【シティリーグ熊本ベスト8】クラッシュパーフェクション【ポケカ】
こんにちは、ルーたんです。
10月25日に熊本で行われたシティリーグに参加してきました。結果としてはベスト8ということで、目標までは後一歩及ばずという結果に終わりました。しかし、構築を一緒に練習していた友人と共有しお互い予選を抜けることができたため、デッキ選択は悪くなかったのかなと思います。今回はそちらで使用した構築の採用理由や立ち回り、改善点についてお話ししようと思います。
まず、今回使用した構築についてですがこちらの記事を参考に作成しました。そのため、先にそちらの記事をお読みされることを推奨します。
こちらの記事をお読みになっている前提で採用の異なるポケモンにのみ焦点を当てて話していこうと思います。
デッキレシピ
この構築はすべてのデッキに有利を取ることができる万能デッキではありません。環境に合わせてどのデッキを強く意識するのかで、都度採用するポケモンを変更する必要があります。そこが、楽しい点でもあり難しい点でもあるので、使用される際はそちらを理解したうえでお試しください。
・バシャーモGX
元のレシピでは、ウルガモスGXになっているところです。オルター後の3神のエネや殴り始めたムゲンダイナのエネを割りたかったので、バシャーモになっています。実は後ろのエネにも干渉できる点が強いです。基本的にクラッシュハンマーやエール団のしたっぱの動きを通せなかったり、手張りが遅れてテンポロスした場合の保険として採用しています。3エネで210点出せることも忘れてはいけません。
・ラフレシアGX
先攻2ターン目から180点を出せる技マシンです。このデッキで先攻をとる一番の強みになります。また、1体目のミュウミュウが倒されてもダメージレースで負けないようにするために2エネ180点は重宝します。僕は本番でじゃんけん1-4する弱者だったので、過ぎたものだったかもしれません。異世界転生したらじゃんけんに絶対勝てるチートをもらって無双してきます。
・アローラキュウコンGX
対マッドパーティ用の技マシンです。セキタンザンの70マグマッグも倒せます。理想は奇襲してサイドを2枚取ってサイドレースを引き離すことですが、ミュウが入っている場合でもミュウをベンチに置かせることに意味があるので採用しています。本番フラージェスドールに当たった際このカードがなければ負けていました。
・アーゴヨン&アクジキングGX
シティリーグの前日に急遽参戦することになったカードです。このカードを入れる前、このデッキは小ズガへの勝率があまりよくありませんでした。理由としては、デッキを博士の研究とデデンネで回す必要があり、試合序盤に手札干渉をする余裕がなかったためです。しかし、このポケモンの特性「ぼうしょく」は体力が満タンの状態でも使えることが分かり序盤にマリィを使用しながらポケモンをトラッシュできることに気づきました。また、オドリドリGXの特性を発動させずにサイドを進めることができるので、非エクへの勝率を底上げできるカードとして採用しました。
不採用カード
・ゲッコウガGX
タチフサグマとジュナイパーに当たる可能性が低いこと、タチフサグマはエネ破壊で止まり、モクナシジュナイパーはモクナシ・ゴリランダー・カオスオーダーで取り切れることを踏まえて採用を見送りました。タチフサグマの優勝報告が増えてきている感じがするので環境によって採用を考えた方がいいかもしれません。
・ソーナンス
ピカゼクが環境から減っていること、セキタンザンはコンボ型などディアンシー不採用の型が増えていることを踏まえて不採用としました。こちらも環境によって採用を検討して良いと思います。
・コバルオンGX
ジュジュべ&ハチクマンが禁止になり、メリープが減ったことや雷も全体的に減っていることから採用を見送りました。
各対面への立ち回り
三神ザシアン
先攻の場合は2ターン目から大開花で3神を確定2発で取るプランを狙います。後攻の場合はジラーチGXの星探しからペイルムーンで3神のエネを割にいきます。この対面で目指すべき動きは、3神にアルティメットレイを打たせないことです。そのため、理想の動きができずクラッシュハンマーなどがすべて失敗した場合の保険で最悪バシャーモGXのGX技を使用します。ザシアンが元気のハチマキを付けてくる可能性があるので、ミュウミュウに御守りを優先してつけたいです。
ムゲンダイナ
こちらもムゲンダイナにドレッドエンドを打たせないようにエネを割り続けることを目指します。ただ、最近のムゲンダイナには無人発電所が多く入っているため、先攻を取ってムゲンダイナと分かっている場合はできるだけ山札を掘りうねりを探しに行きます。うねり探しとエネ破壊を並行して行うため、要求値は少し高いです。ザオボーで無人発電所を剥がす動きも多いので覚えておいた方がいいです。
ズガドーン
ミュウミュウをワンパンされないために毎ターンマリィを打つことが求められます。序盤・中盤・終盤常にマリィまたはナイトウォッチャーで手札干渉をすることを心がけましょう。ちなみに手札干渉をしても負ける時は負けます。そこは割り切りましょう。ウッウ意識で御守りをデデンネに付けるなどできる限りのプレイで戦うことが大切です。
セキタンザン
セキタンザンと戦う場合、ディアンシーと後続を2ターン目から用意されると普通に殴り合っても負けます。そのため、先攻の場合は一度ジラーチGXを前に出し星探しをします。うねりがある場合ジラーチは噴火弾を耐えるので一撃受けてから無傷のミュウミュウで殴りに行きます。この時ミュウミュウに3エネついている場合、次のターン噴火弾を受けてからミラクルツインで返すことができます。後攻の場合は、セキタンザン側が先攻2ターン目に後続を置かないように祈りながらDDトルネードで返すしかないです。セキタンザンと当たり、後攻をとり、セキタンザン側が先攻2ターン目に盤面を作り上げる確率を考えてこのパターンを切りました。セキタンザンへの勝率を上げたい場合はソーナンスを入れましょう。
マッドパーティ
アローラキュウコンGXを技を使用するまで隠し奇襲をすることでサイドレースがだいぶ楽になります。また、ツインエネルギーの引き込みをたむけの舞に依存しているところがあるので、前のエネルギーを割りつつカオスオーダーをする動きも有効です。
レシリザ(ブルー型)
前日にゲッコウガGXを抜いてしまったことで後1フレアスターターをダークミストで返す択は取れなくなりました。後攻2ターン目に追加効果ありダブルブレイズを打たれるのが一番まずいのでフレアスターターの返しにしたっぱで一枚エネルギーを剥がす動きもアリです。基本的にマリィが刺さるのでナイトウォッチャーまでたどり着けたら有利に戦うことができます。
改善点
このデッキを使っていて、ミュウミュウでスタートできるかどうかで動きやすさがだいぶ違うイメージがあったのでまず枠があるならミュウミュウは4枚入れた方が強いと思います。うねりのアクセスを増やすためにタッグコールとグズマハラなども試しましたが、無人発電所3枚の構築に張り替え合戦をする場合うねり現物を多くする必要があるため断念しました。個人的にタッグコールは強いカードだと思っているので、できれば組み込みたいなと思っています。後は、自分の戦う環境を見ながら何に強くするかを考えデッキを構築して行くと良いと思います。
今回のシティリーグは環境の予想が非常に難しいと感じました。しかし、環境に様々なデッキが群雄割拠している方が楽しいので良い環境だと思います。何か他に聞きたいことがある場合はTwitter(@Ninnikusama_)までお願いします。
あと最近おうえんYホーンの最強の使い方探してるのでYホーン有識者の方は何か教えていただければ喜びます。
おわり