#10-6 熱波
#10 -6 熱波
8月の最後に、強烈な熱波がやってきている。今までの熱波は大したことないと個人的には思っていたけれど、今回はとてもキツイ。我が家には冷房がないので、もちろん寝る時も暑いのだ。熱中症になる。いや、たぶん軽度の熱中症になっていた。昨日の夜は、本当に寝苦しくて、ほとんど寝られなかった。
昨日も、近所のスーパーに水を買いに行っただけで、すごくバテてしまったのだ。バルセロナの水は、塩素が強くて、基本は飲めない。今まではフィルターで我慢していたのだけれど、なんだかそれも美味しくなくて、きつくなってしまった。
今日は、朝から体調が悪くて、仕事後には少しまったりと過ごした。本当だったらお友だちとビーチに行く予定だったのに、いけなくなってしまった。もう今年はビーチにはいかないかな(もういい)。
そして体調がすぐれないときは、メンタルにも影響が出てくる。なんだか、すごい激動でエネルギーが動いているような、そんな感覚。自分の嫌なところに必然的に向き合うことになり、けっこうしんどい。
なんとなく、自分の問題というか課題、トラウマは認識して、言語化できている。わたしは、人の役に立てないことが本当に怖い。でも、ありのままで生きていきたいという願望がある。なぜなら、ずっと評価を気にして、役に立とうとするのがつらいから。そして、その理想の自分には、届かないから。本当は、ありのままの自分を許したい。でも、努力しないといけない。
なんて、考えている。
もう少し、自分を客観的にみることを覚えて、自分を縛っているこの苦しみから解放したい。ほかのだれかではなく、自分自身から。
体調悪いのに、金曜日だからとワインを1杯だけ飲んだら、すごく回ってきた。こんなに赤裸々に描くのは、はじめてかもしれないね。
でも結局、わたしが求める表現方法とつながっている。だれかのためではなく、わたしはわたし自身を認め、解放し、愛したいのだ。
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