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6ページ目の日記帳。

日記です。
脈絡なく思ったことを書き連ねます。
今後出すnoteと似たようなことを書いてます。
ただの日々の記録の1ページ。


・帰って鏡を覗き込む。違和感を覚える。吐き気がする。

・「ありのままの自分を愛すること」はやっぱり正しいとは思えない。僕は本当はもっと髪を短くしたいはずだし、もっとカッコいい服を着たい。メンズを着こなせるような、そんな容姿を望んでいる。

・でも、同時に腰まで届くかのようなロングにも憧れている。フリルがついたワンピースやパニエを入れて着るようなゴスロリを着てみたい欲がある。可愛いへの憧れは、やっぱり今も残っている。

・FtX、身体の性は紛れもなく女だ。それでも、僕の性自認は移り変わる。普段の制服姿を見て何も思わないときもあれば、どうしようもない嫌悪感と吐き気が襲ってくるときもある。ハンガーにかかったスカートを取ることは、僕にとって逃げ場のない苦痛になることがある。

・だから僕は、鏡を見るのが怖い。「ありのままの自分」を視界に入れるのが怖い。憧れとか理想から乖離した姿をしている自分がいるという現実を脳みそが理解してしまうことが、どうしようもなく怖い。

・今日も帰ってから鏡を見て、自分の醜さに吐いた。現実から逃げたくて自傷行為に走った。意識飛ばしたかったのに飛べなかったせいで更に吐いた。ずっとグラグラしてるしふらふらしてる。明日は半袖着なきゃいけないのに腕がどんどん傷だらけになる。隠すの面倒だなぁ……

・正直、僕は自傷とかを隠そうとは思っていない(多分だが隠そうと思ってたらnoteに書こうとは思わない) ただ、他の人が見て不快になる行為なのはわかりきったことだし先生たちに意味のない尋問をされるのは厄介なのでとりあえず隠しておく。使い所があるのかないのか微妙なラインの技術が着実に身についている気がする。

・やっぱり、本当の自分の姿からは目を背けていたい。ふとした瞬間に視界に入ったソレに気を狂わされる前に、僕は目を閉じなければならない。

・何も見えなくなればいい。

・自分が愛する服を、いつか素直に着れる日が来ることを祈って。

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