自分を満タンにすること。
16歳の時に、家出をよくしていました。
今朝は、なんだかそんな気分に。
色々と、覚悟して帰ってきた感じがあるのですが
少し身構えすぎなのでしょう。
……親子の距離感がわからない。
実際は、わからない訳ではないのです。
わからなくなる瞬間があるのです。
「過去ばっかり見ないで!」
心の中で、10代の自分が騒いでいる。
今日は家に居れない!と、なり、外で仕事。
家族は大切です。
でも、大切が故に、心にもない事を言われたり
言ってしまったり。
曖昧になりやすい。
一人になれば、恋しくなるし
一緒に居れば、遠ざけたくなる。
けれども、父親が亡くなった時に感じたのは
何気ない日常って、とっても幸せな事。
ずっと7人家族で、何かあれば喧嘩ばっかりしていたけれども
それでも、家族である事には変わりなく。
「私がもっと、気が利けばいいのか!」
などの拗ねモードにも入りましたが、こんな自分は好きじゃないな~と思い、自分も親も、生きているうちが華なのだよね。
そう感じました。
一旦は、帰ってきたのだから、愛すべき地元を嫌いになるのは勿体ない。
あいにくの雨模様でしたが、湖に向かう途中から、なんとなく晴れてきた。
「あ、来てよかったかも、」
この感覚、とても大切です。
神社もお寺も、山も、「心地よい」という感覚になると、何かエネルギーがチャージされる気がします。
晴れた空を見て
「歓迎してくれているんだな。」
そんな風に思える自分の方が好きです。
ただ存在しているだけでも、立派な覚悟だよね。