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'22.1.22&23 レース回顧

◎ 若駒S 🎯
断然の1番人気のリアドが先頭に立ち前半3Fはスローペース。道中リューベックが先手を取り、残り7Fから12秒代から11秒代のラップを刻む。最後の直線ではリューベックが楽な手応えでゴール。レースタイム自体は平凡だが、前走同じコースで2.00.1で走り切ったグランディアが2.02.6だっただけに相当力のいる馬場というのがわかる。3歳の若駒にしては見た目以上にタフなレースではなかったかと思う。

本命のリューベックは心配されたゲートも問題なくこなし、差し馬のターゲットになる逃げでも比較的楽にゴールできたので、やはり能力は高いものを持っている。先頭に立つとハミを離したというように、先頭に立たなければまだハミが抜けないという気性面の課題はあるものの、クラシックへの道が開けた。予想日記にも書いているが、個人的にはハービンジャー産駒が活躍してくれたのも嬉しい。

馬券は単勝・複勝が的中した。血統面からは適性が高く、好走することが予想していたが、その通りの結果になったことでプロファイル予想に対して自信を深めることができた。


◎ AJCC GII 🎯
想定通りキャッスルトップが逃げる展開で前半5Fは61.2秒でややスローのペース。GIIらしく後半6Fは淀みのない12.1-11.9-11.8-11.8-11.7-12.2の持続ラップ。流石にキャッスルトップは早々にバテて、オーソクレースが先頭に並んだが、最後は後方で待機していたマイネルファンロンに差され、さらにキングオブコージが外から強襲して突き抜けた。

本命のキングオブコージはスタートはいまいちだったが、前走とは異なり、それほどいきたがる様子もなく3コーナー過ぎまで後方から二番手の位置。決して後方待機が有利な展開ではなかったが、高い持続力とスピード能力を生かして差し切った。また叩き三戦目でよく仕上がっていた。前走では本命にしていたので、改めて能力を信じたのが功を奏した。

対抗のオーソクレースは、これまでなかなか実力を見れるレースがなかったが、今回のレースである程度ポテンシャルが見えてきた。ただまだ中山コースの結果に過ぎないので、底はまだ深くにあるかもしれないが。いずれにしても、今回は実力を出し切ったレースだと思う。

馬券は三連系は取れなかったが、軸馬が的中し単勝と本線の複勝が的中したので良しとする。

今週の成績はこれまでと潮目が変わり、勝負レース全てで的中するほど好調だった。来週からは東京開催なのでより一層気を引き締めたい。

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