大仏廻国@池袋ヒューマックス
池袋で上映された「大仏廻国」を見てきました。
私は2018年の「大仏廻国展」を見に行ったりしているので、「ようやく見れた」という感慨があります。
チケットには一時間半分の時間が上映時間として記載されていますが、本編そのものの上映時間は一時間ちょうどです。残りの30分が、豪華ゲスト陣をまじえてのトークショーになります。
定刻きっかりにはじまるので、そのつもりで行ってください。
シネコンの一部で、複合ビルの8階にあるシアターなので「地図でたどりつければ、すぐに入れる」わけではありません。チェックインやエレベーター待ちやなんやかんやで、それなりに時間がかかります。
時間の余裕を持ってどうぞ。
ちなみに、この note にはストーリーに関するネタバレはありませんので、ご安心ください。
(最後に小ネタとして、「この場面は、ここの土地の映像の引用」ということを書いていますが)
会場のフォトレポート
ももるん (岩田桃夏さん)サインのアップ
トークショーの模様
撮影可能、画像共有推奨のアナウンスあり。
「本作の感想は?」と問われて、駆け出し監督に言いたいことはたくさんあるはずだけど、「良いところを褒める」方針で話されるのは、さすが両巨匠といったところ。
最後のフォトセッション
巨匠二人に囲まれて緊張の面持ち
監督の新作、ネズラ1964の宣伝
トークショー込みで1500円の元は十分に取れました。
客層は選ぶと思いますが、コアな特撮ファンの方にはおすすめです。
小ネタ
なお、トークショーで中野昭慶監督が「私も見たことのない、素晴らしい廃墟の景色」と言及されていた場面は、
ペンシルバニア セントラリアの「グラフティハイウェイ」のことのようです。
リアル廃墟である「セントラリア」のことは、ゲーム・映画の「サイレントヒル」のモデルとなった土地ということで以前から知っていましたが、「グラフティ・ハイウェイ」については、私も今回はじめて知りました。
予算など様々な制限があるため、映画としての完成度は、正直なところ高いとは言い難いですが、熱意を感じる上映です。
興味のある方は、ぜひ会場まで足を運んでみてください。
続 小ネタ
音楽担当 篠田浩美
本作の音楽中もっとも印象的だった読経は、
群馬県安中市「自性寺」のご住職、齋藤説成さんによるものらしい。
自性寺がどこにあるか調べてみると、分かる人にはわかる、群馬の古墳地帯のちょっと西くらいでした。
■■
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?