[酷道]国道425号走破の旅 #5 十津川村~龍神村
こんにちは。るぅです。
前回は「道の駅 十津川郷」で休憩をはさんだので、再び国道425号に入ります。
休憩した道の駅が通っている国道168号は、国道425号と一部重複区間となっています。
国道168号は整備されていて、お店も点々とあります。
綺麗に整備された道路とトンネルを通り、分岐点まで進みます。
重複区間を抜けると、またしばらくは民家の並ぶところを進みます。
通学路にもなっていたりと、生活感があるので孤独感はまだ無く、心にゆとりを持って走れます。
まったりと走っていると突然風景が変わり、ここが国道425号なんだということを思い出させられます。
また同じような景色になるかな?と身構えていましたが、どうもこの区間は先ほどまでとは違う顔を見せてきます。
まず、要所要所でガードレールが【無い】ことに気付きます。
どちらかと言うと、無くても大丈夫なところにはガードレールがあるのですが、「ここで落ちたらヤバイよなぁ」という所にガードレールが無いのです。
なんでっ…
なんでっ!
心の中に居る、豆みたいな名前の芸人がツッコミを始めます。
加えて、路面状況も良くなく、「コケ」「ひび割れ」「落石」と、ほぼ1速と2速でしか走れないような状況。
国道425号の前半が忍耐ループゾーンだとすると、後半はアトラクションゾーンみたいな印象かなと思います。
トンネル1つとっても、手作り感・手掘り感が漂っていて、ちょくちょくと命の危険を感じることができます。
ほどほどに進むと、公衆トイレがあり、自然の中で突如現れる箱物に文明を感じます。
ある程度長い時間を走りっぱなしになったので、休憩をはさみます。
ちなみに、ここの公衆トイレは立地の割に綺麗に維持されていました。感謝!
ここからさらに、生命の危険を感じながら進むと…
ようやく和歌山県の県境と、龍神村に入ることができました!
ここで国道425号走破は3/4を走破したことになります。
全走破まであともう少し、踏ん張りどころです。
るぅ