[酷道]国道425号走破の旅 #4 下北山村役場~道の駅 十津川郷
こんにちは。るぅです。
今回は国道425号にある、池原ダムからの続きです。
ダムを過ぎると、さっきまでの頼りない1車線だった道路が、幅にも余裕がある2車線になりました。
どうやら国道425号と国道169号の重複区間のようで、車とたくさんすれ違うほどちゃんとした生活道路です。
ちょっと走ると、分岐点があり、右にそれて本来の国道425号に入ります。
ただ、このあたりの地域は民家も多く、下北山村役場もあり生活道路として機能しているので、しばらくは快適なツーリングになります。
しかし、役場を通り過ぎて少しすると、途端に空気が変わります。
大きく表示された「山間部 落石注意」の電光掲示板が物語っています。
ここからは、さきほどまでの国道425号らしい?道に戻ります。
ただ、既に2時間以上走ってきていたので、さすがに道にも慣れてきます。
「あー、またおんなじ感じの道ねー」
道にコケもなく、雨も止み始めていたこともあり、落ち着いて走り進めていると、不穏なガードレールが現れます。
「落ちたら死ぬ」という現実を改めて認識されられたので、慣れてはきましたが慎重に進みます。
ひたすら似たような道を進んでいくと、「大泰の滝」が眺められるテラスがあったので、引き返して眺めましょう。
ここまで来ると、少しづつ対向車とも出会う頻度が増えます。
しばらく人の気配が無いところに居たのもあり、孤独感が和らぎますね。
十津川電力第一発電所を超えると、十津川村を縦断する大きな幹線道路「国道168号」に交差します。
3時間ほどずっと走っていたこともあり、休憩も兼ねてここで少し国道425号とはお別れです。
国道168号を少し北上すると、「道の駅 十津川郷」があるので、しばし休憩タイム。
道の駅のおじいちゃんに話かけられ、国道425号を走破していることを伝えると、「物好きだねぇ」の苦笑いされました。
うん、自分でもそう思いますよ(;´・ω・)
るぅ