vol.24/壊れゆく家族/美徳
美徳とはお金には変えられない価値観である。
また、美徳とは備えようとして、備わるものでもない。
こうあるべきが理想。でも、達成出来ない現実の社会がある。
また、美徳には経済的な価値はない。
人は生きるために必死である。只、最後まで人としての高潔さを保てるか。それが美徳であり、育つ環境や自身のパーソナリティで異なるのである。
お父さんとは一緒になれなくても、お父さんは立派な人だと思って貰えるか、それが一番大切にしなければいけないことなんだと思う。
5年後、10年後の息子、娘に読んで欲しい。そして、自分自身にも。お父さんがどうなっているのかを。