【最新2023年】人気の英語教材を徹底比較【おうち英語】
2020年度から小学校で必修科目となった英語。『子供の習い事ランキング』でも英会話が常に上位にランクインするなどその関心はかなり高いと言えるでしょう。
お子さんが小さいうちから英語を習わせたいと考える親子さんが多いのもうなずけます。
そのため世の中には比較的安価なものから、非常に高価な教材まで、多種多様な英語教材で溢れています。
しかし、たくさんの教材の中から子供にあった教材を選ぶのはなかなか大変。
そこで今回は、子供向け英語学習教材の中でも、家庭ですぐにでも導入できる人気の4つの教材に絞り、内容はもちろん料金やおすすめ度を比較してみます。
主観にはなりますが、すべて実際に使用した上での記事ですので、これから購入される際の参考になればと思います。
※記事執筆現在、DWEおよびこどもちゃれんじいんぐりっしゅは知人に譲ったため、画像はありません。
これから子どもの英語教育をはじめたいと考えられているご家庭の参考となれば、幸いです。
※早く結論が知りたい方・最後まで読むのが面倒な方へ!
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なぜミライコイングリッシュをおすすめするかは、ここからの記事を読んでくださいね!
DWE・WWK・こどもちゃれんじ・ミライコ比較
それでは、幼児用英語教材を比較していきましょう。
比較する英語教材
比較する点
まず最初に押さえておきたいのが、ディズニ―英語システム、ワールドワイドキッズ、ミライコの3つと、こどもちゃれんじEnglishには、大きな違いがあるということです。
ディズニー英語システム、ワールドワイドキッズ、ミライコは、すべてAll English。
DVDはもちろん、ついてくる絵本や知育玩具にいたるまで、すべてに英語のみが使用されています。
反対に、こどもちゃれんじEnglishは、All Englishではありません。
最初に使うのは、どちらがよいのか?と聞かれたら、「まだ3歳程度までであれば、All Englishがよいのでは?」と思います。
※あくまで個人の感想です。
4歳程度になり、日本語を理解できるようになってしまっていると、日本語のアニメの感覚でDVDを見せても、英語を理解できないため拒否反応を示す子もいます。
そのような子にAll Englishを強制すると、英語嫌いになってしまう可能性があるため、オススメできません。
もちろん3歳以上から始めて、いきなりAll Englishを楽しめる子もいますので、大きくなってから始める場合は、「その子による」としか言えません。
ディズニー英語システム(DWE)
まずは、なんと言っても、これが一番有名でしょう。
「ディズニー英語システム(DWE)」
幼児用英語教材を検討する際に、かならず一度は耳にする教材ではないでしょうか。
①価格、費用
DWEの購入価格は、フルセットとなると約100万円ほどします。
正会員は、入会金(初回のみ)が約2万5千円、その後、年会費が月額約3,000円必要。
さらに、各種イベントへの参加費用は別途必要となるため、英語教材としてはかなり高額なものとなっています。
②習得レベル
英語力の習得レベル(目標)はアメリカの5~6歳児が使う文法レベル(英検準1級の文法レベル、準1級で必要な単語数は約7500〜9000語)と、他の教材と比べて、かなり高レベルまで網羅しているのが特徴です。
③対象年齢
対象年齢は、0歳から12歳までと長く使用できるため、月額として換算するとそこまで高額ではなくなります。
④その他特徴
アウトプットの機会が充実しており、日本各地で開催されています。
また、会員になれば、ネイティブ講師と英語で電話ができるテレフォン・イングリッシュも利用できます。
⑤デメリット
良くも悪くも、ディズニーの画像ばかりなので、ディズニーに興味がないご家庭には不向きかと思います。
他の英語教材と違いブルーレイに対応しており、画像自体は非常に綺麗ですが、動きが少なく紙芝居のような場面も多いです。
また、他の教材と違いブルーレイ1枚当たり60分と長めのため、年齢によっては集中力が持たないことがあります。
ワールドワイドキッズ(WWK)
DWEとよく比較されるのが、ベネッセが提供している「ワールドワイドキッズ(WWK)」です。
※WWKは昨年末にサービス終了が発表され、新規入会はできません。
※今から中古購入する場合、補償やオンラインサービスは受講できません。
①価格、費用
WWKの購入価格は、一括購入の場合で約30万円です。
教材の定期お届けか分割払いを選択すれば、途中で購入をやめることもできます。
正会員の会費は、入会金・年会費ともに無料ですが、各種イベントへの参加などには、その都度別途料金が必要となります。
②習得レベル
ネイティブの幼児と同程度の6000語を目標としています。
これは、英検2級程度の単語数と言われています。
③対象年齢
対象年齢は、0歳から6歳までとなっています。
④その他特徴
WWKのDWEとの決定的な違いは、「フォニックス」が取り入れられていることです。
フォニックスとは、英語の音と文字のルール(関係性・規則性)を教える学習法です。フォニックスで、英語のスペルと発音のルールを学ぶことで、初めて目にする英単語でも正しく発音することができるようになります。
また、オンラインレッスンや英語コンサート・イベントなども豊富で、アウトプットの機会も確保できます。
比較的高価で教材のボリュームも多いが、DWEとともに高い人気を誇る教材となっています。
DVD1枚当たり30分で完結しますので、幼児の集中力でも最後までしっかり勉強することが可能です。
⑤デメリット
ディズニーやこどもちゃれんじと違い、WWKオリジナルキャラクターが出演しているため、子どもが気に入るかが分からない。
ミライコイングリッシュ
ミライコは、NHKラジオ「基礎英語1(2016〜18年度)」で講師をしていた田中敦英さんが監修した2019年発売開始の比較的新しい教材になります
①価格、費用
ミライコの購入価格は、税込み58600円です。
DWEやWWKのように知育玩具などの付属品はなく、DVD15枚とCD3枚だけのシンプルなセットですが、圧倒的に安いです。
さらに、『紹介者コードを入力することで、2000円分のAmazonポイントがついてくるため、実質56600円』です。
②習得レベル
DWEやWWKと同じく、オールイングリッシュ。
フォニックスも取り入れられており、日常生活で使える英語をしっかり学ぶことができます。
使われている単語数は1500語で、英検ジュニア程度となります。
DWEやWWKと比べると決してレベルが高くはないですが、「英語に対する抵抗をなくす」ことが目的である幼児英語教材としては、もちろん十分です。
③対象年齢
対象年齢は、0歳から8歳までです。
④その他特徴
フォニックスが取り入れられた、DVD1枚当たり30分のちょうどいい時間の教材であるのは、WWKと同じくです。
一番の違いは、ミライコの英語は、他の教材に比べ発音がゆっくりで聞き取りやすい内容が多いです。
そのため、はじめて英語に触れる子どもでも、飽きずにしっかりと楽しみながら勉強ができます。
⑤デメリット
強いてデメリットを上げるなら、2019年発売と新しい教材のため、まだ使用者が少ないことが挙げられます。
ただ、お試しDVDも無料で申し込むことができます。
しかも、お試しDVDをもらっても、勧誘の電話は一切来ませんので、安心して申し込むことができます。
こどもちゃれんじEnglish
こどもちゃれんじEnglishとは、ワールドワイドキッズと同じくベネッセが提供する、しまじろうの英語教材です。
ワールドワイドキッズのように買い切り教材ではなく、2ヶ月に一度届けられるので、楽しみながら継続して英語を学習していけます。
①価格、費用
子どもの年齢により若干変動しますが、1歳で申し込めるこどもちゃれんじEnglishぷちであれば、月額1467円から申し込めます。
買い切り教材と違い、こどもちゃれんじEnglishはリーズナブルな価格で英語を学べるため、継続しやすいのが特徴の一つです
②習得レベル
オールイングリッシュではありません。
こどもちゃれんじEnglishの目的は、子どもが英語を好きになれること。
最初から難しいことをするのではなく、子どもの年齢にあったやり方で学習を進めていけるので、楽しみながら英語を学んでいくことができます。
③対象年齢
対象年齢は、1歳から6歳までです。
④その他特徴
こどもちゃれんじEnglishはオールイングリッシュではないので、そこがデメリットと思うかもしれません。
しかし、初めて英語に触れる子どもには、馴染みのある日本語も一緒に使われていることで、より親しみやすい教材ともいえます。
また、買い切り教材ではないため、途中退会をすることが出来ます。
もちろん、年払いを選択していても、退会した場合は受講しなかった分の残金をきちんと返金してくれます。
⑤デメリット
強いてデメリットを上げるなら、退会した後も、勧誘電話がたまにきます。
まとめ
これから英語教育を始める入門としては、ミライコイングリッシュをおすすめします。
これらを考えると、ミライコイングリッシュから始めるのがいいのが分かります。
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『All Englishが不安』、『英語に興味を持ち続くか分からないから、最初はできるだけお金をかけたくない』という方には、こどもちゃれんじEnglishから始めることをおすすめします。
少し慣れてきてから、もう一度All Englishを検討しても、決して遅くはありません。
さぁ、今日から、楽しく英語を学びましょう!