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vol.64/壊れゆく家族/普通という概念の危うさ

日本人は普通という言葉が大好きだ。

日本人は普通に収まることが、健全で良識な人という概念をもっている。

決して間違ってはいない。

しかし、物事をはじめて行う人や開発する人は普通の概念を覆す人だ。

ITの活用や普及は世の中のあたり前や普通をことごとく覆している。 

未だ日本人はITから目をそらしていて、体裁だけITを活用しようとしている。

ITはゲームチェンジである。

机を並べて仕事をする。普通や当たり前を強制する会社や組織を正当化する日本社会。

圧倒的なIT格差は日本経済の衰退と日本社会の衰退をとめられない。

日本人は変わることをやめてしまった心の貧しい国になってしまった。

私達は何が優れていたのか、その優れていたものは今は優れているのか真剣に考える必要がある。

子供や若い世代にすべての負債を押しつける大人達こそ、責任をとるべきと感じる一方、

若い世代こそが、それを取り返す最後の砦であるように思う。

決してあきらめないで欲しい。君たちは日本の未来だ。

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