ネタバレ注意 メイドインアビス メイニャの正体は○○○
かわいいキャラクターが、情け容赦なしの大冒険を繰り広げる「つくしあきひと」作の漫画、
メイドインアビス。
その、ナナチと並ぶマスコットキャラクターの「メイニャ (メーニャ)」の正体が、ほぼ特定されています。
私も知ったときには「おお、すごい伏線だ」となったので、まとめます。
ネタバレ回避の改行の後に、書きます。
ネタバレ回避
ドシ
ガタッ
ネタバレ回避
考察のための引用画像は、全て、つくしあきひと作メイドインアビスのkindle版単行本からです。
メーニャの正体はイリムです。
イリムとは誰かというと、ミーティやナナチと一緒にボンドルドのもとにつれてこられた子供の一人。
ミーティとナナチより前に、子供部屋からいなくなります。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42362469/picture_pc_0088f018a2d619f657988def8e829869.jpg)
根拠として挙げられているのは3点
1.メーニャのフルネームは「メイナストイリム」
語尾がイリムであり、意味は『変化の子』
つまり、「イリムが変化した子」の意味と推測できます。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42362517/picture_pc_71a27d931031a85efcccbc34cbbeb3a6.jpg?width=1200)
2.メーニャとイリムの声優が同じ人
3.ボンドルドが管理している「生存を示すランプ」(通称 肉電球)の、イリム分が、点灯したままである
上記3点はユーチューブのボンドルド解説動画についているコメントでのやり取りで知りました。
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ここから下の考察は、それを踏まえて「そういえばあの伏線はそうだな」と自分で気づいたところです。
もちろん、「自分としては気づいた」だけであり、他にもすでに気づいている人はいるのだろうと思います。
1.
四巻裏表紙のカラー絵の紫の子は、髪型とサイズ感からしてイリム。
身長が、ミーティより明らかに小さいので、カゴに入るくらいの大きさの成れはてとなったミーティより小さいことに、納得感がある。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42362570/picture_pc_7aa78541a3df9c806ffde061e90c4622.jpg?width=1200)
2.
四巻内表紙のイラストの、他の子が、手足を拘束された状態で描かれているのに対し、イリムは一人だけ、ナナチとミーティが祝福と呪いを受けたときのように、ガラスの壁に手を当てている感じで描かれています。
ということは、ナナチとミーティのように、「下降上昇実験で変化した」と考えられます。
補足
「手足を拘束された状態で描かれている他の子たち」は、カートリッジにされるなどの、直接的な外科手術による人体改造を施されて変化した、と考えられます
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42362591/picture_pc_a908c3ded1f2dfbdb9611edb8ec84a1e.jpg)
3.
下降上昇実験の際に、ボンドルドがナナチとミーティに語りかける。
「ヒトとそれ以外ではうまくいかなかったんですが」
ということは、イリムと、ヒト以外で、同様の実験をしたのではないか。
私が考える有力な「ヒト以外」は、浅い層で出てきた「安全 かわいい」と書かれている小動物。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/42362503/picture_pc_c4b367f1817d1056a1e6c0c20825404d.jpg?width=1200)
単純に形が似ているし、人畜無害な優しいイメージがメーニャと共通するので。
この小動物の「祝福」を、イリムが受けたとしたら、あの形になって、力場を見れるようになるのにも納得感があるかなと。
イリムがメーニャになったのか、小動物がメーニャになったのかは、はっきりとはしませんが、たぶんイリムがメーニャになったのでしょう。
生存はしたものの、形が変わりすぎ、知性も失ってしまったので「うまくいかなかった」とボンドルドは評したと思われます。
おわり