それで、ちょっと変だけど、1日早い十四夜に十五夜をやってしまうつもり。
十五夜には、月見だんごとススキと相場が決まっている。
そこで、今日のウォーキングには、はさみを持って出かけて、道路わきの雑草の茂みの中からススキを採った。
先週の日曜は、まだ道路わきの茂みにはススキの「ス」の字もなかったのに、週の後半にウォーキングに出たら、ススキが姿を現していた。
どうして中秋の名月の時期にススキが生えてくるんだろう。
植物の時期を見る力って、ほんとうに神秘的。
雑に生けました。
今週のお花?
— るみ姉 (@Rubby90330934) September 19, 2021
ススキ。 pic.twitter.com/Lznr0MZy7b
5 オンラインカレー会を開催
わたなべますみさんを講師に、月に1回くらいのペースで開催している、オンラインでカレーを作る会。
今回は、クニトミユキさんが料理に参加、オーディエンスにみ・カミーノさんと、いつもより賑やかな会となりました。
本日のメニューは、「レモンチキンカレー」
今、露地モノのすだちが旬なので、レモンをすだちに変更。
柑橘の王道レモンを、マイノリティなすだちに変えちゃって大丈夫かしらんと思ってたら、カレーのスパイス、クミンとすだちの香り成分が似ているという考察noteで見つけたので、心を強くして、やってみることに。
すだちの香りがクミンに似てるという考察。興味深いです。@umauma_masumi ますみさん、カレーにすだち、イケそうですー!!
— るみ姉 (@Rubby90330934) September 10, 2021
すだちは爽やかカレー柑橘|mikan_flavor @mikanflavor1 #note https://t.co/bhLmJJhtJl
横浜、岡山、徳島を結んで、それぞれのキッチンでカレーを作るのもオンラインが進んだ今だからこそ。ますみさんのお鍋の中をスマホで見ながら、それぞれにカレーを作っていく。
毎度、スパイスのビタミンカラーに元気をもらう。
今回使ったスパイスはこちら。
左から、カルダモンシード、ホワイトペッパー、、カルダモンパウダー、ターメリック、フェンネルシード、クミンパウダー、コリアンダー、チリペッパー、ブラックペッパー。
今回、初登場は「フェンネルシード」
フェンネルは、すがすがしい香りが特徴で、海外の料理番組を見ていると、よく魚料理に使っている印象。今回はチキンに合わせる。さてどんな仕上がりになるのか、楽しみ。
ターメリックライスとともに、はい、どん。
生クリームを入れたので、淡い黄色のカレー。
ペースト状にしたカシューナッツや生クリームが入って濃厚なのに、すだちとフェンネルのさわやかさが残る美味しいカレーになりました。
うちのは、ちょっとチリペッパーを入れすぎたみたい。次回は控えめにしよう。
6 つまり、今日はオンラインな1日
今日は1日、インターネットの恩恵にあずかった(70過ぎた母まで!)
オンライン配信やオンライン会議に参加して、SNSをやって、電子マネーを使う。
職場でも、ソーシャルディスタンスをきっかけに、SNSを使った情報のやりとり、ペーパーレス、在宅勤務が進んで、数年前にはとても考えられなかった働き方が生まれてる。
なんて便利な、すばらしい世の中だろう。
新しいことに手を出すのは勇気がいるし、いろいろと調べたりするのは面倒だし、結構、難しかったりするけど、出来る限り、社会が生み出す新しい技術の恩恵にあずかり続けたい。だって、こんなに世界が広がるんだもの。
考えてみれば、昨日まで馬車しかなかった世界で、明日、宇宙船ができたりしないように、新しい技術は、実は階段を1段ずつ上がるように進化して今に至っている。
携帯電話だって、最初は電話しかできなかったのに、液晶画面がカラーになって、メールが使えるようになり、インターネットができるようになった。ガラケーはやがてスマートフォンになり、アプリが次々開発されて、SNSやチャットのアプリが生まれ、電子マネーが使えるようになり、今じゃ、買い物のほとんどがネット通販、オンライン決済。良いコンテンツがネット上にあって、行政の情報だってYouTubeやLINEで届く。
テレビドラマでいきなり最終回を見ても、何のことやらさっぱり分からないように、こういう技術は、ある程度進歩してしまってから理解しようすると、すごく大変。
だから、私は、毎週欠かさず連ドラを見るように、年をとってもずっとこの進歩についていく努力をしたい。
昔、NHKのみんなのうたに「コンピューターおばあちゃん」という歌があった。足腰カクシャク、博学で、英語も数学も国語も社会も、何でもどんとこいの愛すべきおばあちゃんを歌ってた。
40年後、私も、そんな「ⅠTばあちゃん」でいたい。
今日もいい日曜でした。
では、また来週の日曜日記でお会いしましょう。
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