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あの手この手の作戦劇!招集信号リーフィアVMAX

どうも、よぴです。

昨日今までの例に漏れず続々とイーブイヒーローズのフラゲ情報が流れてきたけどイラスト違いブイズたちのイラストとその数になんかもう怖くなっちゃった。やりすぎ。

ポケカ星人なのでモチベーションが下がったとかは全くないんですが怖くなりました。
フリーザの本気を目の前にしたベジータみたいな気持ちが近いかもしれないです。

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イーブイヒーローズ発売前最後に紹介するデッキはこちら、

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リーフィアVMAX ~マチスの招集信号添え~ です。料理かな?

今回もイーブイヒーローズにて収録されるブイズからリーフィアVMAXのデッキです。

リーフィアVMAXは発表されてから結構注目されている印象で、ツイッターでもデッキレシピだったり触れている方をよく見かけます。

その注目される要因となった中で恐らく大きいのが、リーフィアVMAXのワザであるくさむすび×ガラル鉱山です。

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くさむすびのテキストと与えることのできる主なダメージがこちらで、ガラル鉱山によりとてもダメージを伸ばしやすいです。
下ワザ、ダイリーフはダメージもそこそことかなり優れているといった訳ではありませんが、くさむすびを通せない場合の選択肢としてVMAXを2回で倒せる程度のワザを持っているというのは普通に優秀だなと感じます。しかも回復付き。

このくさむすびを通せる構築にするのは前提で、その他安定感であったり細かい対策であったりもう少しだけ欲張りたい打点の補強であったり、その辺りをどうアプローチするかが重要そうですね。

インテレオンラインを採用した型や回収ネットを主軸にした型をまずはじめに考えましたが、どうもしっくりきませんでした。

個人的にインテレオンラインを採用するうえで好きな点がメッソンのどんどんよぶによる安定した展開といった後攻でも強い動きが明確にある点なんですが、それは2ターン目にれんげきウーラオスVMAXの1エネで撃てるしっぷうづきやくろおびキョダイレンゲキであったりメロンによっての起動が可能なはくばバドレックスであったり、1ターン目の手張りをメッソンにあてたうえで2ターン目も強い動きができるポケモンと構築であることが前提なんですよね。

リーフィアの場合はメッソンに手張りをしてどんどんよぶを使うとクセのある構築にしない限り次の番にリーフィアVMAXがくさむすびを撃つことはできなくて、後述するリーフィアVの特性を使うと番が終わるためどんどんよぶを使うことができなくて…とかみ合わせが悪く諦めました。あくまで個人的にです。どんどんよぶが好きなあまり使うに使えないならいいやって。
クイックシューターによる打点の補強はかなり魅力的なので先攻前提で上記に目を瞑るなら強いかな~って感じです。
かと言ってリーフィアは特性を使用すると番が終わる以上そもそも後攻で強い動きをするのが難しそうなんですけどね。

その点から打点の補強はガラルジグザグマで、難敵になるであろうにげるエネルギーをなくすハイド悪エネルギーはギラティナで処理できる回収ネット型を考えていましたが欲しいカードを入れるにはどうしても枠に収められず断念。

また、サブアタッカーに良い候補を見つけられなくて取らせるサイドプランの調整も難しく感じました。

といった経緯からのレアコイル型です。

以下からデッキレシピと解説。




■.デッキレシピ

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◎様々な相手、状況に対応できるサポート軍。
◎にげるエネルギーを減らされる相手への対策を厚く。
◎リーフィアとコイルの展開と進化を行いやすく。

普段あまり自分でも組まない型になったけど面白そう。
リーフィアVが特性持ちなのでブルーの探索ではなく博士の研究で引いていきます。




■.デッキ解説

【ポケモン】14

▼リーフィアV-リーフィアVMAX 4-3

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特性のりょくかさいぼうが強力。山札からなのとてもエラい。
先攻後攻関わらず1ターン目はこの特性を使用して番を終えます。
リーフィアVを2匹用意したうえで手張りすることが出来るなら基本的にエネルギーの付いていない方で特性を使用したいが、次の展開が不安な手札だったりエネルギーが複数サイド落ちしていることが分かれば2エネのリーフィアVを用意してしまう場合も。

▼コイル-レアコイル 3-3
サポートをかき集めます。
バトル場でも能動的にきぜつできるのめちゃくちゃエラいです。エラコイルだキミは。
もちろん状況によりますが2回特性を使用するのが理想です。

▼マーシャドー 1
ベンチを絞って取らせるサイドを調整したいデッキだが自分から退場できて重い混沌のうねりを消せるので採用。
ブルーの探索をメインにしたデッキで採用するとスタートした際に地獄を見ますが都合の良いことにリーフィアVによってブルーの探索の使用が難しい構築になるのであまり枷にならず踏み切れます。


【グッズ】15

▼しんかのおこう 4
クイックボールとキャプチャーエネルギーによりたねポケモンは用意しやすいのですぐに進化できるようにフルでの採用。

▼クイックボール 3
キャプチャーエネルギーをフルで採用していること、デデンネGXやクロバットVのように手札からベンチに出して特性を使用するポケモンがいないことからしんかのおこうを優先し3枚の採用に留めた。

▼リセットスタンプ 2
サイドを能動的に取らせてコントロールしやすいデッキであるため強力に使用したい。ブルーの探索と違ってピンポイントで持ってくることができないことと博士の研究などでトラッシュしてしまうことも考えると3枚でもありかも。

▼ツールジャマー 2
主ににげるエネルギーを減らされるふうせんを嫌ってではあるが、三神の大きなおまもりやイーブイヒーローズにて強力などうぐも増えるので刺さる範囲は大きい。
ふうせんには厚く対応したくて2枚の採用。

▼ツールスクラッパー 1
リーフィアに関してはどうぐ対策はかなり厚めで良いと思います。
ツールジャマー以外のどうぐを現状採用していない構築なのでツールジャマーの3枚目にしても良いかも。
ツールスクラッパーが勝る点としては相手のニンフィアのリボンバッジやしあわせタマゴ付きポケモン等を倒すタイミング以前に処理できたり、ツールジャマーでは対応できないベンチポケモンの学習装置や大きなお守りで耐えているポケモンを処理できたり等があります。

▼スイレンのつりざお 1
2枚ずつほどポケモンやエネルギーを戻さなくてもよさそうだがマーシャドーを2回使用したい場合もあるため、ふつうのつりざおではなく対策札となるツールジャマーも戻せるスイレンのつりざおを採用。
切ってしまったリーフィアVMAXやレアコイルを戻したいケースももちろんあるので腐ることはあまりなさそうだが、ふつうのつりざおと違ってポケモンとどうぐの両方を必ず戻さなくていけない点に注意。
エネルギーの不足を感じることがあればふつうのつりざおを検討します。

▼ともだちてちょう 1
相手次第で使いまわしたいサポートが変わるため都合よく戻せるように。

▼リーリエのピッピ人形 1
あなぬけのヒモに対して出したりマオ&スイレンを使用するにあたって。
ガラル鉱山とか関係なくバトル場から去ることができる。


【サポート】17

▼博士の研究 4
多くのサポートの中でメインとなるカード。
手札が薄い状態のしょうしゅうしんごうでも1枚好きなサポートで動きながら博士の研究で大量に引くことができるのは安心。
ブルーの探索より上振れする可能性は秘めています。

▼マチスの作戦 3
しょうしゅうしんごうでのサーチに頼らず元々抱えていることが出来ると大きい+2回3回と使用したいので3枚の採用。
マチスにより多くの人間が動くのどういうことなんでしょうね。

▼ボスの指令 2
マチスの作戦と併せて使用できると何倍も強くなるカード。
ベンチを処す。

▼ダンデ 2
インテレオンやガラルジグザグマのように打点補強枠です。
にげエネ3のVMAXポケモンや多くのTAG GXをガラル鉱山と合わせて倒すことができます。(340のムゲンダイナVMAXを除く)
サイド落ちが致命的になりそうなので2枚の採用。

▼エリカのおもてなし 1
グズマ&ハラを使用したい場面や進化先のみ抱えている場合など、手札を切らずに縦引きできるカードがあると便利。

▼フヨウ 1
グレイシアVMAXやザマゼンタV、ジュナイパー相手に。
フヨウ1回で倒せないグレイシアVMAXは厳しいですが、ともだちてちょうやシロナ&カトレアで頑張って2回フヨウを使用するかガラル鉱山有りマチス+フヨウ+ダンデで270+もう一度ダンデマーシャドーレッドナックル40の310で倒す激キツゴリ押しルートが一応あります。後者は構築上リーフィアVMAXが倒されないとほぼマーシャドーと入れ替えられないけど。

▼アスナ 1
混沌のうねりとハイド悪エネルギーに。
混沌のうねりを割るだけならマーシャドーに任したいのでハイド悪エネルギー相手が主に使用機会となります。

▼シロナ&カトレア 1
使い回したいサポートが多くマチスとも好相性。

▼グズマ&ハラ 1
ガラル鉱山+ツールジャマー+キャプチャーorアロマ草エネルギーと、リーフィアで採用すると必要札を一気に集めることが出来ます。想定以上に必要さを感じたら頑張って2枚にするかも。

▼マオ&スイレン 1
サイドを取らせる構築上少なくなってしまいがちな攻撃回数を増やすために。


【スタジアム】4

▼ガラル鉱山 4
リーフィアVMAXを使用するうえで前提カードくらいになるのでフルで採用。
レアコイルはバトル場でもきぜつするのでこちらに負担がかかることはあまりないです。


【エネルギー】10

▼基本草エネルギー 4
リーフィアVの特性を使用するにあたって3~4枚が最低限安心できる枚数かなと思います。

▼キャプチャーエネルギー 4
リーフィアVの特性で草エネルギーを用意できることもありフルで採用。リーフィアVとコイルの用意がかなり安定します。
コイルでスタートしてクイックボールがなくキャプチャーエネルギーがある場合はコイルに張ってしまっても特性で草エネルギーがついたリーフィアVを用意できます。

▼アロマ草エネルギー 2
グズマ&ハラで持ってくることができる草エネルギー。
ベンチといれかえることがあまりない構築なので状態異常を回復できる効果もその点を補ってくれて強力です。


■.不採用カード、採用検討カード

▼ポケモンいれかえ
エネルギーのついていないリーフィアを呼ばれた際に1ターン動けなくなるので採用していたが、ある程度プレイングでカバーできる点とマオ&スイレンで対応することで割り切って他の枠に捻出。

▼あなぬけのヒモ
枠を考えるとポケモンいれかえとどちらか一方の採用になる。ポケモンいれかえと同じ理由で採用せず。

▼スノーリーフバッジ
炎相手を考慮して検討したが、ツールジャマーを貼れずに困ることがありそうで不採用に。

▼げんきのハチマキ
ガラル鉱山ダンデでも届かないムゲンダイナVMAX相手の残り10を補うことができる。
大きなおまもりがついた三神相手にも対応しやすくなるため検討したがスノーリーフバッジと同じ理由で断念。

▼キクコ
自分のバトル場のポケモンにのっているダメカンを3つ相手のバトル場のポケモンにのせかえるのでダンデに似た役割を持ちながらより強い効果になり得ます。
ただ、先殴りする際は自分にダメカンがのっていないので使えないことと、ダメージを与えた次の番にまずキクコのみで倒したくてもベンチににげられると倒せないことから不採用にしました。
ダンデの採用枚数が2枚なので1枚キクコにしてみてもありかも。


以上です。


リーフィアはどんな構築でもガラル鉱山とにげるエネルギーを減らしてくる相手さえ対策出来ていれば非常に強力ですが、逆にそれらを果たすにあたって柔軟な構築にすることが難しいポケモンだと感じました。そして後攻での動きに大したものがあまりなく、そこも課題でしょうか。
割り切って使用することが出来る人に合ってそうです。僕は割り切ることが苦手でこうなりました。

一風変わった構築ですが、参考になれば嬉しいです。


目標にしていた訳ではありませんが、なんだかんだこれで拡張パック産のブイズを使用したデッキは全て紹介することが出来ました。

今回の新弾発売直前の週は毎日抽選結果があって状況的には最悪だけど一番退屈しなかったなあ。僕は今日のオンラインの結果が最後です。

JCSもさすがに中止になりそう。
今まで訳あって大会に出られず延々と身内でポケモンカードしていて、この前のアディショナルシーズンのシティリーグからやっと公式戦出れた人間だから早いこと大型大会とか出て勝ちました!ドン!ってしたいんだけど…。

中止になって緊急事態宣言明けたら誰か一緒にポケモンカードしてください。

多くのプレイヤー、コレクターの方がイーブイヒーローズ買えますように。


では!ありがとうございました。

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