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【Poke-Controller】ワッカネズミの大量発生探し自動化【ポケモンSV】

ワッカネッズミの大量発生が出るまで日付変更します。
次の記事で使う補助プログラムです。
テンプレートマッチングを使わず、色の割合で検知します。
プログラムは下記に格納しています。


事前準備

プログラムの格納

1. ダウンロードしたファイル「SV_SearchNezumi.py」を格納する
下記フォルダに格納してください
パス:Poke-Controller-master\SerialController\Commands\PythonCommands

「SV_SearchNezumi.py」の格納場所

2.手動で遭遇パワー(ノーマル)のサンドイッチを作る
作らなくてもできますが、作った方が早く出る気がします。
ライス×6,ソルト×1で、遭遇パワー(ノーマル)Lv. 2ができます。

ライス×6,ソルト×1を用意

気合で積みます。調整が大変そうなので自動化は諦めました。

そうぐうパワー(ノーマル)Lv. 2を作る

3.ボウルタウンへ移動してマップを開く
ワッカネズミの大量発生が出やすそうなボウルタウンに移動します。
マップの拡大率は画像のとおりにしてください。

こんな感じの画面にしたら準備OK

動作の流れ

「SV_ワッカネズミ大量発生探し」を実行です。
動作の流れは下記のとおりです。

1.画像キャプチャを取得(1枚目)
2.Switchの本体時間を変更
3.画像キャプチャを取得(2枚目)
4.1枚目と2枚目の差分に、ワッカネズミの色があるか判定
5.ワッカネズミの色が閾値以上あれば終了

ワッカネズミの色を見つけるまで、日付変更を繰り返します。
出ないときは出ないようで、200回とか繰り返すこともありました。
気長に待ちましょう。

処理の補足

ここはプログラム中身の紹介なので、興味ない方は読み飛ばしてください。
自動化でやっていることを補足します。

1.1枚目と2枚目から差分を取る

1枚目と2枚目の差分を取る

2.差分画像から輪郭を切り出して、指定した色か判定する

輪郭ごとに四角く切り出す
切り出した画像ごとに指定した色でマスキング
指定した色が閾値以上あればワッカネズミと判断して終了

あとがき

interruptエラー回避のため、テンプレートマッチングなしで作りました。
色で判定しているのでキャプチャボード等の環境差異で動かないかも。
他のポケモンに応用するには、色や閾値を見直す必要があるのも難点です。
テンプレートマッチングなら画像を差し替えるだけなので簡単ですね。

自動化を推進してくださる方々、ありがとうございます。
このプログラムが何かの役に立てば嬉しいです。

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