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サマーソニック 2024 TOKYO 初日の感想


サマーソニック 2024 TOKYOに参加しましたので、鑑賞したライブアクトの印象をまとめます。

今回参加したきっかけは、ベル・アンド・セバスチャンとワンリパブリックで、ステージを見終わった印象としては、どちらも良かったけど一度見ればいいかな、程度でした。
また見たいとか、(聞き直しではなく新たに)音楽を聞きたいと思わせてくれたのは、NOA、マネスキン、bleachers、(自分でも意外だけど)ナンバーアイかな。

では行きます。ちなみにサムネイルの画像は、いわずもがなですが、マネスキンの看板ベーシスト、ヴィクトリア嬢です。

マネスキンは、進撃の巨人のイラストをフィーチャーした物販ブースも大盛況。なお、このブースの写真を撮った時点で、私はマネスキンのすごさは知りませんでした。

マネスキン物販と進撃の巨人



オープニングアクト

パーオーム99999、
インド語か何かの表記で、どう読むのかわからなかったので、後で調べました。
インドっぽいサウンドを取り入れた、最近の音を出すロックバンド

秋山璃月、
かつての小沢健二氏を思わせる、甘い声で歌うロックシンガーバックバンドを従えた演奏

□メッセからマリンスタジアムに移動□ローバーを使ってのトランスポートサービスを利用

ナンバーアイ、
本当に知らなかったのだけど、元キングアンドプリンスのメンバーの、滝沢秀明氏の事務所からのリスタート。ということで、元ジャニーズ。バックダンサーの黒人のお姉さんが素晴らしかったし、曲も良かった。
タイムテーブルに余裕があったこともあり、7割がたは鑑賞。

ちなみに特に良いと思った曲名は、No-Yes でした。


□マリンスタジアムからメッセに移動□ローバーを使ってのトランスポートサービスを利用

LAUREN SPENCER SMITH 
ユーチューブのバズりから売れた若手実力派シンガーティーン向けのラブソングが多い気がする
二人しかいないバックバンドのマルチプレイヤーのお兄さんが頑張っていたタイムテーブルに余裕があったこともあり、ほぼ全編鑑賞

RIIZE、
韓国のボーイグループ。日本人もいて、礼儀正しくMC
Not for me.

a子
ウィスパーボイスのロックシンガー
音楽はロックフェス向けではないと思ったけれど、売れそう
赤髪がポイント
目立つことは大事

NOA、
デジタルポップス
トラックメイカーのお姉さんがプロに徹していて凄い。
そしてNOAもプロフェッショナル。二十代半ばの若さながら、韓国の事務所で鍛え上げられていて、実力派。
初見では難しすぎる振り付けを教える姿も、嫌味なく板についている。
売れて当然の印象。

m-flo、
ゲストシンガーを数名
代表曲のcome again は、当時のシンガーの声をサンプリングで使って、バーバルがラップだけした感じ? NOAを見たあとだったので、そこまではピンとこず
フル鑑賞

violette w.、
タイ人は混血が上手く行っていて美形が多いと聞くけれど、この人もそう。サマソニで見た「美女ナンバーワン」。
マネスキンの美形ベーシストよりも、さらに美女と思った

stephen s.、
ロイ・オービソンのカバーをオリジナルを尊重して行うところでわかるように、アメリカの王道ロックボーカル
エルトン・ジョンが称賛したという話を読んだ。

バンドメイド、
メイド服の衣装や歌詞はイロモノ系だが、サウンドは本格的な様式メタル。その意味で、S◯Xマシンガンズに近いバンド。
ライブ慣れしていて、盛り上げどころを熟知している。

ギタリストは直近で見た4人編成ネモフィラより、ギターヒーロー(ヒロイン)然としていた。


□メッセからマリンスタジアムに移動
□徒歩でマリンスタジアムに移動

ワンリパブリック、
トップガンの挿入歌が一曲目、
二曲目も何かしら聞いたことがある曲
3曲目は、怪獣8号のアニソン

手持ちの切り札を、冒頭からポンポンポンと3枚切って、会場を掌握。
カリスマシンガーソングライターが率いる堅実なバンドで、聞き終えたあとは「今日はワンリパブリックとNOAが一番良いんだろうな」と思っていました。が、違いました。

□マリンスタジアムからメッセに移動
□バスでメッセに移動

bleachers、
「スタジオからステージへ」のキャッチコピーを書いたバンドロゴを前に演奏
演奏はとっても上手い
盛り上げは、バンドリーダー一人が行う。
ファンに無理やり肩車をさせたのは、好き嫌いが分かれそう。私は苦手で、二度と彼らのライブに行くことは無いでしょう。


GLAY、
代表曲を多く持つバンドはフェスで有利。
その代表曲の切り札カードを、どこで切るかで盛り上がりが決まると言っても良い。GLAYは切り札だらけ。
ディスプレイに、全曲歌詞を投影するバンドは初めて見た。(シングアロングする代表曲2-3曲、程度なら見たことはある)

さすがの貫禄。

ベル・アンド・セバスチャン
メインボーカルの声は、今も素晴らしかった。
ソングオリエンテッドに良い曲を聞かせてくれることを期待していたけれど、それとは違いました。
特に初期は、いい曲がたくさんあるのだから、変なパフォーマンスはほどほどにして、音楽で勝負してほしかった。
直近のライブアルバムが良かっただけに残念な印象。

□メッセからマリンスタジアムに移動
□バスでマリンスタジアムに移動 

マネスキン
凄かった。
彼らとしても、快心のショウだったのではないだろうか。
美形バンドでもあり、美◯首バンドでもある。

どう見ても今日のベストアクト

演奏力とかカリスマ性などは凄かったのだけれど、結局はカバー曲のベギンが一番良い曲な気がして、オリジナル曲でそこまでの曲は無いのかも。
あと3曲くらい自前の売れるシングルができれば、また違ってくるでしょう。映画の主題歌とか

ちなみに、帰ってからイタリア語メインのセカンドアルバムを買いました。
YouTubeでいろいろと聞き直して、セカンドアルバムが一番私向けと判断したので。

□マリンスタジアムからメッセに移動
□バスでメッセに移動

水原一平通訳のミーム動画の元ネタ動画で知っていたため、1曲で少しでいいからリルヨッテイを見たかったのだけど、「thank you !」といって退場するところしか見れなかった。仕方がないですね。

以上です。

前半はアイドル系やデジタルポップ、中盤に邦楽の有名どころを聞いて、ラストは洋楽で締める感じでした。
今いるファンを相手に食っていくつもりのバンドと、新たにファンをつかんでいくバンドは、ものすごい差があるのだなと思った一日でした。

食事も、ややお高いですがフェス価格としては妥当な範囲で、どれも美味しかったです

いわゆるソニ飯ゾーン


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