私が尊敬し、憧れる人

私は、その分野で【史上初めて】になる人
に尊敬と憧れを抱きます。

女性初
日本人初
北海道初...etc


どんな分野でも、初めてになる人は、
情報がないので、手探り状態で進むしかありません。

例えば、日本人初の女性プロボクサーは
高築正子さんという方で、現在、74歳です。

高校生の頃にボクシングジムの門を叩きましたが、全て断られ
そのうち、アメリカのカリフォルニア州で女性ボクサーが認められ、渡米してライセンスをとったそうです。

史上初めてはそれだけで、立ちはだかる困難の数が違うと想像出来ます。
この場合、今では普通に取れるライセンスをわざわざ渡米しなければいけないのです。
それだけでも大きな壁です。


また、この場合だと
女性ならではの悩みを相談する事も、難しいだろうし、女性サイズのウェアや道具も代用品で補っていたのではないかと想像します。

周りからのバッシングはどれだけあったのだろう。協力してくれる方も男性に比べたら少なかっただろうと思います。
周囲は、成し遂げて初めて、すごいと評価してくれますが、挑戦してる途中段階では、残念ながら笑われたり拒絶されます。

それを跳ね除けた先にあるのが
史上初めての方達だと思うので尊敬してやまないのです。

また、史上初には
【最年少】も付随してきますが
逆のケースで、ある程度歳を重ねてから初めると、
『良い歳して』なんて、周囲に言われますが、
記録を作ったり、認めてくれる人の数が増えるとレジェンドになります。

まさに表裏一体です。

もし、周りに誰もやっていない事をやっていて不安に思う時がきたり、年齢で悩む事があっても周りの評価で決断はしたくない。私もこの史上初めての方達を思い出して、ブレないで挑戦していきたいと改めて思ったので綴りました。


刺繍クリエイターるかるか

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