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#1-4 うまくいきすぎて不安になる #1-5 ステレオタイプ

#1 -4 うまくいきすぎて不安になる

スタートに勢いよく走りだしすぎて、少し疲れが溜まってきた。なので、水曜日は少しゆったり過ごすことにした。スーパーマーケットに買い出しにいったり、携帯契約にいったり、ジムに入会したり。もう少し苦労するかなと思ったけれど、思いのほかうまくいって驚いた。留学にいったときは、最初は全然何いってるかわからなくて、けっこう苦労した記憶がある。けれど、今回は家も、諸々の手続きも、仕事もうまくいっていて、逆に「こんなに簡単でよかったんだっけ」と思い始めた。
バルセロナに住むのは初めてだし、知り合いも5人くらいしかいない。けれど、全然異国に住んでいる感じがしないのはなぜだろう。

Pride (orgullo)の無料コンサート、マリファナとビールの匂い

#1 -5 ステレオタイプ

 昨日は結局あまり休めなかった。大学の同級生が今、バルセロナに遊びにきていることもあって、夜に出かけて無料のコンサートにまで行ってしまった。朝起きたらかなり疲れが溜まっていた。そうは思いつつ、ジムにいったり、買い物したり、今日も結局休まなかったので、いい加減、身体をしっかり休めることを身に着けたい。なんでもかんでも詰め込みすぎてしまう癖を、ちょっとずつ見直していけたらいいな。
友達と近所のスーパーで買い物をしていたら、おじいちゃんに話しかけられた。チョコレートを見ていたら、「このチョコがいちばんだよ!ワシは2つ買って帰っちゃうぞ、ガハハハッ」って感じから始まって、身の上話をしてくれた。
昨日も、お茶目なおばあちゃんに「玉ねぎが大きすぎて困っちゃうわね」って話しかけられた。その前の日は、こじんまりとしたPlaza(広場?)のベンチで休憩していたら、おばあちゃん2人組に話しかけられた。
カタルーニャの人は、スペインの中では冷淡というか、あまり社交的じゃない人が多いというけれど、全然そんなことはないみたい。南の方(アンダルシアとか)からの移民が急増した時期(たしか戦後だった気がする)もあったから、”カタルーニャ人”みたいなステレオタイプはないのかもしれないな。それでも、きっとカタルーニャ人としてのアイデンティティみたいなのも強くあるはずだ。まだその辺のところはよくわからないけど、ちょっとずつ知っていきたいな。

徒歩2分くらいにある世界遺産サンパウ病院

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