LGBTQ+対象の老人福祉施設について

LGBTQ+対象のシェアハウスをしたい!と思った時からうっすらほんのり、老人福祉施設についても考えてはいました。前にも触れていますが、私が結局何にこだわるかと言えば楽しい時幸せな時より、苦しい時困った時そして孤独な時に何が出来るか、なんだと思います。

年を重ねることを悲しいとか思わないですし、皆が孤独だとも思っていません。

でも、やっぱり年齢が高くなると身体に不調が出たり、病気を抱えたり、気持ちが弱くなったりもするだろうし、家族や兄弟姉妹や友人を亡くしてしまう方も増えるでしょう。これはLGBTQ+に限らず、なのですが元々世の中に老人福祉施設はありますから対象を絞ろうかと思うのです。

そして、これは完全に私の個人的な意見なのですが私の周りのLGBTQ+に医療介護関係の方々がとても多いように感じています。制服の問題や手に職があれば良いからという考え等が絡むのでしょうか。当事者が当事者に医療提供したり介護したりしたら、非当事者よりは気付くこと、心を使うことが変わるのではないかな、と思ってます。

私がLGBTQ+のコミュニティに積極的に関わるようになったのは20年ほど前なのですが、当時既に年上のLGBTQ+の方々は沢山そのコミュニティに属していました。と言う事は既に老人福祉施設が必要となる方も存在してるはずなのです。

私自身と周りの世代、もしくは年下の世代が今の社会で自分らしく生きていく権利を獲得していくことは本当に大切な事で、それに対しての活動をされてる方って本当に沢山いらっしゃると思うのですが、周りを見渡した時にこれから向かっていく先に対して自分らしく年を重ねて自分らしい介護を受けられる事を掲げて活動されてる方ってそう沢山いないように思います。

年を重ねたり病気を抱えることは誰にでもあり得る事なので、そうなった時にも差別されたり不当な事をされたり望むように生きられなかったりしない為にすぐに動かないとならないと思ってます。

老人福祉施設建てたい!ってなってポンっと建物が出来て人員が確保できて経営が成り立つわけではないですから。そこには莫大なお金や人が動くので時間も知識も必要です。

因みに私、何度も言いますがアイディアは出してますが経営も何もかも初心者です。人の上に立って指示したり指導した経験もほぼないですし、医療介護の経験といえば周りに関係してる人がいるとか聞きかじりの知識しかありません。

でも、出来ると思ってます。根拠のない自信なのですが、道が見えていたら後はそこを歩くだけなのでその道にどんな障害があったとしても先があるのがわかっていたら大丈夫だし、今までそうやってきて何年かかっても失敗した試しはないので。

ただ、出来れば同じような志を持った方の知恵や知識があったらもっと良いなとは思います。色んな職種の方の意見も伺って、1つの固定概念だけにとらわれないようにもしていきたいです。

目標は5年以内。

期限を切らないと延々夢だけ語りそうなので、自分に追い込みかけて出来るだけ早く進めていきたいです。

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