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vol.50/壊れゆく家族/命

命。皆さんは命とはなんだと思いますか?

私は命は2つあると考えています。

一つは肉体、もう一つは精神です。

どちらも大切なのは言うまでもありませんが、今回は精神的な命について触れたいと思います。

人間の精神、人格の形成は幼少期から15才くらいまでがとても重要です。

特に10才未満で受けた育児環境は後々の人格に大きな影響を及ぼします。

成功体験、親からの愛情、集団での協調など、全てが人格形成においてとても大切です。

私のように離婚という大きな問題は、既に子供にネガティブな影響を与えてしまっていることは言うまでもありません。

私もですが、当事者は相手を憎んだりして、歩み寄りが難しいと思います。

しかし、視野を広げれば、まだ子供にできることは残っているかも知れません。

忘れる。諦める。関係をたつ。
これは私自身も考えてしまうことはあります。実際そうされた方も多いかと思います。

視点を変えてみると、グローバル化やデジタル社会が普及している現代社会において、完全な親子の遮断などありえないのです。

よって、私が言いたいことは、逆境においても、「子供に何が出来るか」についてを諦めないで欲しい。

いつか、きっと、もっともっと、子供にも、引離されている親にも、しっかりとした絆を構築出来る時代がくる。そうしなければならない。

全ての子供の命(精神)を皆さんと共にしっかり育てて行きたい。

一人の父親より

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