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【シティリーグS1使用】カキツバタ リザードン【楽園ドラゴーナ環境】

お疲れ様です。

9月からポケモンカード チャンピオンシップシリーズ2025がスタートし、現在各地でシティリーグのシーズン1が開催されています。

自分も先日参加してきました。
そこでの使用構築について記します。

成績は予選4勝2敗で決勝トーナメントには上がれておりませんので、『結果を残した構築記事』とは捉えずあくまで雑多な一つの読み物として付き合ってください。

・リザードンにおける新しい型の紹介
・2024/10/05シティリーグ 対戦レポート
・ポケモンカード及びデッキ構築との向き合い方(自己語り)

が以降つらつら書かれている記事となります。

実績はたまにシティリーグのトーナメントにいったりCL day2いったりとかでさほど目立ったものはございません。デッキ作るのが好きです。


■.使用リスト カキツバタリザードン

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リストはこちらです。

■.構築経緯

▼.スタート

まず、『今回のシティリーグにて使用したい構築』としてデッキ選択・作成に向き合います。
そうした時に、自分はとりあえず環境などはさておき単純に使いたいデッキとして今回は『リザードン』があがりました。ボム多めだとなお良し。

そもそもとして自分は基本的には普通に一定水準以上の勝てるデッキを使いたがるタチではあるので、幸い単純に頭に浮かんだリザードンはtierにも表れているように普通に勝てるデッキだったため、そのまま使用するデッキとしてリザードンに照準を合わせます。

そうしたうえでその先どうしても勝てなかったり環境の変化で適していないと判断した場合には選択を変更することはもちろんありますが、カスタマイズ性能の高いリザードンなら構築と練度次第だろうと感じていたのもあり、結果的に変わらずリザードンを使用してシティリーグに臨むこととなりました。

そしてまず、リザードンを使用するにあたって型の違いに影響するACE SPECの選択に関して考えます。

今強いデッキの一つに自分の中でカビゴンが存在しているのでアンフェアスタンプにするのは少し後ろめたく、プレシャスキャリー型も個人的に構築や展開の問題点を払拭出来ずに断念。

とりあえずこの2つ以外にしようかな~となって次項。

▼.環境に対する認識、意識するデッキ

では次に環境を考察します。

この時、9/23の東京CLを終えたタイミングでした。
マスターリーグの優勝構築はタケルライコ×オーガポン(以下ライコポン)。
元々多かったライコポンがこれによりさらに数を増やし、かつ優勝構築として箔が付くことにより型が絞りやすくなると仮定。
具体的にはライコポンの種類をざっくり定義するとそれぞれ採用スタジアムに特徴があるポケストップ型と大空洞型に分かれますが、優勝構築がポケストップ型であるためポケストップ型がより増えると考えました。

ライコポンvsリザードンを考えた時、元々リザードンはライコポンに特に不利ではなく有利まである認識ではあります。
ですが、マスターリーグ優勝フジタハルトくんよろしく彼のライコポンは山圧縮のスピードも速く、ポケストップが活きる構築である以上食われうる可能性は大いにあると考えました。ポケモンキャッチャーもかなりこの認識に関与しています。

これらの点から、ライコポンを意識して構築することを今回は決定。

その他のデッキは型はどうあれtier表に則って数を仮定。

▼.自分なりの解答

ライコポンを意識して構築するにあたっての自分のアプローチが以下です。

①ポケストップを従えるライコポンに従来のスタジアム干渉が薄いリザードンでは不安が残る。
②プライムキャッチャーだけでなく、積まれているポケモンキャッチャーによりこちらが労力をかけて立てたピジョットを早急に取られかねない。
取られた場合に、本来ピジョットによってピンポイントでカードをピックして戦うリザードンの脆さが出る。

①普通のリザにスタジアム干渉を増やす?あまり強そうに感じないなあ。
②ピジョット採用せず組む?普段恩恵がかなりあるピジョットを抜いてパワーを損なわないレベルの形あるかな。

こっちもポケストップ従えてピジョットは抜くか!

ライコポンのスピードを鈍らせるのではなく、こちらもポケストップに最適化させてフルパワーで殴り合う道を選択。

あと、後述しますがポケストップに適応した形はテツノイバラに従来のリザードンより比較的強い形となります。
特定の相手をあまり切りたくない自分の性格において、この点もかなりの後押しでした。

加えて、そもそもピジョットを扱うのが自分は未だに上手ではありません。
マッハサーチがというよりは、ポッポを用意してピジョットを立てることに囚われてプレイングがブレたり裏目を通りがち。ピジョット前提の構築だと最初のポフィンから悩みます。

今回の型はそういった自分のプレイスタイルにおいてもマッチしていたかもしれません。

ロストを擦り続けて花選びやアクロマでうーんうーん言っていた頃のように、確率を追う対戦の進め方が好きなんですよね。

▼.実際に形にしてみる

これらを踏まえて構築を考え始めたところ、アグロボムリザなるものを見かけたのでチューニングして触ってみました。


構築初期

ポケストップ多投で組みたいので、ACE SPECは自ずとグッズからの選択となり、ボムと合わせて盤面を荒らすに一番適していると判断したプライムキャッチャーに。入れ替えの観点からも。

とりあえずボールは4-4-4で組んでみた。
使ってみた感じ、ボムを活かす形はとても魅力的だが、イキリンコや博士でアメなど必要パーツを簡単に落としてしまう展開になるのがイマイチだった。
構成上、夜のタンカは強い。

ライコのように後1から殴れる訳でもない中でアグロというほどスピードを求める必要性はないと判断。イキリンコ要らなさそう。

博士でパーツを落としてしまうのも避けたい気持ちが強く、他サポートを模索します。

ポケストップを扱う中でどうぐもあまり積みたくないので、ペパーはバリューが低そう。
適してそうなサポートとして、最新弾で登場したカキツバタに目を付けました。

山からポケモンを抜くことが出来て、ポケストップと合わせると自分のハンドをキープしつつ上から必要札を探しにいけたり相性も良さそうです。
グッズだけでなくトレーナーズの括りが偉い。

主軸サポートをカキツバタにして構築を進める。

さかてにとる+ポケストップ+カキツバタで13枚見れます。

▼.ver.2.0

カキツバタの使用感ですが、ちょうどいい
カキツバタでアメとリザ一緒に抜いた時とか、「ペパーなんかいらーん!」って声出ました。

今この番、特定の必要グッズ1枚さえあれば良いって状況はあるのでもちろんペパーは言わずもがな強力ですが、封印石も使い終わってどうぐのサーチ先がなく活かしきれないペパーが自分は好きじゃありません。
そんな自分に、かつピジョットではない分を引き込む量で秀でたいこのコンセプトにはマッチしているサポートでした。

ただ、まだ少し動きはもっさりしてる感じ。
この先は細かい調整を重ねていきます。

▼.ver2.5

封印石にたどり着くことがあまりなく活かしきれていなかったため、カキツバタ1をペパー1に。
ハイボネオラントでさっさとペパーから封印石を消費して動き始めます。

そして、夜のタンカ1枚でリザードンを用意できる状況がかなり安定して偉いと感じたのでリザードを2枚に。
手札干渉への耐性が上がり、アメをヨノワールに割きやすくもなって良かった。

リザードを2枚にした点もあり、ネジキをフトゥーにしてみたりなども。
でもネジキのが魅力あるなと感じてた。

ライコ意識するならそれこそとかがやくリザードンが入ったが、発進させるにあたり逃げ0が欲しく感じる。終盤強くなるミュウexを検討したり。
プライムキャッチャーも使いやすくなる。

枠作るの優先してマナフィOUT。

▼.ver.3.0

もしかして普通にピジョット立てられるのでは…?となり、入れてみた。
初期構想のねじ曲がり。
前述の逃げ0欲しい問題が一応解消。

実際にそれなりに立てられて、立てばさすがに強い。
ここにきてピジョット入りで触り続けてみる。

ただ、触り続ける中でうーんとなる。
前述していたようにポフィンの対象先にポッポを選ぶプレイングになることの<脆弱さ※>やボムを強みにしておきながらアメがピジョットで減ること、ピジョットを立てることを優先して取られた時に立て直しが利かないなど、自分のプレイスタイルと相まってデメリットも際立ちました。

※ピジョットをある程度前提にすると、仮にヒトカゲ×2と置くと生き残ったヒトカゲから一度返せてもその先の動きが不安。
ポッポヒトカゲと並べた際はそれもどっち取られても辛い。
今回目指しているそもそも本来ピジョットに頼らない構築の場合、ヒトカゲ×2と並べたりヨマワルに割くことが構成上許容されやすい。

▼.ver.4.0

ピジョットが退室しました。
ペパー封印石を使いたいあまりにネオラントを早々に使いがちプレイングになっていたのが少し対戦に悪く響いているように感じたので、ポケストップで封印石が落ちる可能性もあるくらいならといよいよこのセットを不採用に。
代わりにきぜつ時にカキツバタを超えるハッサクと、ピジョットなしでブライアに漕ぎつく難度を下げたりポケストップから繋がるサポートとしてポケギアを採用。
リザードを一度泣く泣く1枚にしてみる。

ボムを多用するのが強く、ヨマワルを増やす。

あとはピィを採用。
そしてすごいつりざおに関して、対戦中1枚は必ず使っていたために要所で加えられないことを恐れて2枚にしていたものの、一方で過剰だと感じていた面もあった。
ここをピィを採用したことからも、後手の際ピィから始める時に初手に逃げエネが必要なことからつりざお1→炎エネ現物+1にする発想に届き、つりざおを減らす弊害も限りなくなくなり最適化が出来た。

序盤に使わずともポフィン対応のために圧縮したい時に雑に出したり、逃げ0であることからプライムキャッチャーが使いやすくなる。

なのになんか、かがリザが抜けてます。

ヨマワルとピィが増えたことによりポフィンを4に。ボスも欲しかったから入れた。
この辺りからシティに向けてリストが現物仕様でTRとかになってる。

▼.ver.4.5(最終系)

最初に載せたものと同じ。シティリーグ使用構築。

ブライア使ってなさすぎることに気付いてかがやくリザードンと入れ替わる。
かがリザかブライアかのそこでの選択には絶対ならないだろって感じだけどとりあえずかがリザを戻せてよかった。

ブライアを抜いたことにより、ブライアを探しにいくことに拘ることもなくなりポケギア1をリザード2枚目に戻す。
ヨマワルが増えてリザードも2になることで、よりヨノワールを立てやすくなった。

ハッサクを暗号マニアの解読に変更。
ハッサクと比較した際には1ターン目でもポケストップがあるならハッサクより明確に強く働き、きぜつした返しでもその時にはストップに加えてキチキギスもいる状況が多いので全てにおいて暗号マニアが上回った。シティでもかなり強かった。

▼.強みと総評

まず必要な点として従来の基本的なピジョリザとの簡易比較。

アンフェアリザ

そこデヴォリューションなんだとか夜のタンカやフトゥーはないんだねとかあるかと思いますが、とりあえず比較に手頃な自分のリストです。

◎上(カキツバタリザードン)の強み
・ボール配分は特に変わらないが、ポケストップが疑似的なかさ増しとなることにより特に先攻時に比べた際に展開力が高い
・単純にポケモンを並べる、進化させるの点においてクリアしやすい
・強力なボムをより戦術に絡ませやすい
・相手のポケストップに尻込みしない
・テツノイバラを筆頭に、特性を止めてくる相手に比較的対抗できる

◎下(従来のピジョリザ)の強み
・厚いペパーと封印石の存在により特に1発目のペパーの安定性担保が強力
・リターンの大きいピジョットをさほど高くないハードルで立てることが出来る
・全てにおいてピジョットを前提とした場合のゲームメイクの力が高い

箇条書きの数だけで言えば下の数は抑えられていますが、ピジョットの存在でどこまでも膨らみますね。そりゃ強い。

そりゃ強いものの、▼.ver.3.0の項目で述べた点が特にライコポンを強く意識した現環境の中で、自分の中では脆さと捉えたので上の形を模索してみました。

そのため、リザミラーはボムやカウキャを合わせてポッポピジョットを取ることから初めることにより、構築単位で優位に立って進めることを目指します。

では比較はそこそこに改めて本構築の話。

この中で屈指のパワーカードが夜のタンカです。

・ポケモンの展開
初手などポケストップ使用時にボールを引けずヒトカゲやヨマワルが落ちた場合にタンカが展開するカードになる。
・全ポケモンへのアクセスと再利用
→アメリザ、リザードからのリザードン、爆発したヨノワールライン、倒されたキチキギス、トラッシュで眠り続けているネオラントをリーサルに、ポケストップで落ちたポケモンの都合良いサルベージ…etc.
リザやヨノワなど複数採用ポケモンを1枚ハイボで落としておくことでデッキとトラッシュ両面からのルートを用意できます。手札干渉に強い盤面が作れる。
・エネルギーへのアクセスと再利用
エネルギーにおけるアクセスの観点だと、初手にピィ始動したくても前を逃がすエネルギーがない場合にポケストップエネ落ちからタンカ手張りのルートを辿れる可能性などがあります。
再利用としては、エネルギーと入れ替え手段の薄い対リザに行われがちな苦し紛れの裏呼び縛りに対して、逃げるエネルギーを工面しやすかったり。
れんごくしはいで1エネしか付けられないような場合でも解決札たり得ます。
そうした手張りのハードルを下げてくれることにより、従来のリザよりもかがリザの起動を容易にしてくれます。


役割が多すぎますね。ハイパーボールもグッと使いやすくなります。

このタンカ、ハイパーボールでありネストボールでありエネルギー転送なんですよね。
この構築に置いて4積みする価値のあるカードでした。

そして、テツノイバラに対してエネルギーの再利用が特に有効に働きます。
クラッシュハンマーでトラッシュされたエネルギーを即座に手張りしなおせてテンポロスを防ぎやすいです。
ピィでの手札補充や、アメだけでなくリザードに乗りやすくとりあえずリザードンになっておくことを果たしやすいなど粘り強く戦えます。
そもそもピジョットに頼らない構築であることから、そこを亡き者とするテツノイバラに屈し辛い形を作れています。


そしてカキツバタ
主軸とするサポートとして、汎用的な性能で申し分ないカード。
この手のサポートはアクロマの実験が近しい性能として採用されるデッキがちらほらありますが、トラッシュの活用やよりパーツを深く探したい本構築のコンセプトにはかなりマッチしています。

ポケストップが置いてある状況においては、ポケモンが欲しい場合はストップより先にカキツバタを使ったり、上から最大枚数進みたい場合はポケストップから使ったり。
進化ポケモンが欲しい場合はポフィンネストから使ったりなど、少し考えればわかるものではありますが使いこなすのに慣れが必要ではあります。

ありがとう楽園ドラゴーナ。

【総評】
新鮮で楽しく、明確な強みもある新しいリザードン
※従来のリザを否定する意図は全くありません。念のため。
 そりゃ強ぇよピジョリザはよ~。

■.リスト調整案

リストをここから現状いじってもいいなと思うのは、カビゴン云々言ってましたがまぁプライムにしたとて勝ちが固い訳はないですし、手札干渉をしたい場面が多いのでACE SPECをアンフェアスタンプに。
そうした場合に、入れ替え手段を個人的に1枚は用意しておきたいのでポケギアをポケモンいれかえ。
あとはそのままか、暗号マニアがかなりのパワーカードだったのでアンフェアスタンプの分ナンジャモと暗号マニアの比率を入れ替えるなど。

最序盤ピィ使いたくてエネルギーがない時にプライムキャッチャー持ってると渋りますが、ポケモンいれかえだと気軽に使えるのでそれもいいとこっちゃいいとこですね。

キチキギスにファントムダイブ200当てられるケースだったり雑に役割見出すならいれかえカートもあり?

手札干渉マシ
暗号マニアの解読マシ

■.シティリーグ 対戦レポ

改めて結果ペタり。悲しいね。
※以降全体的にうろ覚えです。

▼.1戦目 ソウブレイズ✖先

かがやくリザードンスタート。
初戦で普段しないスタートをして色々狂ってしまった。浅さが出た対戦。

ボールがなかったもののポケストップでポフィン取ってヒトカゲヨマワル展開。
次の番ネオラント暗号マニアからポケストップでプライムキャッチャーとアメを取り、リザとヨノワ準備してプライムと合わせてカルボウ2匹取って盤面から消す。

相手殴るポケモンがいないもののボスでかがリザを呼ばれ、プライム切ってるため1ターンパスの番を作らされる。

しんえんほむらで前のかがリザ倒されサイド4-4。
リザで一回小突けばいいのに気がはやってサマヨで裏に乗せつつ270でソウブレイズを取る。

返しにパーフェクトミキサーから山全部掘られて手帳ブライア隠し札でリザ飛ばされて終。

下手すぎてめちゃくちゃ凹んだ。かなしい。

▼.2戦目 ピジョリザ〇先

これもたしかボールなかったけどストップがあってポフィンかネスト拾ったかな?
初手にボールがないくらいなんだから上3枚から拾ってもいいよねって。

相手後2で立てたピジョットをサイド6-6からヨノワ爆発ピジョカウキャ。
ナンジャモでリザ乗って倒したかったが引けず、気合のポケストップでハイパーボール。あぶね~…と声出る。バーニングダークで取って返す。

返しにサマヨールに乗りつつ前にバーニングダーク240当てられる。
ボムでリザ処理されて色々されるのが一番避けたいので、ヨノワ爆発でサマヨール取る。
裏のヒトカゲにリザード乗ってタンカでヨマワル戻してリザにバーニングダーク240。

ナンジャモからリザードン取られて残りサイド3-2。
とりあえず相手のリザードンは最低限取らないといけない。

アメヨノワ引けたのでヨノワに乗って爆発で240乗ったリザードン倒してのサイドからかポケストップでタンカかハイパーボール回収してリザ乗って3枚取って勝ち。多分。

爆発をしすぎている。
タンカとリザードが偉い。

▼.3戦目 ピジョリザ✖後

連続か~。
相手ネオラントスタートかつそのまま展開なくパスだったので咎めたかったが、先2ペパーから盤面形成。

後2でリザ立てて前のネオラント取るかボスでポッポ取るかの択でポッポ取る。
返しで相手サマヨに乗りつつアメリザアンフェアでやべ~の顔。
置いてたポケストップまでスイーパーで割られた気がする。

カキツバタ引けて繋がるもののまぁそこまで強い盤面ではなく、相手のリザに180当てることになって終わり。

ボムで前のリザと合わせてサイド3枚取られ?
こちら暗号マニアでアメリザ乗せてキチキギスしたらアメリザリザと引いて、そんなんやったらヨノワールにしといたわいの顔。

手札干渉も出来てないので殴ってリザ倒してサイド2にしたら普通にブライアで負けそうだなと、初戦の負けがフラッシュバックして殴らず番返す。

ボスでキチキギス取られて相手残りサイド1。
もう爆発も出来なくなって終わり。

▼.4戦目 モルフォンメノコ〇先

コンパン見えてキャ~!

先2でリザ乗ってコンパン1匹取って返しに弱点さくらんパウダーでグッズロック混乱。
ロトムで充電するかアタックチャレンジするか迷ったけど、ユキメノコいると焦燥に駆られてしまうにつきアタックチャレンジ。裏。苦悶。

さくらんパウダー。
暗号マニアでカキツバタとヨノワールをセットしておく。
サマヨールに乗る。
リザードに乗っていたのでそのまま抱えていたリザードンにもなることができて逃げエネ切って倒す。

カウキャでロトム呼ばれてさくらんパウダー。
ここそのまま前か逃げエネ切ってたリザにさくパウ当てられてたらしんどかった。

トップがセットしていたカキツバタとヨノワなので、カキツバタでヨノワール取って進化。
抱えていたエネでロトム逃がして、相手盤面2匹のモルフォンコンパンをボムとバーニングダークで消してさくパウから逃れる番を1ターン作れる。

ユキワラシ前でニュートラルセンター置かれて返ってくる。
ポケストップがなくて割れなかったが、溜まってたグッズでヨノワール2回作ってボムごり押しでサイド2枚取って勝ち。

ダメカン用意するのが大変すぎてかなり焦り。
手札流されることがなかったのが大きかった。

グッズが使えなくてもなんとかなる厚いリザードとカキツバタが活きる対面でした。

▼.5戦目 ライコポン〇先

相手ライコスタート。
こちらヒトカゲスタート先1ポフィンで壁兼殴られなかったらにぎにぎドローから組み立てる為に、ヒトカゲとピィをセットして逃げエネ切ってピィ前エンド。

相手ポケモンキャッチャーオモテヒトカゲ呼んでイキリテイクからきょくらいごうでサイド1取る。

キチキギスから引き込むもアメリザを用意できず新しいヒトカゲとかがリザ置くだけで終わり。手札7枚でにぎにぎドローも出来ず。

プライムキャッチャーでキチキギス取られるサイド6-3。

れんごくしはいから2エネかがリザカウキャでオーガポン倒す。4-3。
3エネまんようしぐれでかがリザ倒れる。4-2。

タンカかがリザナンジャモで流しながらかがリザで倒す。2-2。

かえんばくでかがリザ硬直してたけど、キャッチャーオモテで何か前に呼ばれてかがゲコ前で番返って来る。オモテ出るねえ。
サマヨでカウキャ使えるようにして裏呼んで倒して勝ち。

ナンジャモ引き込めて良かった。

▼.6戦目 レジドラゴ〇後

10番卓くらいまで来れて「(あれ、トナメはさすがにとして16位以内ある?)」となる。

相手ミュウexスタート先1ドラゴ置くだけで終わる。

ポフィンネストハイボで、ファントム怖いけど相手の動きが鈍かったのでピィから入る。6枚にぎにぎ。

相手草エネ手張りなので殴られることない番になってハイボでカウキャ切ったのを後悔する。
後悔したら相手倒されない読みで草エネ手張りしてレガシー切ったドラゴVSTARを前に置いて終わり。

暗号マニアでアメ×2セットしてポケストップで回収。
アメリザアメヨノワボムバーニングダークでドラゴVSTAR倒す。
かがリザに1エネ加速。

オーガポンにリザ倒される。
控えているドラゴに次リザを合わせたいので、タンカ手張りでかがリザ起動してネオラントナンジャモで干渉しつつかがリザでオーガポンを取る。

相手リスタートさかてみどりのまいでレジドラゴVSTAR起動。
かがリザ倒したらリザに取られてこちらの勝ちになるのでドラゴンレーザーでダメージ刻む。

プライムで裏呼んで勝ち。

相手の先1,2が渋くて助かりました。

4-2の17位でフィニッシュ。16位以内ダメなんかい。
初戦負けてるので仕方なし。

シティ予選4~5回戦時代には8位漏れオポ落ち5回くらい、6回戦になってから2回目の17位と稀代のオポ弱者。

次シーズン頑張ろう…!

対戦していただいた皆様ありがとうございました。
会場,ジャッジの方々もありがとうございます。

■.ポケモンカード及びデッキ構築との向き合い方

自己語りの項です。

もうポケモンカードを初めておよそ10年目に突入しました。
未だにプレイングの観点では自信を手にすることはありません。
正しくは、5年目くらいの頃は自信があって実際今よりアベレージが高かったのですが、その自信が今となっては潰えています。

恐らく当時は大きなポケカのブームから多くの新規参入が絶えず、その中でブーム前から遊んでいた点や多数目にする初心者との経験値の差での自信がありました。そこそこの構築でも基本プレイングで上回って勝てるから大丈夫、くらいのことを言っていたような気さえします。

それが今や教材となる様々な動画や情報の発信に溢れ、プレイヤーのレベルがどんどん高まるばかりで、自分は数あるプレイヤーの内のちっぽけな一人でしかなくなりました。自己評価として。
強い人マジでずっと強くてすごすぎ。

だからといって諦めている訳ではなく、所属しているチームのメンバーや繋がってくださっている方たちを支えに日々模索して遊び続けてきています。

プレイングはよくてもそこそこ、くらいの自己評価なのであれば、自分のアイデンティティとは?

自分は昔も今もデッキの構築が好きです。そしてこのデッキ構築の点では、自信を絶やさず持ち続けています。
1から60枚を考えることが苦に感じたことはなく、無限に考えることが出来ます。

だから、自分はこのデッキ作りを個性として持ち続けたい。
自分自身にはもちろん、他の人の勝てるデッキになることがあれば喜ばしいです。

今回はそんな自分の強みをフル稼働させてデッキを仕上げました。
ただ次に、それを最大限に評価されるにはやはり勝つ必要があります。

鬼門です。

そしてあまり見ないデッキを作るとそれこそ参考にする教材はさほどない訳で、プレイングを学ぶ先がありません。自分で生み出したものは自分で導く必要があります。そこに自信があまりないのに。
採用理由なら60枚ペラペラ喋れるのにな。

だから、シティリーグの場に持っていくことがめでたく披露の場でありながらも不安でした。
自分の感性で研いだ構築は正しかったか間違っていたのか、今回はある種、自分の存在証明の場でした。S1からテーマが重いな!
周りは他者のそんなことを特に気にすることはないと思いますが、それが自信のない自分の手によって決まるのは怖い。

オリジナルを持っていくことは自分に取ってそういうことです。
だけどいけると信じてしまったからには勝負の場に立たせてやりたいよなあ。

結果としては4-2の17位でした。
負けのタイミングが一つでも後ろだったら16位以内に入ったりよもやオポ上がりしたりなどの違いはあったかもしれませんが、自分の現状の練度ではどの道4-2が頭打ちだったように感じます。

詰まるところ、やることやれました。悔しさはもちろんですがホッとしている部分もあります。

振り返って一つ誇れることとすれば、自分は各大会で持って行った60枚やデッキ選択に後悔したことはありません。環境考察もちょっと得意カモ。
最高のデッキで臨んだと各シーンで思っています。

デッキのせいに出来たら弱かったのは自分じゃないともしかしたら割り切れて楽かもしれないけど、自分のデッキが好きだからこそそれは出来なくてプレイングや運を嘆くしかないから逃げ場なし!苦しい!

そんな苦しいポケカですが、楽しくて遊び続けています。なんなんだこのゲーム。

これからも自分で考えたり既存のデッキに少し手を加えたり、デッキを組むことを楽しみながら、アイデンティティとして携えながら、遊んでいけたらなと思います。

自分が何が得意で何を楽しいとして向き合っているか。

自問自答の項でした。

誰かホントこのリザードン使って勝ってくれない!?


今回構築の相談に乗っていただいた方、シティリーグ応援してくださった方、ありがとうございました!


以上です。

では!ありがとうございました。
X→よぴ(@ftb_fish)
フォローするとこんらんした時にコイン ウラで自傷しません。

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