電車内のTVから

昨今の電車には目的地や路線を映すモニターの横にCMや2分くらいの番組が流れている。
クレヨンしんちゃんの劇場版番宣を兼ねたクイズが流れていた。
Q.野原家のローンは何年残っているか?
3択が表れるとその中の1つの数字が私の脳内のくだらなindex部分を刺激した。
結果クイズは正解した。
解説兼クレヨンしんちゃん雑学を眺めている時にふと、フィクションだけど結構リアルな数字のローン年数だなと思ってしまった。
お尻ぶりぶりやぞ~うさんなどを心の底から無邪気に笑っていた頃には芽生えやしなかった感想だろう。
クレヨンしんちゃん以外にも全盛期にみていた頃と年月をだいぶ経てからみると懐かしさとその時には考えつかなかった感想も出てくるし、その逆も然りで、その時にみていた時にスッと出てきた感想が出てこなくなることもある。
出てこなくなっちゃうのは寂しいけれども1つの作品を時間をあけてまたみた時に新たな視点を持ちながらみることができるのは長生きしてて良かったなと思える瞬間の1つではなかろうか。乙なもんである。
空っぽな状態で楽しむことの感覚を掴みにくくしている今日この頃

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