'22.4.17 中山11R 皐月賞 GI
◎ ① ダノンベルーガ
◯ ⑧ ダンテスヴュー
▲ ⑭ ジオグリフ
△ ⑱ イクイノックス
△ ⑪ オニャンコポン
△ ② アスクビクターモア
△ ⑯ デシエルト
複①
馬連N ① - ⑧⑭⑱⑪②⑯
ワイドN ① - ⑧⑭⑱⑪②⑯
三連複N ① - ⑧⑭⑱⑪②⑯
好メンバーが揃った一戦。一見上位勢は団子のようにも見えるが、中山が初の馬も多く、適性が高い馬が数頭だけいるような気もする。それを見抜けるかのレース。
ダノンベルーガ
能力については今更いうまでもない。血統因子などから推定した適性プロファイル上、レース適性度はベストに近い。高速馬場のダービーよりもむしろ皐月賞の方がいいと見ている。直前に回避の情報もあり、ダノンプレミアムはじめダノンもクラシックに縁がないなとも思ったが、川田Jの進言で回避することはなくなり一安心。鞍上は最も信頼できる川田J。(アーリントンCを見ていて本当に騎手は大事と再認識)枠順が出るまでは自信があったが、最内枠。。。最大のリスク。ただ先行馬が多く確実にペースが速くなるため、縦長の展開になる可能性が高く、蓋さえされなければ外側にスペースができるはず。今日のアーリントンCでの岩田未Jとの乗り方の差を見れば心配は払拭される。ただし1着を取るには運を味方につけることが必要。
ダンテスヴュー
母クロウキャニオンの産駒は大舞台で勝ち切れないが、半兄のヨーホーレイクが日経新春杯GIIを勝利するなど産駒の能力は水準以上である。同馬もきさらぎ賞では2着をはじめ安定して高い能力を発揮できている。
兄ヨーホーレイクは皐月賞では対抗にしていたが、コース取りや脚質の影響で馬券圏内には来れなかった。父がキンカメに変わってさらにタフさが増しており、中山の高速馬場であれば走ると見ている。兄よりもスピードは劣るが、脚質の自在性があるのはよく、展開面では有利。バテないVice Regent系はGIで買うべしとは大阪杯の教訓。人気はないが底が見えていない一頭。対抗とした。
ジオグリフ
前走は負けはしたが、相手が悪い。また道悪よりも良馬場でこその馬。父は新種牡馬のドレフォンで、ダート6Fレースで活躍していた短距離馬。ただ輸入した社台グループは血統的には短距離馬とは見ていないようで母父Ghostzapperから距離の融通がきくと見ていたとのことで、その思惑通り初年度からジオグリフが札幌2歳Sを完勝している。流石の目利きには恐れ入る。ドレフォンとキンカメの配合は比較的バランスが取れていそうだが、ダービー向きではなく皐月賞(中山)向きの配合とみている。鞍上が福永Jに変わりどこまでやれるか。
イクイノックス
能力は世代トップクラスであることは間違いないが、長期休養明けはマイナス。流石にこのレース間隔で出走してクラシック制覇した馬はいないはず。また血統的には超高速馬場の東京でこそ生きるので、ダービーは獲れる可能性が高いが、皐月賞はベストではないと判断したので割り引く。それでも見せ場がある競馬になるのではないか。
デシエルト
こういう馬は実力以上に人気になりやすい、重賞経験がない逃げ馬は展開的に厳しい。ただ血統的には面白い。抑えまで。
消し キラーアビリティ
血統的にはあまり好きになれない。東京向きか。
消し ドウデュース
鞍上が不安極まりない。また弥生賞のレース内容からすると中山適性が低い。