Alationに入社しました
Salesforce/Tableauを辞めてどこに行くのかよく聞かれていましたが、企業のデータをカタログ化し、検索や分析に活用できるようにするAlationに入社し、3/4より働いています。
Alationはどんな会社か
2012年にSatyen Sanganiによって設立された会社で、本社はアメリカのカリフォルニア州レッドウッドにあります。現在の拠点はニューヨーク、ロンドン、ベンガルール、シドニーなどに展開しています。
Alationは、誰もがデータを見つけ、理解し、信頼できるようにすることをミッションとして掲げています。
現在 Fortune 100の40%以上の企業がAlationを採用しており、2022年11月時点での企業価値は約17億ドルを超え、データカタログのユニコーン企業として位置付けられています。
2023年にはSnowflakeとDatabricksのData Governance Partner of the Yearに選出されました。
日本では、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社とのパートナー契約を締結し、NTTドコモベンチャーズから出資を受けています。NTTドコモでは、Alationが導入されて、データアナリストの業務時間を約30%程度削減できることが日本経済新聞に掲載されました。
Alationを知ったきっかけ
2021年のTableau Conferenceのキーノートで、データカタログ (EDC) との統合が発表されました。Tableauに外部メタデータを取り込む機能が導入され、便利そうだと思ったのが知ったきっかけです。
データ分析や意思決定を行う際に、Tableauで使用されるデータに関する説明や認証、データに関するポリシーなどのドキュメントが共有されることは、データの適切な活用に重要であると思っていました。
米国では TableauとAlationの組み合わせが広まっていますが、日本ではそのような事例を見かけなかったのは、Alationが日本において、まだ十分に知られていないことが主な理由だと思っています。
Daimler Trucks North America: Building a Data Catalog for a Data Driven Enterprise - Tableau Conference 2019
Alationに入社するきっかけ
2023年12月、Linkedinのメッセージを受け取り、それをきっかけに応募しました。
まずは、Linkedinでメッセージをくれた人事と面談を行い、会社の紹介を受けて、レジュメを提出しました。
人事面談の後に、4つの面接が行われました。
日本のVCの代表者との1次面接
シンガポールのSEマネージャーとの2次面接
アジアとヨーロッパのSalesトップとの3次面接
アメリカのSEトップとの4次面接
4次面接の後に、オファーを出してくれる連絡を受けました。
人事面談からすべての面接における体験が、スピーディかつ透明性があり、非常に印象の良いものでした。
面接であっても、そのときに受けた印象や心地よさは、入社した後の社内も反映しているものであると思っています。
実際に入社した後、社内でのやり取りや人間関係、社内システムなどすべてに今の所ストレスを感じることはありません。
内定を得るまでの印象や体験は、自身がその企業文化に合うかどうかをある程度は測れるという学びがありました。
私が転職をした理由については、以下にまとめているので詳細は割愛します。
入社してやること
Senior Solution Engineerの肩書きで入社しています。したがって、外資のプリセールス活動に従事することになります。
日本において、Alationとは何かを広く知ってもらうために、アメリカやシンガポール、オーストラリアの協力を得ながら、SEに限定されない幅広い活動と貢献をしたいと考えています。これから、日本市場でのGTMを含めたマーケティングやローカライズにも関わる予定です。
Alationとの協業において、何かできることありましたら、ご連絡ください。
さいごに
新たな挑戦について、多くの方からお声がけやコメントをいただきました、本当にありがとうございます。
Alationという素晴らしいプロダクトを日本市場にも紹介し、率直なフィードバックをいただきながら、日本のデータドリブン経営の推進にわずかながらでも貢献できればと考えています。
FAQ
Q. Alationについて、教えてください!
A. XやFacebook、Linkedinでご連絡ください。紹介させていただきます。
Q. ただ話したいです。
A. ありがとうございます。ぜひ連絡ください。