"不確実性"を取り除き、ともにサクセスを描く:CADDiプリセールス組織の立ち上げ
製造業AIデータプラットフォームを展開するキャディ株式会社の戸田と申します。早いもので入社してから4年半が経過し、その中でも新プロダクト誕生、グローバル展開をはじめ様々な事業の変遷がありました。そして先日は過去最大の事業アップデートとして:創業7年目での祖業のものづくり事業の統合がありました。(下記は代表のnoteに詳細を記載しています)
これらの変化に伴って、私自身の所属や任される組織も幾度も変化してきました。コロナ禍でのマーケ立ち上げからIS・ブランディングチームの立ち上げ、その他事業課題解決にあたってブーストが必要なフェーズでHR/US & ASEANマーケ/事業企画…などなど、数えてみたところ、実に12部門の立ち上げや強化を行ってきました。
HRを除いて、ほぼ新設部署やタスクフォースの立ち上げを重ねてきました。どうしても喫緊の強化が必要なところに身をおくことになるため、短期的に成果が出ない苦しさもしょっちゅうありましたが、国内だろうが国外だろうがとにかく自分なりに考え・悩んで・勝負してきた経験は大きな糧になっています。(退職するみたいな文章ですが、辞めません笑)
なぜプリセールス組織を立ち上げたのか?
代表の加藤からは「戸田さん、そろそろどこに骨を埋めるか決めないといけないですね」とコメントをもらいつつ…現在は13部門目としての新しいチャレンジとして今年の7月よりプリセールスを立ち上げ、責任者をしています。
US/ASEANでのマーケ組織立ち上げを経て、今年の春先からは国内事業企画として様々な数字をモニタリングしながら、商談におけるボトルネック把握と顧客インサイトの深い理解を得るために、数十社の商談で顧客業務や課題のヒアリングとディスカッションを重ねてきました。
そこで私は「製造業AIデータプラットフォーム」として日本全国の製造業企業様に大きな価値を伝播させていくCADDiセールスチームの強さを感じるとともに、「あらためてモノづくり産業の現場部門では様々な課題が起きており、大きな変革を掲げた際についてまわるお客様の不安や様々な不確実性をなくしていく必要がある」とも感じました。
情報がアナログで管理されている、のようなひとつの事象を切り取ったとしても、そこには単純に管理対象の情報をデジタル化するだけでは解決できない様々な背景情報があります。
社内外との連携をしているが業務フローはどうなるのか?
既存の基幹システムとの棲み分けはどのように考えるか?
現在の情報を活用するだけで本当にキャディのセールスやCADDi Drawer導入企業が話している「業務変革」が成されるのか?
商談を進める中で脳裏に浮かんでくるこれらのお客様からの懸念をひとつひとつ取り払い、サクセスに向けた確からしさを受注前のフェーズからしっかりと担保する。そのために営業チーム同席のもとで顧客課題のヒアリングや、トライアル等の取り組みを推進しています。
様々な規模の製造業メーカー様や加工会社様とのトライアルやヒアリングを重ねる中で、単純な業務の効率化に留まらない価値や可能性をご納得いただいたり、「そうしたら、こんなことも出来るんじゃないか?」と自然発生的に未来の価値創出に向けた会話の渦が生まれる瞬間に立ち会うことが出来るのはプリセールスとしての大きなやりがいとなっています。
We are hiring!!
現在はまだ10名にも満たないチームですが、製造業企業出身者に限らず私含む非製造業企業出身者も在籍しており、製造業ドメインナレッジ、プロジェクトマネジメント、コンサル経験、各種データハンドリング、オペレーションなど個々人の強みを活かしながら、全国の顧客商談をカバーしています。
今後、さらなるセールスの加速、プロダクトやソリューションの拡張に伴って、様々な課題解決を社内各部門と連携しながら、大きな成長の原動力になるプリセールスをつくっていきたい所存です。
採用活動のさらなるブーストに伴って、プリセールス以外にも様々なポジションを全方位で・グローバルも含めてOpenにしています。
会社紹介資料もUpdateしています。グローバル基幹産業の変革という大きな課題に向き合いたい方、ぜひエントリー/お声がけください!
ご覧いただきありがとうございました!