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とある試験の話①
こんにちは。
今日はとある試験について書きたいと思います。
試験の内容について詳細は控えますが、私がその試験に向けて準備してきたことや、その過程を振り返って今思うことを書きたいと思います。
その試験とは、エアラインの自社養成パイロット試験です。
毎年倍率は100倍近いと言われ、合格は非常に狭い門です。
私は小さい頃からぼんやりと将来仕事をするならエアライン、その中でもパイロットに憧れていました。
しかし、どうやってパイロットになればいいのか分からず、ただ、憧れと思うだけで、そのために何の努力もしない学生時代を過ごし、就活が始まる直前まで、理系専攻の人や航空大学校のエリートしかパイロットになれないと思っていました。しかし、会社説明会や先輩、友人から情報を集めると一般の大学でも、さらに文系の出身者でも自社養成パイロット試験を通じて、パイロットになる道があると知り、私は早速新卒採用でエントリーしました。
しかし結果は、案の定不合格。あたりまえですよね。自己分析もSPIで使用する基礎学力も、そしてなによりも何がなんでもパイロットになりたいという本気度全てが足りていませんでした。
そして私はそのまま就活を続け、一般企業に就職の内定をいただきました。
ちなみに、就活浪人するという選択肢もあったのですが、憧れだけで過ごしてきた人間がそこで大胆な決断をすることができず、結局そのまま就職という道を選びました。
では、いつどのタイミングで本気でパイロットを目指そうと思い、いつその決断を下したのか…。
次回以降このお話の続きしていきたいと思います。