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人生の山とか谷とか

今日は3月6日で父の2回目の命日。

「もう2年か」
「まだ2年か」という感覚よりも「もっと昔に感じる」というのが本音。

他のSNSで、「ここ10年を振り返る」みたいなのがあったのでやってみたけれど、2013年からの10年間は良いことと、悪いことの上がり下がりが波のようになっていて「あ、人生ってやっぱりこうだよね」と感じたのです。

特に、ここ3年は良いことの後には、必ず嫌なことや悪いことが起きていて、でもそれを超えるほどの良いことが、その後にやってきている。

「じゃあ、次はさらに悪いことが起きるの?」というとそうではなく、日々の失敗や、旦那との小さな喧嘩というような、人生というものを俯瞰すると、すごーく小さな嫌なことはあるけれども、「それって死ぬほどのことか?」というもの……。

でも、その小さな嫌なことは、真っ最中だと「この世の終わり」ぐらいに大きくて、「こんな私、生きていて良いのかしら」まで深刻になっちゃうんですね。

大体、深刻になっているときって、人生を俯瞰できていないし、視野が狭いので、寝るに限るのだと思います。

起きたらほとんど妄想なので……。

もうちょっと、その深刻にならずに済むようにしていきたいと思いつつ、その深刻さに酔っているときもあるので、そんなときは、正気に戻ったときの悪酔いの後の気分の悪さで反省するのでした。

きっとこの先10年も色々あるんだろうけれども、変わらないのは、現時点で私は生きているということで、色々と乗り越えてきたこともありながら、たくさんの人に囲まれて幸せだということ。


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