
極辛ブルダック炒め麺を食す。ペヤング獄激辛とどちらが辛いのか
激辛の番人、死に損ないの復活
さてさて・・・
わたくし激辛な食べ物が好きなのですが以前に何をトチ狂ったのか、このようなものを書いておりました。
まあ、辛味道なるものを勝手にでっち上げて自らを総帥と名乗るという、三国志における袁術も真っ青な向こう見ずなことをやっておりました。
最近さぁ、ずーーーーーーーっとコロナで自粛したり何かでモヤモヤモヤモヤしているからね、ちょっとスカッとしたいなあ、って思ったのね。
でも、スカッとするのも、たとえば道ゆく人に対して突然キエ―――――ッ!!とキャプテン翼の若島津君のような奇声をあげながら飛び蹴りをかます、とかそういう迷惑かける系のことはやりたくない。(当たり前だろ!)
ネットか何かの記事で、
ストレス解消に!ってことで店内のモノを思う存分壊しまくってください!皿でも机でもいくらでも壊してください!!
・・・的なお店が登場したって見ましたが、こういうのもちょっと違うのよね。完全にモッタイナイな、って方がアタマに来るので、壊してもスカッとしないどころかかえってモヤモヤしますね。
お皿とか陶器を投げて壊してスッキリしましょう、的なスポットも同様にモッタイナイ精神が働いて間違いなくスッキリしないでしょうね。
じゃあ一体どうしたらいいんですか!
そうだ、辛いものを食べよう。
そう思い立ったのです。
辛いもの。
ヒィヒィハァハァいいながら汗だっくだくになって辛いものを食べるとスカッとしますよね。
舌も痛いし、胃も痛くなるし、何だったら翌日には出口の方も痛くなる恐れがあるけども、それでも食べ終わった後の一種の爽快感は格別であります。だから人はまるでメリットもないのに辛いものに惹かれるんだろうなあ、って思うのですね。辛いものを食べて健康になるとも思えないし。
マラソンしたり、サウナに入ったりするのも、そういう終わったあとの一種の爽快感が格別だからこそ、やり続けてしまうんでしょう。(よく分からないけど)
で、そう思い立ったときにこんなのを見つけたのです。
極辛ブルダック炒め麺
辛さの極み、とありますね。
ドンキに行ったら安売りしていたので買ってみました。
激辛を食べる系のYouTubeとかで話題になった
ペヤング獄激辛と同じか、もしかしたらそれよりも辛いかも知れない
・・・という情報を小耳に挟んだからであります。
ペヤング獄激辛については以前に食べました。
確かにかなり辛かった。
ペヤングソース焼きそばって、たぶんですけど
本気出して食べたらものの数十秒で食べ終わる
と思うんですけども、
そんなペヤングでも食べ終わるのに10分以上かかってしまいました。
それだけ少しずつ、すすると確実にむせるので、麺をズルズルすするなんて野蛮ネ!とクレーム入れそうな欧米人が食べるような感じで上品にちょこっとずつちょこっとずつ食べたからそれぐらいの時間がかかってしまったのです。
また、普段だったらペヤングなんて1個じゃ全然食った気しねーよ!!なんて思う側の人間なのですが、全然そんなこともなく、いや十分満腹いたしました、という気持ちになりました。
ダイエットの成功法で食事はゆっくりととる、というのはどの本にも必ず出てくるけどやっぱり本当だったんだ!と改めて実感しましたね。
ゆっくりとメシ食うと少しの量でも満腹感が全然違いますよ先生!!みたいな。(誰だよお前は)
それぐらい辛かった。
(よく分からないけども)
舌にズーン!と重みを感じる苦辛さ。
むせるってのもあるけども、体が拒否する辛さってのもあって食べるのに時間がかかったわけなのでありました。
いやあ、さすがは日本代表だんべ、と思っていたらですよ。
いやいや、辛いものと言ったら韓国でしょ?
ペヤング獄激辛よりも辛いこちらの勝ちでしょうよ!(笑)
・・・みたいな記事を見たら、それはどちらが辛いのか、我が舌で確かめねばなるまい。
今回は言わば日本代表vs韓国代表の対決といっても過言ではない。
(いや過言だろ)
とりあえずパッケージに書かれてある通りに作ってみた。
具はほとんどない、というか、かすかにかやくがあるのみ。
ペヤング獄激辛のときはニオイの時点ですでに危険そうな気配がプンプンと漂っていたけども、ブルダックはそうでもない感じ。まあ、辛いかな?という雰囲気ぐらい。
<実際に食べてみた>
結論からいうと
全然辛くなかった
という感想。
いや、正確にいえば辛いんですけど、激辛ペヤングと良い勝負しそうなぐらいかな。
ブルダックがペヤングの道場破りに来たら道場主の獄激辛の前に激辛と名勝負を繰り広げた
という感じがしますね。
そして味、ちょっと旨味が薄い気がするものの思ったほど悪くないです。
個人の感想なんですが韓国料理ってそんなに好みじゃないんですよね。
辛い前にめちゃくちゃ甘いというか・・・
唐辛子とともに調味料で水あめとか麦芽糖とか結構糖分を使うのでどれも甘いんですよね。そのクドイ甘さがちょっと苦手なわたくし。
今回のブルダックもきっと辛いは辛いけどそれ以上に甘いんだろうな・・・という懸念を良い意味で裏切ってくれて結構美味しく食べられました。
ただ、辛い麺としてどうなん? という観点でいえば激辛ペヤングで十分だと思うので、わざわざ極辛ブルダックを選んで食べる・・・ということはないかなあ、と。
これに関していえば日本代表の完勝!!
また機会があればこれからも辛いものを食べてここにツラツラと書いていこう。
気が向いたら。。。
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