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’22.9.3 小倉11R 小倉2歳S GIII

◉ ④ メイショウコギク
◯ ⑦ ミカッテヨンデイイ

単複 ④
馬連・ワイド ④ - ⑦

メイショウコギク

父はサトノクラウン、母はメイショウミソラ。
父系は基本的には欧州血統でサトノクラウンの戦績からもわかるように道悪にも強いパワータイプに見えるが、いくつかの因子は高速馬場適性を示す。つまり配合次第では高速馬場への適性が高くなる。個人的には日本にあふれているSS系種牡馬と上手くマッチし、今後大物を輩出しそうな種牡馬とみており、期待している。

牝系は米国血統でスピードが勝血統。母父ハーツクライも加わり、スピード因子がしっかりとインブリードされている。前走の走りっぷりからも高速馬場適性が高い。一方で、それ高速馬場以上に小倉雨馬場にも非常に適性が高いと見ている。

決め手となったのはパフォーマンス。前走の小倉で行われた新馬戦だが、ラップに違和感を持った。もちろんいい意味でだ。過去4年の小倉6Fのデータをひっくり返して見ても、レアな部類に入ることがわかった。タイム自体は平凡なので、それが本当に強さの証なのかは走ってみなければ分からないが、他の馬にないものを持っているのは確かである。

フットワークバランスは満点とはほど遠いが、馬体の成長と共にしっかりしてくれればと思う。この時期の重賞であれば、基本的には高いスピード能力とある程度の持続力を備えてさえれば、馬券圏内には入るので、そういう点で評価しており、完璧さは求めない。

鞍上は和田Jで、最終追い切りでも乗っており、新潟記念で人気になっているイクスプロージョンではなく、こちらを選択したのも期待の高さがうかがえる。

以上、高いレース適性、パフォーマンスから自信の本命とした。

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